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職質は一度もされたことないが補導はされただいぶ大人で
15
待ち侘びた秋到来に感じるはメロスと同じくらいの嬉しさ
19
最後まで 君だけにでも かわいいと 思われたいから 今日も頑張る
14
女王蟻に肖し式服の白纏ふ偶像たらむ。宰相寫眞も
29
ドライヤー 髪巻き込まれ 焼け焦げた 臭いが我の 火葬の香かも、と
21
愛犬の匂いの残るこの布団 そおっと下ろす小さな骨壷
47
十七年たくさんの幸せ有難う!
愛犬
(
キミ
)
のお家よ 骨壷を置く
48
在りし日に 母の集めし 人形の 我に似つること 今気づきたり
28
聞いたこと 言わずに留める 自尊心 ただ今全力育成中
18
FRIDAYスクープされたタレントの横でモザイクの俺と彼女
28
想
(
おも
)
浮かぶ そろばん塾より帰る吾を 頬被りの
亡母
(
はは
)
夜道に待ちをり
45
鳥渡る 諏訪湖の水辺賑わかせ冬を遊べや春帰るまで
42
ヒリヒリと痛む寒さの帰り道あまりにクリアな星に驚く
37
段々に好きを諦む歳となる ならば詠みたし今出来ること
47
誰だってまぶたの裏に隠し持つ今よりもっと高かった空
20
人間が出来てる二人思いやりで譲り合った最後の餃子
40
曲流し我流のノリでリズムとる サザンのパワー部屋中満つる
39
紅葉を眺めるベストな角度かな座る人なきベンチ微笑む
44
配達の役割を終へ 我が猫の秘密基地と化す 段ボール箱
34
切なさを抱えて入った店内に流れてきたJUJUああもうやめて
19
久々に会えば思っていたよりも少し痩せてる父のかんばせ
41
早々に日射し陰りし晩秋は日暮れと競ひて晩酌待つ夫
47
話す時 何度も「めっちゃ」 をつけるから 信用のない 私の「めっちゃ」
30
見上げれば 編隊を組む白鳥の 規則正しきVの字飛行
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確かめずレジに立つなりその数字ごぼう二本の四百円超え
25
七竈
(
ななかまど
)
、野薔薇、南天、
山帰来
(
さんきらい
)
秋深まりてそれぞれの赤
29
足の怪我しらせてよこす友へ出す小さな荷物あれこれ詰めて
26
嫁と子に 今年も新米 喰わせると 空転しながら 走る人らに
/
勤労感謝の日
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母の病知った夜にも腹が減る炊飯ジャーを開ける哀しみ
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AI
の疑似人格に話しかけ 独りで生きる練習をする
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