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一区切り 気分転換 喫茶室 仕事の二人は 黙って一口
27
幸せな夢から醒めた午前二時 草木を寝かしつける木枯し
18
透明な砂がこぼれていくようなまだあたたかい夢をみている
20
まだ音が無かった頃の言葉みたいイチョウと夕日の光に包まれ
17
雨あがり 朱の混ざる灰 雲の端は 淡い緋走り 風はかがやき
18
辛
(
つら
)
ひとき 歌に本音を詠み 伏せり 涙を誰にも見せぬやうに
29
雪見酒 兄の羽織と 酌み交し 赤穂の塩の 涙酒かな
20
雪舞いし 夜半の名残りを 仕舞わしめ 春に華持て 君とまみえむ
15
吹く風は色付く木の葉舞い散らす 自然の営為 暮れて行く秋
29
入口の 小さな白い 喫茶店 バナナジュースは 初恋の味
21
七時半目覚め爽快とび起きて言い訳・ご飯何から先に
24
仰向けでいびきかいてるミャースケにもはや野生のかけらすらなく
14
月並な悔やみ言葉を送っても 妻を亡くした友は応えず
25
小春日の庭に五色のザル菊の薫りに迷い帰り蜂舞う
25
雨後の駅 見ゆ細き月 改札へ向かふ人らの背を 見守りて
27
陽光に透ける紅葉の欄間かな冴える空気の季節の彫り師
22
氷雨降る 雲の隙間の水色は 空か雲かと思い巡らす
17
ふれてなお 燃える火の粉に 踊らされ わが身の氷室 溶かし開かん
15
適当に運動会をやり過ごし代休こそがイベントだった
20
A
I
を使った文で褒められた。支配されるとはこういうことか
6
自販機の あったか〜い出れば つめた〜い空気 頬を刺す
4
若鷹の 夜鷹にだけは 気をつけなはれ
3
目薬が 残り一本 それだけに 診察までは もたせる覚悟
3
叱られて すみませんとか 言うまでは 説教続く 老いとは惨め
3
金よりも 愛が欲しいと 言ったなら 変態だとか 嘘つきだとか
3
カップルが 試し書きした 紙を見る 「待ってんのかな? キモ!」と丸文字
3
ハンバーグ そっちの方が デッカくね? じゃあとりかえる そこまでじゃない
3
僕はなんと言われようともタイプじゃない方のゴーストが好き/題・ポケモン
3
晩秋の 窓に散る葉はインテリア 決して生き物の亡骸ではなく
3
巨大な蚊に刺されたみたい 注射痕 歪な丸に腫れてて痒い
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