刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。

雨粒が車のルーフを敲つ音は 冬の終わりを告げる調べに
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兄弟子の悲壮な顔を見たくなく 討論の場を宰相は避け
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兄弟子にとどめを刺した宰相は 薔薇付けるにも笑みは浮かべず
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春が来るそれはよろしきことながら そのあとに来る夏がうとまし
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手のゆびと足のゆびとの関を切り 血のめぐりゆく冬の夜の風呂
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あんなにも高いとこから飛び降りて 良い子は真似をしないでスノボ
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目のやり場困ってしまふフィギュアかな 何もあんなに露出せんでも
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リベラルな教育受けた若者も いま歳老ひて題目唱ふ
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「過ぎたるは及ばざるが如し」とふ 今こそ襟を正せよ宰相
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オジサンが二人並んで喋っても 若者はもう耳をかさない
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神話的古層心理が動き出し 女帝の差配に賭ける人々
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男ではどうにもならぬときが来て 女性権威にすがる民草
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倭の人は女神に救ひ求めたり 卑弥呼、天照大神、神功皇后・・・
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外出の意気地を挫く春の雪 十五時になり陽は差せど、なお
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春の雪ノーマルタイヤを履いたまま 私の車はぢっとしてゐる
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わた雪は瀝青に落ち吸い込まれ 積もらぬまでも冷気を残し
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炊きたての熱いごはんとふりかけで 健気に倭人はしあわせになる
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未来より今の自分を保全する いつの間にやら陥る老醜
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戦争を知らずに育った老人は 盾持つことも恐れて逃げる
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如月の曇り空には小雪舞ひ スノーシューズで足を固める
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国家社会主義ドイツ労働者党と 彼等の理想はとても似ている
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働いた経験もない遊民の 企業敵視の幼稚な言説
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ぬか床を久かたぶりに掘り返し 胡瓜と蕪を埋めて春待つ
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ひげそりて卵のようなあごなでて オーマンダムとつぶやいてみる
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ひげをそる顔削るよにひげをそる つるりとあごを確かめてみる
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不機嫌に睨んたような顔になる それは良くない老いひしともがら
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早春の空樹の塔の尖端に 春告げ鳥は止まるだろうか
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朝の月 夜勤明けだねお疲れさん 私は出勤これから仕事
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禁じ手の炭水化物で酒を呑む 太巻寿司の詐術に落ちて(恵方巻2)
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その昔関西だけの風習が 今や全国コンビニパワー(恵方巻)
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