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気が付けば過ぎ行くばかりの年度末 餅で鬼退治 明かりは桜に
5
ああ、海よ おおらかな海よ 潮騒が なんと楽しげで ございましょうか
5
エーアイで理想の友達つくりましょう理想の高さに自分でビビる
5
淡い色だけ見ていたい黒は強すぎるし白は幸せすぎる
5
キーパーのいないゴールにシュートする一人呟く「昔はいたの」
5
六文銭握ったつもりで空を飛ぶ「ぐちゃ」って音が聞こえた気がした
5
ほら言えよこういう短歌は嫌いだろ?担架の上で啖呵を切って
5
昨年は月のつとめの最中と独りのイブを言い訳できたが
5
いやだけど墜落みたく光ってる君もどこかでワンタンしょうゆ
5
俺飛ぶよ、つーか君らに飛ばないという択を押し付けてあげるよ
5
青春の焦りが似合わぬ脳だから ゴアとカオスと可愛いこころ
5
クッキーをかじってミルクを少し残す いつもの朝がやってくる
5
クリスマス テンション高い 人々に ついていけない 白けた自分
5
卓上の一つの
林檎
(
りんご
)
に映る灯があって夜のゆく声の無い部屋
5
君にサンタさんが来ないのは拝啓と敬具を書いていないから
5
古い方のテレビにバイバイしよっか ううんそれは宮根さんだね
5
硝子なる薔薇が汝に近づけば糸綻びて風に漂ふ
5
凛とした 空気の中を 通勤す 向かい風でも 日差し暖か
5
この窓は オリオンが走る
帆
(
※大六角
)
を立てて 昨夜は月を 追いかけていた
43
『目には目を、歯には歯を』とか 言うのなら わたしの手には きみの手添えたい
25
娘
(
こ
)
の机使ひて思ふ引き出しの何処に悩みを仕舞っていただろ
59
急患の我乗せ闇裂くハンドルに娘の手あり初の高速
47
財布から証明写真こぼれ落ちあの頃の我と不意に目が合う
37
クリスマス前に旅立つ人看取る業務の心うち如何許り/介護士
30
二軒分 家事と介護を こなすには 知恵を絞りて 手抜き息抜き
35
いなり寿司けんちん汁に串揚げを作り孫待つ猫とじゃれつつ
34
青い鳥探したけれど見つからず帰りに白い文鳥を買う
33
昨日よりたしかな愛がほしいから日記に書いたあなたの名前
32
腹を押す医師の温もり身に沁みて眠りに落つる冬ざれの夜
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裸木
(
はだかぎ
)
になりぬ 初冬の
百日紅
(
サルスベリ
)
牡鹿の角の如
美麗
(
びれい
)
なり
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