やりとりがあったあかしの既読とはきっとまぼろしだったのだろう
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エレガント、ハードボイルドどれも無理「ふつう」という名の仮面をかぶる
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日だまりに 如来の如く 目を閉じて 猫の居眠る 斑鳩の里
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流れてく川に放すは軽き舟 四季の花びら乗せる折り紙
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山吹の 一重と八重のありしこと 知らずを詫びる 咲き満つ花に
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純白のレースみたいな一輪のトルコキキョウを空き瓶に挿す
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隠蔽を見て見ぬふりの日本人 陰口コソコソ報告しようよ
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ふるさとの 青空跨ぐ 雲の嶺 時代は駆ける 踏みしめる 今日を刻みて
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いつも来るお店で少し背伸びして。初めて頼むあの子のカスタム
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約束の 前日に送る 楽しみと あなたもきっと 待っててくれる
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喪失の痛みに揺れるおとがいを砂糖にまみれた両手で撫でる
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答えてよ あなたが煎れるコーヒーが あの子が好きなブラックのわけ
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今日はもう 眠たい寝よう 充電し 明日からまた がんばりましょう
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血迷いか 焦る気持ちは あるけれど 多分それは 人恋しさで
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穴として音楽室の穴として、3年前に認可済みです。
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あんたって 人質になっても 楽しそう わたしもいつか そうなれるかな
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つがい鴨 仲睦まじく 微笑まし 南風吹き 薄氷崩れ 春去りゆくや
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戦場で ピアフに耳を 澄まし間に 鈍色の空に 大地がきしむ
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締め付けの酷い頭にドロップキック これって感電じゃないんですか?
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木影咲くハナニラ魅入られようとも当の花には肥えにもならず
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嬉しいなぁ 週休5日も 初めだけ やっぱりそうか必要ない俺
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空と海 どっちもダイブしたいから 想像力が間違ってくる
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リクエスト 2回スルーし 2ヶ月後 2曲目に歌う ずっと好きだった
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魂にえらがあるから生きづらい君のいるべき海へおいでよ
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リナックスで再稼働せしめしパソコンもXPなればつひに天寿が
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ほんとうは ロマンチックな ストレンジャー どこにいこうか日が暮れたよ
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サボり昼 すれ違うおじ 片手見る 缶チューハイだ こちらは茶割り
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歳訊かれ 父はいるかと 訊かれても 耳が遠くて 会話にならず
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いい人も 力を持つと たちまちに 王の如くに 他人を従え
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がやがやな 賑やか図書館 選ぶより こじんまりした 地元図書室 選ぶ私は 図書館オタクライブラリアン
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