Utakata
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刺草キロ
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2018
シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。
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大台に乗って嬉しは二つまで 三つ目からは溜め息ばかり(猫母、五つ目乗った?)
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他人
(
ひと
)
を乗せ上り下りを行き交へる 鉄路の音を
褥
(
しとね
)
にて聞く
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ちやうどよい漬かり加減のこの胡瓜 息子の許に宅急便で
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外出ればさほど寒くもなき夕べ 薔薇一輪の咲き残りをり
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呑み過ぎが因果と承知したるけど 酒なき余命なんぞ愉しや
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痛風の発作が出でてしょげかへり けふ一日は閉ぢ籠もりをり
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老友が
三人
(
みたり
)
浸かった銭湯で お互いの腹こっそりみくらべ
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衣替へ茶色の背広を羽織ったら 枯れ
枝
(
え
)
にさがる蓑虫のごと
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雲間よりおぼろに出づる満月を みなもにうつし放水路凪ぐ
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板の間に素足をのせる冷たさで 秋の終わりが足の裏から
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節電で冷えた便座を知らずして 座って上げる悲鳴ぞ晩秋
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咎もなき恋のかたきをあやめたる 般若は隠る廿六年
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どの局も同じ報道同じ様に 大谷フィーバーそろそろ飽きる
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私には勇ましいとは思えない バットを放るあの態度には
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大谷ノーベルハンバーグ 巨人大鵬玉子焼のごと
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肌ざむの季節になって美味くなる カップヌードル354
kcal
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満ち近し月のあかりのまばゆくて オリオンはまだ見つけられずに
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手付かずで残す気不味さ耐へかねて 一気にあほる商談のお茶
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「熊注意」立看板におじけつき おじさん三名山歩き止む
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晴れるとふ予報を信じて山歩き 武蔵野丘陵うす曇りなり
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朝めしを抜ひて検査を終へたあと カツ煮定食がつがつ喰らふ
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「膝栗毛」読んで魂消るおおらかさ 江戸の昔の売買春は
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「あはは」とか「わはは」とふ笑ひ声 「ヲホホ」と笑ふ江戸
じやろふ
(
女郎
)
かな(江戸古文にハマる)
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収穫祭復活祭とか流行りぬる 盂蘭盆会やらクリスマスやら
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塩たらこと明太子とどっちが好き? 論を待たずに塩たらこが好き
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塩たらこ飯にのっけて蒸しほぐし 一口ごとに海苔で包んで
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今朝からはヒートテックのステテコで 下から始める冬の支度を
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神々の出雲会議は明日終わり 冬将軍が仕事を始める
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分度器を縦にしたよな月が出て 半分だけは闇夜を照らす
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肥満など気にせず食べたし秋のめし さふもいかんか行く末思へば
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