咲弥
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初心者です。宜しくお願い致します。

涼しげな ルリマツリ咲く 夏の庭 蒸した空にも 風がそよ吹く
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半額の パインの甘さ 格別で とてもお得な ご褒美となる
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すずめ来て 食べ頃だよと 教えける ブルーベリーの 熟す文月ふみづき
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旅友と 北の大地に 降り立ちて 共に語らふ 時間尊し
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大雨に 備え身支度 する朝は 雨の日に行く 遠足に似て
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暮れてゆく 光と闇の 境目が 生と死との 藍を深めむ
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北の空 北の大地の その先に アイヌの息吹 深く刻まれ
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気合い入れ シャチハタインク 入れ過ぎて 押した書類が 日の丸となる
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現世が 練習ならば 来世は 楽しみながら 生きられるはず
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向日葵ひまわりの 陽に向きて咲く 素直さを 見習いたくて 空を見上げる
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クワガタを そっと見守る きみの背は 愛の塊 確かにまるい
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濡れ衣の 重さを知ってか 鳴く鳥の 渇いた声が 心慰むなぐさ
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この雨に 打たれ晴れ待つ 堪忍かんにん 相手を許し 生きることらし
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幸せが どこにあるかと 聞かれれば ここにあるよと 迷わず言える
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哀しみも 雨が全てを 流す朝 葉にしずく溜め 紫陽花あじさいが咲く
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子の名前 沢山書いた 子育て期 あのバタバタが 笑い話に
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夏支度 身体も服も 追い付かず 自分の速度 それでもいいと
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爪切りを 嫌がるきみの 肉球に 温もりだけが 詰まっているよう
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いて 掃除のあとに ひと休み 気持ち入れ替え 風も入れ替え
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草むしり 終えて汗かき ひげ茶飲む 味わい深く 梅雨もまた良し
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ひんやりと 冷たい床に 寝転んで 将来の夢 描いたあの日
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午後のカフェ 陽の傾きで 解散す 苦労続きの 友ら語らふ
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苦しみは 必ず終わる そう信じ 光差すまで 荒野を歩く
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アスパラと トウモロコシを 茹でてから 涼し夕風 気付く水無月
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日常を 三十一文字に 収めては 過ぎゆく時の 早さ止めたし
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燕たち みな巣立ちして からとなり 夏の空へと 羽ばたいてゆけ
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ふみのよう 歌のお返し 微笑まし 浮世を離れ 和みの場所に
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満天の 星空見上げ 目が覚める 夢だったのかと 笑い込み上げ
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慣れぬ手で 作りし台は 歪みけり ヒノキの香して まあ良しとする
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今だから 見える景色が ここにあり 墓参りする 結婚記念日
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