戌の刻 残業終えて 帰る我 新歓客の 駅前惑い
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武器を持つ荒ぶる男も家族いて戦ふ意味を神に問ひたり
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ねぎ坊主そら豆の花 菜園は 春の光に命のあふれ
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風通るなだりに群れるカタクリの俯く角度君と確かむ
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星空にぶつかりもせず飛んでゆく飛行機の音夜にこだます
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霧雨の花はしとりと散りゆきて繋ぐ手解く「さよなら」もなく
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待ちわびて 薄着装う 乙女らの 姿まばゆく 春闌けてゆく
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わが好む 写生の歌と 異なれど 幾たびも読む かの人の歌 
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右手チョン 左手もチョン ねこベッド とてもかわいい 眺めであるよ
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交差点 信号脇にポツンと献花 消え去りしいのち そっと手を合わす
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しらべこそ歌がいのちと思ひなばわが耳問ふてうたひ続けむ
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依存などわれにあらじと嘯けど刻一刻の大谷を推す
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春秋も知らぬ常盤ときはの山隠れ花も紅葉も見ずは長閑のどけし
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有り余る時間と切れる鎌あれば 嫌いじゃないよ草取りだって/あれば、ね
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カレンダー通りに老いて墓参り月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど /大江千里 /23/100
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親元を 離れて暮らし 半月か  悠悠自適 実家帰りたい😭
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あと何度観たい映画を見逃せば天への道が開かれますか?
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しくじった! 君の魅力を 見くびった 結果 いつしか 超首ったけ
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笑って、歩いてうんと喋って おんなじところに靴を並べよう
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夢のようにおだやかで 劇的ではなくて だけどずっと ずっとそこに
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かまいすぎ 大きな溜め息ついたきみ  いつか、きっと どこかできっと
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検診の「異型上皮」の判定に印押す気持ちはアンビバレント
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春半ばコーンスープを特売に出すスーパーが三軒もあり
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桜色や移りけりなる我が心思ふらむやぞ問ふかけもすふ
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見えへども香よかほりて水なき空に花の盛りに逢はましものを
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安心したさで謝っている あまりの弱さを叱ってください
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生きてさえいれば見慣れた痕になる 白鳥座によく似てたり、さ
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溜め息は 吐き捨て 入れぬ宅内に 要らぬ心配 かけたくないし
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忍耐は 出来る範囲で ちぃとで良いや 年300日はチートデイ
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幼兒おさなごの シャツの上には ショパン像 意味があるのか テキトーなのか
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