原初の火 確かに皆にあったもの 再会は直ぐ 思慮の三歩目
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指輪という 文字に"ルビー"と ルビをふる ルビーの指輪は 別れの歌よ
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Nostalgie de la boue 早く毒が回るようにダイブせよ浜松市
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閉店 蛍の光 流れても まだ終われない 俺は店員
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春盛り 日差し浴びて まどろみて  桜散る影 葉桜映えるや 夏来たる
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ファミチキに するとわたしは 決めたから 8分待っても ファミチキにする
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人間に 期待するから 騙される 期待しなけりゃ 淋しい限り
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世界を手にしたら丸ごとあげるから 君の半分僕に分けて
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春の宵 霞かかりて  朧月  薄墨の空 月影さやか 桜舞い散る 白一色  
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猫さんや あれ?もしかして 暖かい 椅子かなんかと 思ってません?
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ここにいた なんでわかるの 一発で あなたはいつも 右端にいる
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葉桜を あおぐ部ジャーの学生の 靴音軽く 木漏れ日柔く
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頼りない他人の感情を待ってウダウダしつつ動けずにいる
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女の子のお母さんと男の子のお父さんて味わいがある
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風邪でかかった医者が「ゆとり」で年老いた自分を知り身を正した
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繰り返します 地下にはたくさんの矢印があります中尉 オーバー
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幸せは 気づかぬうちに 通り過ぎ 後悔すれば よくある話
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何度目の旅行ではない国際線 見慣れた景色と家族がうつる
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窓際で西日を浴びるサボテンの針が指すのは墨西哥
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夜へ放り出した体から落ちる個体液体まざりあえない
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頬を伝う 老父の涙 復讐の 獣に宿る 人の眼差し 「トロイ」オマージュ
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連呼せし名の絶叫も聞かぬまま一票を投ず弘前市長に
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ふるさとの 青空跨ぐ 雲の嶺 時代は駆ける 踏みしめる 今日を刻みて
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いつも来るお店で少し背伸びして。初めて頼むあの子のカスタム
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分かってる いくら死にたいと言ったって 誰か殺してくれるわけじゃない
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答えてよ あなたが煎れるコーヒーが あの子が好きなブラックのわけ
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母の愛 うざがる君が お風呂場で 口ずさむのは はなみずき
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寒天と缶入り汁粉混ぜて食う水ようかんを作りもせずに
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血迷いか 焦る気持ちは あるけれど 多分それは 人恋しさで
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穴として音楽室の穴として、3年前に認可済みです。
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