夜な夜な土足で他人様の畑に踏み入り足跡で「いいね」と書き去る
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ぬ。 ぬ、 ぬ!ぬ. ぬ。お前が一句詠むまでになにかが5つも完了した。
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チューズミーチューズミー  道玄坂のネズミの声かあるいは人か
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良さそうで変な日本語「ポイントは 大きく二つ」「大きな」「点」とは
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ノアールを スーパーカップに のせて食う うるせーBBA 今日はお休み
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あたたかいミルクに溶かす高純度の絶望飲みこんで吐いたら死
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内容は自分で考え 定型に落とし込むのはAI任せ
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爆乳を 前にして沈黙 ただ満ちる  白き重みに 夜が膝を折る
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焦ったとき君はあたしって言ったよね ねぇ、いつ直ったの
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ほっといて そう言うキミを ほっといて 怒られたよな 今日はどっちだ
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なに食べる? たまには違う 店に行く? 焼き肉?お寿司? そうだふぐだよ
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この俺に? 似てる奴とか いるのかね そいつは偽物 偽物の無頼
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標本のニジイロクワガタの黄金 私も彼のように死にたい
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話を聞くとき目を離さないあなたは頭の裏側も見えてそうだね
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突き詰めた 先に出てくる 口癖は 『人生なんて こんなもんです』
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死ぬまでに 使える塩は これだけと 決まったのなら すべておにぎり
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万葉の 人に詠まれた 同じ月 やがて令和も 昔と眺む
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気が狂う ほどの激しい 静寂が 君と僕の 横たわっていた
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大またを 開いて今年を のぞき込む 一年の兆し 大吉と見えたり
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正月も済んで孤食の日となれりお節の残りアレンジしつつ
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杖つきて道を譲れば笑みこぼれ顔あげ仰ぐ初春の空
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冬枯れに烏の一羽柿つつき赤き実落つる哀しき青空
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脳トレに短歌うた詠み始め丸二年 組み立てゲームも日毎に難し
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耳の底 残るあの嘘 消したくて ついやり過ぎる 耳かきの癖
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公園の敷地半分削られて なんとか残った遊具のパンダ
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玄関の鍵の音(ね)でホッとするくせに口を開けばトゲが混じって
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旧友と再会もある体操会休憩とりつつシナプソロジー
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希望者は冬眠してよい法律を! ムーミン谷の例に倣って
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白い空をじいっと眺めている猫のうしろ頭をにんまり眺め
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七福神めぐりて引いたおみくじの短歌を胸に今年も一年/大吉
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