生活の生産者たれ我が子らよ 一筆足すなら創作者でもあれ
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言の葉で 人を傷つけ 傷ついて… そんな私を 変えた「遍歴」
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シャッター。ぼやけた月やくたびれた街の美しさとか仕方なさ。
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夜は影がなくなると思ったら 夜っておっきい影でした
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弟が嘆く視線のその先に 降っていたのは雪でなく雨
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白百合のように笑うきみに "月はずっと綺麗でしたよ"なんて
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なにも見ていないみたいな目をしてわたしの顔を見ないでください
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掃除機がホコリの粒を飲み込んで床の広さを噛みしめている
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丹田にカイロ貼っても痩せません一月以上試してみました
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カーポート 軋む音あり 春立つも コートを羽織り 「行ってきまーす」
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リベンジの機会を手にしその日来る飛び立つ君に追い風よ吹け
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乙女らがマスタング駆るエンドロールガラス越しにはいいオトコたち/折句
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取り切れぬ 塵ありたれど 脳ミソを アップデートす 亀の歩みで
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「愛してる」「愛してほしい」「愛したい」「愛は苦しい」「愛って何だ?」
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色形どんな姿サマでも抱きしめて弱くたっていい「アイ」を謳おう
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メロいが何かは知らないが、俺じゃないことは知ってるぜ
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癒されし幸せ運ぶアルパカよ今も心に笑顔の君が
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眠る前布団にくるまり考えるのは君の好きなところばかり
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独り占めしたい景色を長靴に詰めるみぞれが降る日のために
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蒼いしきアルパカいつまでも感じていたいそのぬくもりを
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雪積もり踏み出すザッと響く音深夜の車道2km先まで
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丹田にカイロ貼っても痩せぬのは暴食気味の暮らしだからか
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公園の梅には花が咲いてるが鼻つまってて香りわからん
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君のいる 朝まで少し バスを待つ ただ君想ふ 頬に春風
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高校生の 短歌読みして 胸キュンと 我はも一度 高校生となり
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無意識に沈んでたのかこの俺は?ふた親おくり幾星霜も
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ラジオより春告げのうた聞こえ来て胸を開いて顔を上げたよ
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やわらかな日射しが窓を温めてる 少し眩しく珈琲啜る
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春告鳥(うぐいす)の鳴き声未だ聞かずとも  確かに聴こえる 春の足音
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代表に選ばれし人にのしかかる大き重荷を哀れとぞ思う
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