元嫁の チョコを息子に 預けたよ LINEの通知 スナックで見る
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誠実と言う美徳をもせせら笑う心貧しき国となり初む
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大寝坊 突かれた時の 言い訳を あれこれ拵え 吾の浅はかさ
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紅葉だの月だの歌う六歌仙よく分からんが愛は感じる
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靴紐を結んで空を飛び立てば新世界のドアノブに手を掛け
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水飲み場 陣取るボスに 近づけず 諦め草を 貪る羊駝達アルパカ
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イタリアの ジェントルマンは ミモザの日 大切な人に 感謝を伝う
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ニッポンの 男性各位 強要は いたしませんが ご検討のほど
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アルパカと ふれあいタイム 行列が 吾れはまったり 蒼瞳羊駝あの子と会話?
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叱られた! 自己愛叫ぶ、わたしきみがいた あの夜わたしきみが愛した歌に (I'm not ok)
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この肌に馴染む頃には約束とむかしの名前を忘れるでしょう
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気が付けば 季語「あなた」の歌 詠んでいる 四季も忘れる ほどの愛を
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冬景色  肩までつかる  蓮華城  最近のよは  さらに冷たし 
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いのなかの  フラッペ感じ  東京を  オリオン見えぬ  街の明さに 
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お祝いに君と出かけたフレアバー 君の笑顔が最高のショー
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「気狂い」ときみは自称をするけれど、それならこの世、みんな気狂い
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先輩の時間割を見て絶望し 退部届が目の端に映る
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為せば成る 為さねば成らぬ 心得て ならぬ我こそ 摩訶不思議也
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寒戻り 次のバス停 目指したり ただ節約と 運動兼ねて
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親心「おや」とも思わぬ子心に手心くわえる小心の親
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手離せば歌はふた世の始まりぬ 道標しるべなき野に骨晒すごと
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やっぱりね住めば都だ 片付けを終えて眺める新しい土地
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最期まで ごはんを炊いて 味噌汁を つくって食べる 老いさらばえても / 立春の朝
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冬晴れや水減るダムの底深く沈みし郷のまほろばの影
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太陽も星もコンパスなるらしき 春待つ白鳥はくちょうシベリア思ふ
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部屋干しで みるみる上昇 湿度計 洗濯日和に お日様ゴメン \ 関東はカラカラです
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あの人に惹かれ過ぎてる 輪唱で同時に歌い終わるみたいに
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ただいまと 帰ればきみが お出迎え 一緒にうたた寝 優しい時間
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ダイヤルを回したことの無い恋は焦れて急かせる鼓動も知らない
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動員へ傾る水晶前夜ナツィストへ語る未來に虐殺の譽
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