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サボり昼 すれ違うおじ 片手見る 缶チューハイだ こちらは茶割り
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いい人も 力を持つと たちまちに 王の如くに 他人を従え
6
がやがやな 賑やか図書館 選ぶより こじんまりした 地元図書室 選ぶ私は
図書館オタク
(
ライブラリアン
)
6
どうしよう こんな幸せは 想定外 自分の身の丈に 沿うていない
6
崩折れて 消えゆく眼に 浮かびしは 親子で泳ぐ キッシンググラミー
6
若芽より つひにぞ出づる 言の葉よ そのいかほどを
豈
(
あ
)
に定めんや
6
イヤホンがポロリと落ちたその穴にノイズが入る暖かき風
6
新入学 母の方が ばててきた 明日の準備に 宿題お供
6
持論とも呼べずに散らかる自己愛を献花にしたらわたしの葬式
6
友達がいない僕でもトモコレを楽しめてます 明日はお休み
6
壊れてた無線イヤホンなおるようなリセットボタン人にも欲す
6
不慣れにて処置オーダーの入力を
女孫
(
めまご
)
のやうなナースに教はる
6
モノクロの 古き乙女の 写真から 初恋乗せた 荷馬車近づく
6
賞味期限の中で目一杯踊ればきっと忘れないヒカリゴケ
6
オーディブル 行き合う単語に 気を取られ 歌の種を得、 話棒に振る
6
咲き誇るほうじゃなくて道端の積もった花弁を見る人が好き
6
春の宵 霞かかりて 朧月 その影射し 桜舞い散り 水なき空に 花いかだ
6
遊歩道 頭上に一つ ユスリカの 夏たてる 雌待ちの蚊柱
6
クリオネも哲学について思う
べし
(
だろうし
)
せばおらほだばなおさらだべしゃ
(
それなら私だったら尚更だろうよ
)
6
ハナミズキ紅白ありと妻が言う 知らぬこととは恐ろしきこと
6
カーナビに 困った質問 し続けて フザけんな💢って 言わせてみたい
6
ほんものはひとつだけです」まやかしの言葉には耳を塞いでくれ
6
0からの1秒の間に思い出し チンという音で君を忘れた
6
結局は何か違う星にいるとても理解は及びがたくて
6
桜散る 心静けし 五月晴れ つつじ綻び 空碧く つばめ飛び交い 夏来たる
6
仏壇の蔭に身を寄す蜘蛛の子よ まわれ右する掃除機の先
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無花果の枝の武骨にそよそよと水仙の白 病める身の春
23
病故
(
やまいゆえ
)
1人が苦手雨音を 聞き帰り待つ
息子
(
きみ
)
は休日
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降り積もる桜吹雪の公園に光差す午後蝶の飛び交う
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頭ばかり しっかりしっかり つぶやくが 心でないかい 最終的には
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