Utakata
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刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。
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よしゃいっちょうけふは鰻をくふてやれ 無分別にも暖簾くぐりて
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亡き父に連れられ食べた鰻屋は 今も神田でのれん守りて
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突然の緊急停車に嫌な想像 春先多し憂鬱な魂
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歩を速め体が温もり始めたら マフラー邪魔な都ぞ弥生
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イータックスちっとも簡単じゃないって 税務署員すらぼやいているらし(だんご様へ)
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待ちわびた薫も冷えて沈丁花 あめゆじゅ吸って火照り鎮まり
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抜け毛など抜ける毛もない男たち ハゲてよかった気楽でよろし
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付箋して押し花にしたエピソード 形容詞ごとに重ね
収納
(
しま
)
ひて
20
上の句はさよりにこはだ煮穴子で 下の句渋く鉄火巻で〆(うにトロは野暮)
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井之頭五郎の顎動く 見ているだけで腹減ってくる
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雛飾り私に振られた役割は 赤いお顔の左大臣(酒呑み)
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痛ましや大船渡市の天気予報 降水確率0%
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急激に気温下がると予報士が 厚着で電車汗がたらたら(恥ずかしい!)
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なごり雪ほんとに降るの明日からは
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も雪だったよな
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義父
(
ちち
)
義母
(
はは
)
のピンチで女房富山行き
雪男
(
スノーマン
)
に
当選
(
あたって
)
戻る
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炊きたての麦入りごはんに生玉子 永谷園のお吸い物添え
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米2麦1で炊いたなら 爆食の罪少し和らぐ(ひさかた乃さんへ)
10
退院を明日に控えた大部屋で 言葉かわさず下着畳みて
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うすい蟹ストローのよに身を吸いて遠く離れたわだつみ思ふ
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春の夜に使い古したストーヴよ まだもう少し石油尽きるまで
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沈丁花 記憶の鍵を開ける花 まだマシだった少年の私
16
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℃やっと見つけた沈丁花
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豚肉をたっぷり食べた夕食で ほんに視力が増した気がする(ロースかつとポークソテー)
11
空気から透明感が消えてゆく 弛み始める濁り始める
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おじさんの心と視線が釘付けの 春先取りやミニスカなま足
12
降水帯 今こそ出番だ現れよ 得意の放水大船渡へと
16
もしもパイプオルガンが弾けたなら 酒をやめてもよいかと思ふ
11
義父
(
ちち
)
臥せり
義母
(
はは
)
突然の入院で 富山の家の雪は
誰
(
たれ
)
掻く
20
あけぼのか おっ紫っぽい雲、でもさぶっ 十二枚重ね着してたら寒くはないよね
10
常春
(
とこはる
)
のマリネラに棲む人々は冬とか夏とか憧れるのか
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