Utakata
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刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。
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隋唐宋元明清と見てくれば いつかは変わるそのうち乱る
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君に向けレーダー照射を放ったら やな顔されてツンとされたわ
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煎りじゃこを炊きたてご飯にふりかけて 頭をよぎるジェノサイドかな
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以前には少しの毒が隠し味 小憎らおもろいあなたはどこへ(まみた様へ返歌)
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夜仕事でやつれた顔の朝の月 西の空には雲の
褥
(
しとね
)
が
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椿なら「花が落つる」と言ふところ 山茶花ならば「花が散りし」と
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ちょっとだけしぼんで見えるようだけど 十分美人だ十六夜の月
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この杜は真間の手児奈の里なるや 紅ささぬとふかんばせおもほゆ
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ゴムのよな赤いみずかき枯れ葉踏み 真鴨はさがすわずかな糧を
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くちばしを羽にくるんで丸くなり 冬の真鴨は片足で立ち
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みなもには残りもみじの朱をうつし じゅんさい池は冬のしじまに
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師走の寒 冬の鎧のコート着て 未だ明けぬ路足早に行く
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しゅっとしたステンカラーはAライン ブルーブラックのインクの色の
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定番のステンカラーのコート買い 姿見の前くるくる回る
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HUB
で呑むアイラの酒は格安で クリアな月がさらにクリアに
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千葉県は「ダサくて棲めんと」熊までが 馬鹿にしおって腹の立つこと
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千葉県は猪はいる鹿もいる キョンも出るけど熊は棲まない(安全)
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寒の月燗付けの酒あつあつや 今年最後の盃を盈たせり
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大気澄み冬の陽射しを身に浴びて ニューバランスに足をつっこむ
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休暇得て午前の二度寝に目醒めれば 三十路に還った心地になりぬ
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受験期にしぶしぶ覚へし古文語が 今役立ちて雨月物語読む
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講堂の時計の灯りが月のごと 大隈通りは人影もなく
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喧
(
かまびす
)
し駅のホームのベンチにて むしろ静かな心地で眠る
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友の妻
ギラン・バレー
(
免疫暴走
)
で夭折す げに恐ろしやワクチンの痕
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財相がバブルな巻き髪こだわりて 女性支持者の嘲笑を買ふ
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宰相が眉毛の描き方変えたので 内閣支持率高止まりする(前より良くなった!)
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寒いけど吐く息はまだ白くない 歩を速めればややも汗ばみ
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通ぶってあれやこれやと試しつも 白いご飯にまさる快なし
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夕餉まであとしばらくの間がありて 寝転がったら眠ってしまひ
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仰臥して鳩尾あたりに手をかさね 呼吸をひとつ、もひとつ深く
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