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花離れ狂いし君に安堵して もう座標は重ならないのね
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青葉の候 肥えた山々 迫り来る 春の妖精 呑み込まんとして
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雨の日だ。小さなアパートの廊下には、それぞれの部屋へ続く足跡。
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雁帰る 剱超えるや 冴ゆる空 雪吹き荒ぶ 剱凍てつき 静けしや
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雨が降るだけで曇れるガラス越し 私はそれほど正しくなれない
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休職をしてる先輩のロッカーで、ぬるくなっていくエナジードリンク。
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憧れの 雨に濡れるそれっぽいシーン 晴天決行 篠突く涙
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真夜中の小さな「おやすみ」聞きたくて寝たふりだけはうまくなったの
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新年度 今年二回目 スタートを きるにはちょうど 良いチャンス来た
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馬鹿馬鹿しい 話ばかりが 捗々しい 墓を相手に 誰憚りなく
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首都高で渋滞の中窓を開けこんなとこにも人は住んでる
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意図せずに「とんでもないです」口に出て私はついに心をなくす
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盾ごしに 聞こえる声が 本物と 知ってて騙される ふりをする
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みちばたで みちにまよって みちをきく みちゆくこらに みちをおそわる
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LILIDOG!その究極の軽さゆゑレトロパソコンで動画たのしまる
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外界の荊棘で身を取り囲みぬかるみの良さを背中に掲げ
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虐待と名前がついた「当たり前」まだ始まってすらない人生
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冬は冬が嫌い春には春が嫌い つまらない生活を捨てろ
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人生を舐めてる五十路の先輩が、渡してきた使いかけのホッカイロ。
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風の音は多分明日も聴こえないそんな夕焼けに手を振ってみた
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春の花はどこか心に遠けき儚き色さえ吾にも重ねつ
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脳みそが馬鹿になってるから今朝もあの子の影を踏み間違えた
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ともだちに 賞味期限ってあるのかな ぱくぱくもぐもぐ一人はさみしい
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本当に あなたがわたしに くれたのは すべてが嘘で あったということ
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きみはペガサスになるのだどこまでもゆける翼を持っているから
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エイプリル フールも忘れ 過ぎ去った 慌ただしいが 年度の初め
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腐った世に 正々堂々 生きていく 泥にまみれても 曇りなき心で お題「正」
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忘れゆく瞼の裏に啓翁桜まだ描けてる、まだ描けてる
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満開の笑顔の君の言葉には悪の権化のトゲトゲあるね
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鮮やかな黄色の記憶が付き纏い埋葬された人を追う指
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