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子供らが初めて食べる「おいしい」をあとどれくらい見れるだろうか
38
将来を夢に描いて捨てて来た過去はきっちり抱えています
36
点
P
が 振り子のように 揺れるから 猫ミームばりに じゃれつくだけだ
39
リネン糸で手編みしタオルは桜色 いつもの暮らしにひと
彩
(
いろ
)
添えて
40
猫の日を
愛猫
(
きみ
)
は知らずに 膝に乗る 春の風吹く 窓辺に座り
40
泣きながら震える声で「お母さん、今行っていい?」察するに余る
31
収集のヴィンテージデニムに一億円 芸能人らしぶっ飛ぶ価値観
36
押し入れの闇に目をあく雛人形 光の日々を遥かに見つむ
35
まづ母に赦しをば乞へ諸々の仕業数ふる初七日の夜
16
下の子を連れて春日に義父見舞う花粉の
光
(
かげ
)
にけばだつマスク
12
温暖化 天気の神に 問うてみた 家にも街にも 答え溢れて
13
春を告ぐ 風吹き荒れば 寒
戻り 冬知らずの
Jk
の足
9
幸せ増やす エンドルフィン ドーパミンに オキシトシン セロトニンも必要
10
「 歳とると 寂しいことばかり 」と おばあちゃん 退院する人 見送った後
9
未明なり 凍てつく日々に かじかむ手 吐息吹きかけ いのち
点
(
とも
)
せり
10
ねじまいてこの路くらく訪ぬればほの火のもゆる底つ根の国 〈ねじ〉
6
暁の 埼京線に 変な空 ピンクとグレー 犬の幽霊
6
幸せが動物性から離れるか野垂れ死ぬかの輪廻転生
6
愛を学習していないエーアイにスケベイラストを描けぬと言われ やあ三日月
6
インビザライン最適化の果て に ぼく は 剥き出しの 歯 で 君 を 肯定する
6
こっそりと 秘かに忍ぶ 者のよう 光と影の 合間を縫って
6
吾がしゃがみ 名前を呼べば
蒼瞳羊駱
(
きみ
)
と目があう 何年も続く 二人の合図
6
西にある井戸を覆うは黒い幕 開いてみたら中にはコアラ🐨
6
積み重ね 日々積み重ね 善と悪 ほら贅肉だ あら美味しいのね
6
ガンダムを我が子のように胸に抱く深夜2時ごろ実はシラフ
6
風の音がさん、に、いち、ぜろと唱えてクラスが静かなプールのあと
6
横向きで 目を見開いて 眠る
蒼瞳羊駝
(
きみ
)
見た目怖いが 一番のリラックス
6
さめざめと 滴り落つる 雨雫 奥ゆかしく 身繕ひせり
6
人間は 作物作り 働いて 食っていくもの 基本の基本
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老木の洞(うろ)が奏づる虎落笛(もがりぶえ)聴くかに遠し尺八の音
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