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社会人になってから 頻繁に 風邪をひいている なぜだろう
6
わたしはねきみがおいしいものたちをたべるたんびにわらうからねと
6
届くか届かないかは関係ない手紙 宛先はあの子じゃない
6
応援と 寂しい気持ち 葛藤し 誰にも見せない 零時の涙
6
答弁が 何か白ける 予算委の 三分の二超え 台本通り
6
記録にも記憶にも残らないぼくらの仕事は大河の一滴
6
ひよどりは声高高と飛び上がり凍れる空に朝の月見ゆ
25
名言の「めんどくさい」を言いたがる妻は女子する暇があり過ぎ
31
言葉には収めきれない思考あり自分で自分に感じる孤独
18
貴方には少し好意を混ぜておく 全部入れたら甘すぎるから
21
バス停のおじいちゃんの笑顔こそこの街に咲いた 最初のさくら
32
人生が汚れ裂かれて台無しで子供の私に声をかけたい
36
まだ暗い 部屋にひとりの呼吸音
宇宙
(
そら
)
とわたしの 秘密の時間
33
うたかたが僕の心臓消えるまで何度でも灯る愛のスペアで
27
柿の実を啄む鳥と睦月去り
鴉
(
からす
)
一羽の裸木の空
39
ハッピーの 言葉贈れば 幸せが 幸せ連れて 舞い降りて来る
33
「ボッチャ」てふ競技あること知らなくて デイケアに来て楽しめる今
33
月面のゴルフボールが見えたとて人のこころの襞は見えない
28
水仙
(
ナルシス
)
は犬に小水かけられて むっとしてをり桜待つ春
26
閉ざされた 我が
城
(
こころ
)
へと 差す光 わたしを変えた
革命の訪問者
(
うんめいのひと
)
23
寒風を漕いで夜行く受験路に十五の春の蕾膨らむ
34
「我々は寒い所が好きである」 川鵜の族長言い残し去る
19
蓋
(
ふた
)
探す 隠した場所が 分からない?
昨夜
(
ゆうべ
)
の
暖
(
だん
)
は 豆炭あんか(久々使用) /中編
25
寿命乗り越へし愛犬との人生続く奇跡の日々を噛み締む
27
池の
端
(
はた
)
早春飾る宝石のごと
翡翠
(
カワセミ
)
の鮮烈な
蒼
(
あお
)
28
選挙後に改憲の風高まりて事前は忖度マスコミの罪
25
父眠る 墓前に菜の花 挿した瞬間(とき)ふんわり和らぐ春風吹いた (明日は23回忌)
20
残されたいのちのリミットわかるなら 今より優しい自分で居たい
15
悪代官お酒に呑まれ顎骨折あらあら大変ご自愛ください
11
老爺ひとり峠を下る杣道の目に映りしは苫の煙か
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