Utakata
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刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。
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往路では結構イケた我が母校 もしやの期待も復路で失速
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横綱も幕下力士も隔てなく 四股に摺り足ぶつかり稽古(なんと二所ノ関部屋見学)
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力士らは正月返上朝稽古 この職業は私には無理
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力士らのぶつかり稽古の体熱で 部屋見学に暖房要らず(朝稽古見学会)
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生け垣を薄く
化粧
(
けは
)
ひし残り雪 人影もなき三日目の朝
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千葉県に正月二日の雪が降り あまりの珍事に嬌声あがり
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娘とも思ふ人からあけおめの LINE来たりて正月の酒
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静かな日いつもと変わらぬ街の音 聞こえていても静かな一日
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八幡の巫女ちゃんたちに鼻の下 伸ばして投げる賽銭ちゃりん
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目を覚まし朝めし前の初詣 茅の輪くぐって八幡さまへ
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びしょびしょの窓の結露に陽がはじけ 呆れるほどに青い冬昊
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ただ続く時の流れに線を引く 「終わりと始め」が欲しいばかりに
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煩悩を百と八つも持つ人は ニヒリズムなど無縁の人なり
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突っ立ってオブジェように動かない 鷺よお前は何を見てゐる
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一万歩歩いたところで腰掛ける 陽当たりのよい冬のベンチに
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温飯
(
ぬくめし
)
に松前漬をちょっとのせ 今年の出来を確かめてみる
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恒例の松前漬は吾の仕事 醤油と酒と味醂をあんばい
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室温を確認したら
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℃ 蒲団の中に手足ひこめる
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烏賊メンチは「いがめんち」と発音されたし 津軽名物
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丸々と太った真鴨を間近で見 捕らへて喰はむと悪心起こり
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駅に着き電車のドアが開くたび 冷気刺しくる、はよ閉めてたも
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今晩は息子が西より帰り来る 一升瓶を
背中
(
せな
)
に担いで
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さてさてと、これからしばらく酒びたり 年の終わりも年の始めも
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関東は乾いた北風ピュウと鳴り 仕事納めの頭を冷まし
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パソコンとマウスの手垢も拭き浄め 仕事納めの析の
音
(
ね
)
ひと打ち
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ちゃっかりと休暇を取って九連休 あとは野となれ山となれかな
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冬らしき決まり言葉を重ね聞く メリクリあけおめ西高東低
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はやばやと松竹立てる家もあり そろそろ明日で仕事納めか
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寒暖差五十℃に仰天
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年末も休暇が取れない業界の 働く人にぞ神よ恵みを
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