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物寂し きみに与えし ひと匙に 今や恋しき 張りすぐる乳
13
ボス猫が ケトルに写る 猫様に
其奴
(
そやつ
)
は誰ぞ
!!! 言わんばかりに
8
タレントのインスタ越しに見る地元。何だかすごく良い場所に見える。
10
春雨のまた降り出でて
川面
(
かわづら
)
にいざよふ空を傘に振り切る
12
傾けて季節巡らす仕掛けとは恐れ入谷のお天道様よ
9
復讐の文字のみありて見送られてる人の隣で今発つ
7
気付けばや 小さなり箸 もの寂し いつしか長ず きみの手のひら
7
夕方の窓になりたい 住宅は、わたしのために明るくはない
8
あの店の「ちょっといいな」の店員さん。今日いた。ああ、そっか、今日、水曜日か。
6
春の朝 山の端かすみ 空茜 紅白の花岸辺に満ちる 匂い優しき
5
カクテルも ワインも飲まぬ 現身は カルピスを飲む 夜のラウンジ /グランメルキュール琵琶湖リゾート&スパ
8
春の宵 夜桜みつる 朧月 今宵一夜の 旅の空 旅路の果ては故郷(さと)の母
5
真昼から明るい日差しに涙してピンクの色の花束を買う
5
失敗か そうでないか 不明だが 嘘はつけない それだけのこと
5
久々に 見かけた地元の 倖田來未 子を抱く身なり メイク薄くなり
5
地は震え 刹那に
毀
(
こぼ
)
つ 幾年の
現
(
うつつ
)
に生きし 営みを 海は揺り立ち 波を連れ
陸奥
(
みちのく
)
を攻む 幾年の 募る想いを 我がものにして
5
春がきた 人が行き交う 交差点 喧騒の中 キミが現れ
5
空白と 余白の違いを 語る俺 キミは笑って 詭弁よと言う
5
性分が災いしてか損ばかり それでもきっちりけりをつける
5
生きるとは何故生きるのか考えてまた考えてまだわからず
5
友達の誕プレ買ってうれしいな渡せる日までは生きていられる
5
おすすめのマッチングアプリ。先輩に教わったけど、たぶん忘れる。
5
悪口と悪口の間にパンを食う。パンも悪口も変わらぬ昼休み
5
もう多分会わない人達の安否が並んでる 何も起こらない春
5
有ってしまう言葉で無と虚を現したい 矛盾だらけの人間なんだし
5
朝を待つ眠れないまま目を閉じるまた夜を待つ眠れないまま
5
手のひらに収まる薄い端末で億光年の果てまで行こう
5
目の前の待ってたバスを見送った 変な快楽が離れていかない
5
あなたとの
(
)
距離は零から こどもぶん 心は一から 零へと変わる
5
自分が歩いてる今を踏む今今今 パスワード忘れてしまうカラ
5
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