刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。

お汁粉は美味しいけれど飽きもくる 口が整う塩昆布欲し
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選手らの背を追うドローンは戦場で 兵士を襲う恐怖ともなり
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手弁当レンジでチンの昼めしも 箸は自慢の津軽塗なり
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「とくりゅう」と「りくりゅうペア」を混同し さっき分かった私の世間知
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「出したくねぇ、あんたの都合は聞かないよ」 腸が手を組む自律神経
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出てくれよ、頼んでいるのに無視される 自律神経腸を支配し
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ヤオコーの店内曲が脳内に ループしている止めたいけれど
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アラ古希の働く人の七割がリア充らしい そうなんですか
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マフラーもニットの帽子もうとましく 電車の中で額に汗を
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束の間の暖気来たりて肩ゆるみ 上着の前を開けて歩きぬ
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夜の風に確かに鼻は嗅ぎ分けた 蕾はじける沈丁花の香
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襟髪をつかまれるよにふりむいた 確かにそれは沈丁花の香
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八戸であがなひきたる八幡馬 男馬女馬を離して飾る
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皆は言ふ人は一人で生きられぬ さふでもないと私は思ふ
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明け方に川鵜の群が空覆ふ ヒッチコックの「鳥」を思ほゆ
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よひやみに花のありかや夜の梅 虎屋の羊羹おもひうかべり
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定量と定性評価が混じり合い よくわからないハーフパイプとか
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湯上がりはパジャマの膝に帆前掛(酒屋の) 晩酌前の準備ととのふ
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雨粒が車のルーフを敲つ音は 冬の終わりを告げる調べに
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兄弟子の悲壮な顔を見たくなく 討論の場を宰相は避け
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兄弟子にとどめを刺した宰相は 薔薇付けるにも笑みは浮かべず
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春が来るそれはよろしきことながら そのあとに来る夏がうとまし
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手のゆびと足のゆびとの関を切り 血のめぐりゆく冬の夜の風呂
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あんなにも高いとこから飛び降りて 良い子は真似をしないでスノボ
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目のやり場困ってしまふフィギュアかな 何もあんなに露出せんでも
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リベラルな教育受けた若者も いま歳老ひて題目唱ふ
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「過ぎたるは及ばざるが如し」とふ 今こそ襟を正せよ宰相
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オジサンが二人並んで喋っても 若者はもう耳をかさない
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神話的古層心理が動き出し 女帝の差配に賭ける人々
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男ではどうにもならぬときが来て 女性権威にすがる民草
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