天気予報観ながら酒飲みおならする。どうせ明日は出かけないしね。
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新鮮な天使の手羽元12ドル 七面鳥より安いから良い
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九歳の猫より早く死ぬつもり 世界を嫌いな訳じゃないけど
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湖岸凍つ 水碧く透き 静けしや 雪崩れ落つ 音なき音の 雪冠り富士や
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自由とは 変な人でも 生きてゆく そういう道が 数ある世界
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学ランを 抱きしめるのも 今日までか 君の金ボタン 金ボタンだに
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無機質な 電波の波に 怯えてた 今は体温 探す命綱
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雨に濡れ風にあおられ軋む幹 人の呻きか自然の怒りか
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地植えして声をかけてはいるけれど 曇る天から桜あめ
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老木の左右に伸びた枝折れる 大丈夫だよ、あなたは強いから
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まっ金髪きんぱ 産休引き継ぎ 鼻ピアス 黒髪ワンピの美容師っている?
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枝垂れ梅 香こぼれる 春寒し   おぼろ月夜に 酒酌み交わし 夜の宴
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泣いたって顔ベトベトになるだけだ わたあめ帝国 出身だろう?
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人として生き恥晒すより潔く そう願うが出来ぬ恥
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冬の朝 寒梅枝垂れ 牡丹雪 独りゆく 雪の足跡 振り返り
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あの人が好きな絵を生で見た展覧会。よくわからんし、色々思い出した。
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この春よりシニア女性の健康をサポートせむと爺医の我は意気込む
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一年ひととせに一度の福運なる日には列をなしたり来ぬを求め
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子らよ子らその温かき先生(ひと)の手に引かれ桜咲く道を進めよ進め
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昼休み 昨日の夢に 出て来たと 言われる身にも なってみてくれ
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温かく細い首をへし折り 色の無くなる あの青い春
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春の宵 星しぐれる 夜桜の 寒さ忘れて 冬衣脱ぎ 明日を思わん   
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ケンカ中 脈絡も何も「サボテンを  枯らすなや!」って なんで今それ?
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世間には口にするより大切な事があるので切除する舌
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黙礼し征夷大将軍のふと気まぐれに吹いた紅い口笛
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低空で群れなし鴉が飛んでゆく 夥しい羽根歩道に散らばる
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タンポポの 黄色一色 日溜まりに 咲き綻ぶや  坐して酒酌み 草枕
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綿雪の 地に落つる間に 牡丹雪 独りゆく 雪の足跡 振り返り
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夕暮れに 染まるいつもの 帰り道 君の笑顔が ちょっと痛かった
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朝でなく必ずきたる夜にこそオニキスの鼓動安らかなりて
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