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通り雨自転車置き場で雨宿り 校舎に駆け込む君はデコ出し
5
デートのプラン
AI
で決めないで そこでアイは感じたくない
5
未だなほ 流異譚の積もりで眺むる ひとの群れ
5
目覚ましの アラーム音が なる前に 必ず起きて アラームを消す
5
資源ゴミ 捨てにいったら 寒すぎて 丸まる背中を グンと伸ばした
5
見送れば後ろ姿の消えつ見えつ告げやらましを飽かぬ思いは
5
逢いたさに妹がり行けどわが心千々に乱れて行きつ戻りつ
5
男にも女にもあるXの染色体を汝(な)は二つ持つ
5
「シンボルの 小さくなりし 副作用?」 医師否定して 恥かいただけ
5
救う心君の快方知る由に 我安ずれども冷たき世間かな
5
やさしさに いろもかたちも ないけれど きみのやさしさ せなかにかんじて
5
ホルストよ 金星のその光は本当に平和と呼べるのか
5
お客様 チワワと来場 顔を近づけるも 吠えられ首が 竦む羊駝達
5
大花火 しばし現実逃避する 上げ損じれば 下草も焼け
5
フカヒレの姿煮箸に触れしときヤワラーのかの暑き日思ほゆ /バンコクのヤワラー通り
5
くたびれた癌ができたと苦笑ふ五木寛之九十三歳 /中咽頭癌ステージ2
5
雨上がり 泥濘避けて くつろぐ羊駝 日差したっぷり うつらうつら
5
沈丁花 不意に知らせて
春かおり
(
遥か居り
)
5
病棟の枝分かれしてく夜たちを引き止めようと非常灯淡く
26
噴水が落ちる間際に映し出す街は眩しく崩れていたり
24
やっぱりね住めば都だ 片付けを終えて眺める新しい土地
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民衆少なからず飼はれたる故に此処に危機あらざる今は
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元気でも慈しまれているような気になれるからおかゆが好きだ
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冷ゆる朝「つららや」の声 外見れば 春待つ枝に白雪の花
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様々な 生き方あるが 寛容で 人に優しく そうでありたい
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二月
(
にんがつ
)
の午後に歩かば聞こへ来る公民館より懐かし叙情歌
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若人の「恋詩」読みて 過去想ふ 手のひら見つめ 溜息の午後
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枯れ草の動き静かな小春日は鳥声聞きて歩かば楽し
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冬山に 登り大きく 息をする 縮んだ肺が ぐんと伸びする
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時違わず狭庭に芽吹く福寿草 週の末には寒戻るらし
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