Utakata
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刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。
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どんと鳴る次の間こそやいとをかし 待つ間にかさぬ
盃
(
さかづき
)
と豆
18
生き慣れたサラリーマンもあと一年 覚悟ができぬ無為といふこと
19
リタイア後は農作業せよと妻が言ふ 虫とかでるから嫌だと答ふ
20
やってもた罪悪感や半端なし
家
(
いえ
)
系ラーメン汁まで完食
20
仰臥して全身に浴ぶ雨垂れで 息ふきかえす我がミトコンドリア
23
仰臥して全身に受く雨粒で 同化してゆく植物界に(屋外プールに行くっ)
16
真夏日に不快な匂いの筆頭は 男の汗の刺激臭なり
18
静かなる執事のやうな盲導犬 電車の中で身じろぎもせず
35
薄曇りすず風冷ます火照り肌 日傘いらずの久々の朝
18
河口端パラソルかざし夕涼み 津波警報聞かぬ人をり
25
抜き打ちの津波警報そら耳か 常と変わらぬ荒川の嵩
19
くま蝉とみんみん蝉が木のごとに 棲み分けて鳴く政党のごと
24
前髪で「貞子」のように顔隠し ぢっとしている地下鉄の
女
(
ひと
)
19
瀝青に日傘の影や五角形 その面積の熱から逃れ
24
麗しきロングヘアーの手弱女よ 美しいけどさぞや暑かろ
19
来し方と行く末をさへ思はねば 苦しみもなく哀しみもなく
17
アルバムの古い姿を懐かしむ そんなの嫌だと自らに課す
17
田舎だからって牧歌的であるわけない 煮詰まったなら人は狂うわ
17
逃げ場なき暑さに倦んで怠き昼 ふと思ひたち小野リサを聴く
16
井戸水を水源とするこのプール 酷暑の夏も常に冷涼
18
照りつけるプールサイドで仰向けに 蝉の時雨と
FM
ラヂオ
17
灼けついたプールサイドを足の裏 さぐりさぐりて水面に臨む
23
道端を岩蟹の這ふ赤を見て 海の近さを今さら思ふ
25
日傘して影に頭を隠せども 熱風吹けば傘はお猪口に
19
口惜しや早くも夏バテこの頭 入力ミスを直してまたミス
21
安き避暑 市民プールの騒がしさ プールというよりお風呂だけれど(ぬるい)
18
この暑さゴールポストが見えないね 週間予報を聞くも虚しく
17
あと五日この朗報が早ければ 参院選も押し切れただろに
13
よくやったトランプ相手に四つ相撲 我慢の政権寄り切り白星
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ぺたぺたとちゃちな張り手の玉木海 貶した相手に見向きもされず
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