小樽にて過ごした余生ただ仲間ともの汚名晴らさん誠を胸に
7
神経が繋がっただけの水晶が瞳になる日はいつかと思う
7
晩年も虚無を先立つボイジャーの確かな軌道は愛の随に
7
元嫁が ナイター競馬に 行くらしい 相手が誰か 予想する俺
7
テーブルの上で応援歌の合唱 仕事頑張る君を知ってる
7
某証券 騙るメールが 寝てる間に 欠かさず届き 朝が始まる
7
お雛様 今年は受験で 愛想出来ず しばらくオヤスミ 明くる年まで
7
啓蟄けいちつに眠気まなこで夢語る 揺れる草木の影に踊らせ
7
抜け感がくすみ始めて春来たる花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに /小野小町 /9/100
7
何もせず ぼうっとしてる 二十分 脳内のクールダウン・ヒーリング
7
右脚の弾痕示し戦争を 語りし父の享年を超え
27
春らしいひかりが僕の自転車に反射している きみに会いたい
45
源泉に 湧くる言の葉 かき混ぜて 生まれ流るる 数多の泡沫うたかた /リメイク
26
雛飾るガンセンターに春のいろ 日だまりに咲くいのち彩る
40
いち聞けばこの子の百が解るのは離れていても母さんだもの
46
きらきらの波間に鴨は揺れながらそろそろ帰る相談してる
33
晴れやかな 歓喜と平和の祭典を ガザから眺む 人々想う
35
一日の終わり夜空を仰ぎ見て 命の不思議オリオンに問う
24
春が三日、半減の雪に花壇のフェンス本日登場
30
常夜灯、「こだま」と呼ぶのは稀らしく 通じた人と友になりけり /2025.02.02
26
祈りつつ入試のあとの氷雨にも土わり芽吹く蕗のとうかな
40
千切りの大根広げ天日干し甘き香りは内腑にしみる
36
令和の世 個性派クセ強 褒め言葉 悪事せぬなら己のままに
37
庭の隅 二十年はたとせ共の古鍬よ出番失せては病を憂う
36
堅雪を踏んで近道隣へと行けるつもりが体重オーバー
34
初物のデコポン悩んで やっぱ割る 熟し加減が すこし足りぬか
22
言の葉を 紡ぎながらペダル漕ぎ ふと気がつくと見知らぬ小路
16
この歌を 選んだ人は どんな人 ちょっと見てみる その人の歌 (笑)
13
春めきて微睡む縁側 そよ風に清き鈴の音 季節を忘れ
22
ジャグジーの 吹き出る流れに身を委ね こころも整え明日へと向かう
22