AIに創作意欲を奪われてたまるかそうだろ聞いてる?チャッピー!
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実害はなしと言えども詐欺メールに騙されし事心蝕む /詐欺メール
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冬あかね 憎めないから愛になる あんたの声は夜の幻聴
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「ネギあげる」上目遣いで言う我が子 「私もあげる」とつかむチャーシュー
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砕かれた器のように美しさ欠けている空強き風吹く
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夕立に二人濡れゆく放課後の 底に眠らす折りたたみ傘
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いちごやらミニトマトやらの商標™️は愛らしいのが流行りと見たり
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手に入れるだけで満足していたが手放すまでが人生だった
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雨の日の黄シグナルは寂しかろう心の岐路にひっそりと立つ
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縄跳びで大波小波夕暮れを削り取ってたとも気付かずに
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噴水が落ちる間際に映し出す街は眩しく崩れていたり
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部屋干しで みるみる上昇 湿度計 洗濯日和に お日様ゴメン \ 関東はカラカラです
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きしむよに鳴き交わしゆく冬鳥の白きやじりあかつきの月
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雪辱を果す明日もいい天気Z世代がいつもライバル
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気付いてる?バレンタインが今日なこと。 二月が残り半分なこと。
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きらきらと春呼び寄せる陽光にスカートの裾ひらりと揺れる
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白い蕎麦、人見知り猫、冷の酒。僕を愛する準備はできる
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ぼんやりと過ごす時間は自分へのご褒美なんだ頑張ったもの
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ひとり生えの花芽がまもなく芽吹く頃 夫草削るそれを遮る
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まくりするほどぬくし如月の めぐむ大地を吹き抜ける東風こち/萌む=芽吹く
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やはらかな小春日和のぬくもりに 眠る氷河は空を夢見る
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可愛らし帽子のレシピにときめいて編み針せっせと 春匂う日に
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はちみつの瓶を透かして見る未来濁りも苦味も僕の隠し味
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記憶喪失になった私に「ただいま」と言う何か 嗚呼花束と結婚していたのか私
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雪どけの春の陽気に思ひたち二か月ぶりにバリカンにぎる
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文具沼 ‘旅人の工房’ 古都京都 愛と路銀を 書き捨て掻き捨て
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ふた月先の 暖かさ 古き家なり 襖隔てて 冬と春
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我が身とは 触知出来ずに 生きなれば 末案ずるも ひと日ひと時
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小春日和 微睡む黒羊駝きみの 頬を撫で 寄りかかられて 嬉しき想ひ出
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聴く者を 引きつけておき 「冗談です」 ラヴェルの「ボレロ」 シリアス喜劇
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