Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
29
30
31
32
33
34
35
36
37
…
次 ›
最後 »
獲得は 数で勝負は つまらない 我がポリシーは 知的センスだ
5
「ぱりん」だなんて 幽けき音で割れたビールグラス ベランダ越しに都会の轟音
5
噂耳 都会の街を 見渡せば 美しい人 恋のはじまり
5
落ちた眼鏡が漫画みたいに割れてニヤけながら ちりとりに触れる
5
もしもしと もろもろ申し 師もすこし 詩文字起こしし もちなおしもし
5
クリスマス 何それそんなの関係ない うそぶきつつも 手当たり次第の クリスマスソング
5
血管を無意識でねじりトイプードル 怒りは涙と同類らしい
5
もう全部 全部諦めて 寝転んで オーロラを見たい なにが夢だよ。
5
水面に揺蕩う 波紋のような日々 愛おしかったと思うのだろう
5
かたちなど なきものながら光差す ただそれだけで よいと思えり
5
冬なのに 季節外れの 暖かさ うれしいけれど そう続かない
5
母親が 酔って帰った 誕生日 ロウソクの数 去年と同じ
5
大群の羽音を追いて空観れば北風彼方故山の威風
5
湯気たてた丸ストーブの大やかん 加湿器ミストに消へし吾の昭和
5
吾
(
あ
)
の腹のたぎるマグマは鎮まりて妻は茶を飲む暁の空
5
小理屈を教えてほしい照らす鼻もやもやしてた
S
F
子供/トナカイ
5
僕だけの全米泣いた真っ青な日だったなあまた明日へ忘れる
9
目玉焼きつぶれたけれど気にしないパジャマのままの休日の朝
27
神秘なる満月のもと進む帰路一寸先はホワイトアウト/濃霧
26
檜葉
(
ひば
)
の木の枝の中には遠い土地香りの中に私の中に
35
明けやらぬ
厨
(
くりや
)
に白き湯気の立つカップ二杯の珈琲を淹れる
35
町内のコスモス咲きし空き地には家が建つらし整地がされて
34
足跡は新雪踏みて倉庫まで「犬のトイレはここではないよ」
34
塩かしらスープカレーに足りぬのはも少し美味しくなれるはずなの
27
母伏して 徹夜付き添い 入院し 『帰りたい』との 母を説き伏せ
34
歯科に停められた車は全て白 差し歯するごと吾も駐車す
36
刺し子模様 ひと針ひと針色重ね 無心の先の華やぎが良し
37
東北の 地震を受けて 会議する 防災マニュアル 見直し残業
27
黄金の花梨を
捥
(
も
)
ぎし指先に可憐な花の面影を追ふ
32
還暦を過ぎれば
時間
(
とき
)
はどうどうと滝の如くに流れ落ち行く
37
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
29
30
31
32
33
34
35
36
37
…
次 ›
最後 »