崖の下 道の先には何がある?全部、全部が夢だったらな
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全部そう 胃に入れちゃえば見ずに済む いつまでそんな感じでいるの
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昔愛した人へそして愛せなかった君へメリークリスマス
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兄真似て僕のと話す女の子三歳になり俺のと話す
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そのひとがキーホルダーをつけるとこ想像したら愛まで行けるぜ
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鼻も目も 声までやられ 無理やり歩く 健康のため
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遺書にするつもりだったが内容がボカロ曲の歌詞みたいで萎えた
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猫母のロリコスプレに首かしぐ 「猫だまし」とや人は言ふらむ(「猫だまし」は、相撲の技)
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文芸は言葉で人の気持ち縫い合わせおさめる心の外科医
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Utakataうたかたにつぶやくようにむ歌が 心のおりをすすいで流す
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ネガティブに構えすぎると運下がる 幸せのため希望信じる
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Xエックスは無自覚ないじめっ子だらけ 普通の言葉もすぐ標的
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アンガーをマネージメントしていても あなたの気持ちは そのままでいい
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久しぶり 秋の畑に立ち寄れば 白菜の葉が レースになりおり
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登山してる時に元気に挨拶するやつ街ではそれをしない
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多摩川を渡り彼の地で酒盛りや ななとせの縛り介護を終えて
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幾千も寄せては返す波たちよ ひとつのこらず違う顔して
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親も子も 毒も薬も 喰らいつつ お腹くだして うたかた処方
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朝の度植物たちに霧を吹くこれも一つの祈りの形
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どうせまたAIでしょと思うたびこぼれ落ちてくときめき感動
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予約した 駐車場が 見つからず キャンセル料に モヤモヤつのる
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銀杏いちょうの森 緑から黄に変わる頃畦道に列 黄葉祭り
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偉くなど 成らなくて良いわ 風を浴び ぬくい光に くるまれてたいの
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檜葉の枝杉の木の枝花屋にて並び始めて冬の訪れ
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犬を抱き小雨の中を早歩き 師走の足音から逃げるごと
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幸福も不幸もきっと平等だ街ゆく人のきらめく幻影
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小春日の軒に吊るせる干し柿を揉めばやはらに秋を包みぬ
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観葉樹 渇いた土に 水をやり 根の先までも 届け冬の日
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この顔にピンと来なかったとしても君はそのまま幸せであれ
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笑いつつ 手を取り走れば 粉雪が なれが睫毛に 我の睫毛に
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