刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。

モコモコのダウンジャケット着たいけど メンテが大変手は出せずをり
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着道楽ぼうずあたまに似合はむか 冬は夏よりアイテム多し
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Pコート トレンチコートにステンカラー 休暇の日にはダッフルコート(冬の楽しみ)
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ズボン脱ぎステテコいっちょで呑む酒は いかな店でも味はへぬ酒
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八戸の長者の森の園庭の 鬼胡桃の実 なゐに落つるや(息子が通った幼稚園)
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馬淵川 櫛引の里 根城丘 なゐに震へし八戸思ふ
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「膝栗毛」三日読んだら伝染うつります おゑど江戸言葉にべらんめ調が
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みかんむき一房一房食べるのは めんだふくせへや面倒臭えや三房で三口
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隋唐宋元明清と見てくれば いつかは変わるそのうち乱る
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君に向けレーダー照射を放ったら やな顔されてツンとされたわ
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煎りじゃこを炊きたてご飯にふりかけて 頭をよぎるジェノサイドかな
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以前には少しの毒が隠し味 小憎らおもろいあなたはどこへ(まみた様へ返歌)
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夜仕事でやつれた顔の朝の月 西の空には雲のしとね
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椿なら「花が落つる」と言ふところ 山茶花ならば「花が散りし」と
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ちょっとだけしぼんで見えるようだけど 十分美人だ十六夜の月
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この杜は真間の手児奈の里なるや 紅ささぬとふかんばせおもほゆ
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ゴムのよな赤いみずかき枯れ葉踏み 真鴨はさがすわずかな糧を
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くちばしを羽にくるんで丸くなり 冬の真鴨は片足で立ち
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みなもには残りもみじの朱をうつし じゅんさい池は冬のしじまに
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師走の寒 冬の鎧のコート着て 未だ明けぬ路足早に行く
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しゅっとしたステンカラーはAライン ブルーブラックのインクの色の
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定番のステンカラーのコート買い 姿見の前くるくる回る
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HUBで呑むアイラの酒は格安で クリアな月がさらにクリアに
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千葉県は「ダサくて棲めんと」熊までが 馬鹿にしおって腹の立つこと
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千葉県は猪はいる鹿もいる キョンも出るけど熊は棲まない(安全)
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寒の月燗付けの酒あつあつや 今年最後の盃を盈たせり
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大気澄み冬の陽射しを身に浴びて ニューバランスに足をつっこむ
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休暇得て午前の二度寝に目醒めれば 三十路に還った心地になりぬ
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受験期にしぶしぶ覚へし古文語が 今役立ちて雨月物語読む
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講堂の時計の灯りが月のごと 大隈通りは人影もなく
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