Utakata
登録
Login
サイトのご案内
ともりゆめ
フォロー
65
フォロワー
60
投稿数
160
初心者です。
よろしくお願いします 令和七年五月二十五日
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »
職場での自動水栓お湯の出て手を洗うごと気持ちほぐれる
22
お向かいのママと坊やは外に出て満月の中にうさぎを探す
28
続けてる夜ウォーキングのコース変え大通りを行く熊避けるため
28
白菜のまるまるひとつ贖いし乳児を抱くごと大事にかかえ
32
霧の中木々や建物シルエット桜並木の赤色透けて
26
utakataに集う人らの金木犀 次々に咲き香りのつづく
33
磐梯山初冠雪と知らせあり雲の合間にひときわ白く
30
夕食後のコーヒーに添え半額のどら焼き
夫
(
つま
)
と半分こする
32
ひざの上に猫がとびのり丸まって 暖とりあって雨音を聴く
31
なんとなくわたしが少し凍ってて うまく巡らず歌にもならず
26
ハナミズキ色づいて立つ足元に夏から変わらぬマリーゴールド
27
毎日の山の変化を目の端に初暖房の車通勤
27
虫すだく夜を歩けば昨日よりかぼそい声に秋は深まり
28
家族みな悲しいけれど五十九の我が子を亡くす義母の辛さは/義兄逝去
27
蓮根をみじん切りしてしのばせた肉だんごスープ歯ごたえ楽し
26
図書館に毎日勉強する君のいない窓際 座る秋の陽
24
スクランブルすり抜けるごと得意げに飛んでく蜻蛉あきぞら高く
25
繰り返すこむらがえりを嘆いてた かの日の母のつらさ知る朝
33
図書館はさらに静けし二十時の深い深い海の底なり
26
街灯もいらないほどの十五夜の月にすべてを見透かされそう
27
どこででも買える冷凍食品を送料かけて吾子へと送る
41
看板の電飾きらきら回るほど虚しさの増すさびれた国道
26
月の
暈
(
かさ
)
おぼろに虹の色見えてウォーキングのごほうびとなり
18
夕暮れの風が教えてくれました 金木犀が咲き始めたよ
39
雨あがりしずく全てに燦々と朝陽そそがれ今日がはじまる
26
秋だからきのこいっぱい具沢山味噌汁も持ちおべんと重い
28
稲刈りを終えし田んぼは待っているすずめの子らの遊びにくるのを
28
飛びつけば届きそうな山ぎわの 君とながめる朱い三日月
29
同僚と一緒に歩く帰り道 夏が終われば冬の心配/昨年は災害級の雪❄️
21
夫との夜の散歩を再開す 稲刈りあとの風に吹かれて
25
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »