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整然と 材刻む音して もうお昼 お腹空かねどランチタイム
5
違法改造バイクに「さびしい」とモールスを送られタオルの畳み方を間違える
5
青纏い私は綺麗に歪になった 春の売り買いとかしよう
5
バスに乗り 向かう病院 着くまでに 乗り物酔いと 人酔いで
5
タクシーで 帰る我が家 三十分 早く着けと 目を瞑る我
5
冬深し 茜に燃える 富士の背に 雲海に埋み 薄墨染まる 春隣
5
碧冴ゆる 白煙上がる 雪富士の 滑り轟き 山の背なだれ 静けしや
5
目の前の 即物的な 幸せが 持て囃される そういう時代
5
人類が 魂捨てて 飛びついた 架空の世界 幻の都市
5
雨垂れの如き尿(ゆまり)の侘びしさを人麻呂ならば如何に詠みけん /歌聖柿本人麻呂
5
お通じという言葉では伝え得ぬ生みの苦しみが三日おきに来る /阿鼻叫喚
5
キリストが 復活したと 言われても 知らぬ存ぜぬ ソドムとゴモラ
5
退屈の授業を受ける間にも、君は如何にか息をしている(のかなぁって)
5
風さやか 山(嶺)ねすずけし 夏盛り 陽炎立ちて 去(い)ぬ後ろ影
5
陽射して 山の背なだれ 白煙の 滑り轟き 雪嶺(ゆきね)静けし
5
日々がまた 劇的なれば 根が腐り 旬が消え去り 路頭に迷う
5
眠れない そんな夜は 動画見る
黒羊駝
(
あの子
)
と
蒼瞳羊駝
(
あの子
)
に 逢いたさが募る
5
「山笑う」春は嬉しきことなれど 白富士の姿変わるは寂し
5
後悔の時間の宿る木のあれば三日の間ほど蔭休みたし
5
言の葉の渦巻く海に漕ぎ出せば千五百首は泡沫の波
5
雨の日の黄シグナルは寂しかろう心の岐路にひっそりと立つ
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縄跳びで大波小波夕暮れを削り取ってたとも気付かずに
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北向きの 玄関先に立つ梅の 固き蕾は これからひらく
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雪辱を果す明日もいい天気Z世代がいつもライバル
28
白妙の 田んぼに眠る ポテンシャル 北極星は 指揮棒をふる
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雪の宵 休みの園に影ふたり だるまに捏ねる保育士の汗
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手の甲に鉛筆芯の黒き点 君のくれたり暮れの学び舎
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言葉には収めきれない思考あり自分で自分に感じる孤独
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十七の君に渡したチョコレート パッケージ褪せアルバムにあり
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絶景の桜に
被
(
かぶ
)
せしキャッチコピー駅構内で春につかまる
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