愛用のぬいぐるみくわえ我探し 見つけてほっぽり 我へと一直線 /愛すべき我が猫
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吸わないで買っては欲しいたばこかな防衛費まで虫が良すぎる/増税計5回で
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冬ごもり春日を待たずにけるを惜しと云はぬが華の枯人かれびと
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柿の木が二本切られて恥ずかしいほどに露わな我が家我が部屋/キャッ!
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訃報来し 翌(あけ)の朝餉(あさけ)に ジャスミンの 匂ひは立ちぬ 泣けと如くに  /挽歌
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買い物のメモを忘れてはて?何が要るのだったか店頭に迷う
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愛憎も此処に至りて霞みけりふたりの旅はただ手を取りて
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もう一度 あなたと見たい 桜の木 花びらひらり 涙と落ちる
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白湯を飲みほっと息つくマグカップ雪の降らないこの街の白
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キキの手にはいつも温かな飲み物おソノさんにもウルスラの手にも
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沖縄でうさぎにゃんこわんこたち飛行機の音日々聞いてるか/NOWARBUNNY
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ランデブーと古い言葉がお似合いの今夜の月と木星の距離
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雨の日は明日の桜を思いつつ珈琲飲んだり酒を飲んだり
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親戚と 子供の頃に よく会って あいだがあいて よく会う歳に
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一等星にはなれずとも大人びて微かに光る夜空のほくろ
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知りたいよ貴方を構成する全て 好きなパンとか私も買うし
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あの人が好きな絵を生で見た展覧会。よくわからんし、色々思い出した。
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温かく細い首をへし折り 色の無くなる あの青い春
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春の宵 星しぐれる 夜桜の 寒さ忘れて 冬衣脱ぎ 明日を思わん   
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近いうち米買いに行かないと…あれ?砂糖何杯入れたんだっけ?
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つづら折り 峠越えるや 朝陽射し 白雲走り 日高く昇る  黄色一色 向日葵の
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世間には口にするより大切な事があるので切除する舌
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黙礼し征夷大将軍のふと気まぐれに吹いた紅い口笛
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ヒットラー スターリンとか 悪く言う トルーマンとか 原爆二発
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知ってるよ 広島長崎 きのこ雲 一瞬だよね 地獄のボタン
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君を蛋白石にしよう。でも、それまでにはかえってきてね。
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雪吹雪 椿枝垂れる  雪間に落ちて くれない滲む   雪の足跡 振り返り
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何色のペンで書くのが効果的?アナタガキライアナタガキライ
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マウントを取られて引いて負けといて今に見てろと心に誓う
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10月は新たな手帳のシーズンで鬼は笑うが準備は万端
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