Utakata
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麻だ。
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はじめまして、ほぼ夢の記録。
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虫食いの あとは涙の
型
(
かたち
)
して くもり空にも 朝顔は咲く
45
味噌汁の 鍋かき混ぜて ン十年 ここが宇宙の はじまりなのか
/
ビックバン
32
叩きつく 雨は化粧が 崩れるほど 真夏の雪の 女郎のなみだ
/
北に線状降水帯
23
棲み分けが はじまる合図 新世界 天にとけてく ホルンの雄たけび
/
ドボルザーク
30
ズルズルと わかっちゃいるけど やめられない 見かねた雷神。 怒号と閃光
34
ここに来て 身長一センチ 伸びて オーラが少し 強くなったか
45
ピクリとも 動かぬ森の 木々たちの 沈黙の底に 流る水の
音
(
ね
)
46
【納涼】さっき洗ったお皿が二枚 さっき洗ったお皿が四枚 さっき洗った…
/
盆
32
盂蘭盆會の ご先祖たちは なに思う 帰るところが あれば嬉しい
30
哀愁が ただよう語感
盂蘭盆會
(
うらぼんえ
)
まるであたしが この世にきたよな
29
月
灯
(
あか
)
り むせび泣くよな 虫の
音
(
ね
)
は 夏のおわりを 告げる絶唱
36
山並みが 重なるはるか 遠くまで ここにいるよの 木霊を待って
/
山の日
30
トマト枯れ 空いたところに 半額の ヒョロきゅうり苗 植えたらすくすく
32
山の端の ちっちゃな青空を めざして 雨を泳ぐよ くじら
12
号
/
ドライブBGM
29
一匹の
蟋蟀
(
こおろぎ
)
の声 ききながら 眠りにおちる
咎
(
とが
)
なくて死す
27
夢を見る 本間ちゃんとのむ 珈琲は 森の喫茶店 千百円也
22
自己嫌悪、白いブラウス着たはずだ。来る人がうつす真っ黒な羽根
28
胸底の 黒いタールを みつめてる 白い世界へ 往く日のために
41
新築の お墓に
主
(
あるじ
)
納めれば あかねの空に しろいアジサイ
36
人はみな 星なのだから 輝いて 地獄ばかりを 覗いてないで
46
恋なんて とるに足らない ことと知り 寂しげに夏 静かにくれる
39
ふれあいの 森に広がる 阿鼻叫喚 救われたいと 無限の音源
/
蝉しぐれ
35
しょんぼりと 階段のぼる 踊り場の ぼやけた空に 輝く
金星
(
venus
)
48
天気地図 吾子の
町
(
まち
)
ら
辺
(
へん
)
むらさきで 昨日も今日も 明日もむらさき
/
クーラーなし🥵
23
薄墨に
盃
(
さかづき
)
をもつ君がいて 光るわたしと 二人きりの空
/
三日月と明けの明星
29
選ばれて 命をおとす レボリューション 水をたたえる 青き地球に
/
海の日
29
カートから 桃をもどして キウイにし 豆大福は 空気となった
47
ひさかたの 雨に歓喜の 蛙かな グゲゲグゲゲと 朝のめざまし
38
真夏日のコインランドリー
婆
(
ばあ
)
ひとり「明日しれぬ身に洗濯機高い」
/
買ったほうが良いと思います
24
台風が 乗っかっている 吾子の町 山のこちらは むし暑いだけで
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