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あしたはさ いちご狩りだと 孫が言い カットメロンを 食後に食べる
30
猫の日を
愛猫
(
きみ
)
は知らずに 膝に乗る 春の風吹く 窓辺に座り
40
言えなくて誰にも相談できなくて辛かっただろう苦しんだだろう
33
辛かった苦しかったね母さんに打ち明けてくれて嬉しかったよ
36
いつの間にわれを気遣う年になり孫は手をふり家を出てゆく
34
アイメイクしてる場合じゃない季節 今年も来たり ぶ…ぶ…ぶぇっくしょいっ!
30
ヒヨドリに花芽を食まれ紅椿 一輪二輪春を待ちをり
37
夜の月いっしょに作曲ふふふふふっ朝は歌って太陽しょって
21
なでて研ぐ米にやさしく手は荒れて研ぐ
掌
(
たなごころ
)
手肌にやさし
22
北国の雪解けすすみ春巡り 子らの歓声もうすぐそこに
22
飼い主のいない家猫になるべく来月分の診断書たち
8
三ヶ月 会えない時は 不安なり
羊駝達
(
あの子ら
)
は吾を 覚えているか
7
インビザライン最適化の果て に ぼく は 剥き出しの 歯 で 君 を 肯定する
6
こっそりと 秘かに忍ぶ 者のよう 光と影の 合間を縫って
6
吾がしゃがみ 名前を呼べば
蒼瞳羊駱
(
きみ
)
と目があう 何年も続く 二人の合図
6
西にある井戸を覆うは黒い幕 開いてみたら中にはコアラ🐨
6
積み重ね 日々積み重ね 善と悪 ほら贅肉だ あら美味しいのね
6
ガンダムを我が子のように胸に抱く深夜2時ごろ実はシラフ
6
風の音がさん、に、いち、ぜろと唱えてクラスが静かなプールのあと
6
横向きで 目を見開いて 眠る
蒼瞳羊駝
(
きみ
)
見た目怖いが 一番のリラックス
6
さめざめと 滴り落つる 雨雫 奥ゆかしく 身繕ひせり
6
人間は 作物作り 働いて 食っていくもの 基本の基本
6
老木の洞(うろ)が奏づる虎落笛(もがりぶえ)聴くかに遠し尺八の音
6
モラル違反です 持参の餌を与える客 羊駝が心配 飼育員を探す我
6
恥ずかしきしくじりごとの一つにて宿のシーツに染みを残しき
6
山歩き 左に進めば 迷ひ道 我が足止めた
蒼瞳羊駝
(
きみ
)
の笑顔
6
葬儀屋の ビラばかり届く 片田舎
6
社会人になってから 頻繁に 風邪をひいている なぜだろう
6
吾に近寄る
蒼瞳羊駝
(
きみ
)
の動きに笑えた日 だるまさんがころんだみたいで
6
総
(
す
)
ばるより瑞々しいね私たち ただ空見やる瑠璃のふたりよ
6
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