ともりゆめ
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初心者です。
よろしくお願いします  令和七年五月二十五日

犬を抱き小雨の中を早歩き 師走の足音から逃げるごと
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野薔薇のいばらは寒さに耐えて茎も実も赤くなりけり 空を見上げて
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断捨離の荷をのせる時軽トラにとまった蜻蛉 秋の終わりの
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冷え込めば冷え込むほどによく研いだ大鎌のごと光る三日月
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連休は天気に恵まれ助かった つまと頑張る義実家じっかの片付け
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七竈ななかまど、野薔薇、南天、山帰来さんきらい  秋深まりてそれぞれの赤
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わたくしの口から出でた言の葉に切られて疼く後悔の傷
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晩秋のハンドル冷たしひんがしの朝陽差し込み解かしていくごと
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竹と縄で職場の木々は冬支度 雪吊り美し霜月の空
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冷え込みと朝霧の濃さは比例して 通勤の道ホワイトアウト
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究極に荷物減らした旅支度 されど一冊「えいえんとくちから」
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昼休み空を見上げて伸びをする守衛さんへともみじ葉の降る
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わがつまはおでんの仕込み初めてで「ふくらむんだね」かわいい気付き
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走るたび木の葉の踊るアスファルト 秋の陽させば楽しく見えて
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職場での自動水栓お湯の出て手を洗うごと気持ちほぐれる
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お向かいのママと坊やは外に出て満月の中にうさぎを探す
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続けてる夜ウォーキングのコース変え大通りを行く熊避けるため
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白菜のまるまるひとつ贖いし乳児を抱くごと大事にかかえ
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霧の中木々や建物シルエット桜並木の赤色透けて
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utakataに集う人らの金木犀 次々に咲き香りのつづく
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磐梯山初冠雪と知らせあり雲の合間にひときわ白く
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夕食後のコーヒーに添え半額のどら焼きつまと半分こする
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ひざの上に猫がとびのり丸まって 暖とりあって雨音を聴く
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なんとなくわたしが少し凍ってて うまく巡らず歌にもならず
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ハナミズキ色づいて立つ足元に夏から変わらぬマリーゴールド
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毎日の山の変化を目の端に初暖房の車通勤
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虫すだく夜を歩けば昨日よりかぼそい声に秋は深まり
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家族みな悲しいけれど五十九の我が子を亡くす義母の辛さは/義兄逝去
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蓮根をみじん切りしてしのばせた肉だんごスープ歯ごたえ楽し
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図書館に毎日勉強する君のいない窓際 座る秋の陽
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