癒されし幸せ運ぶアルパカよ今も心に笑顔の君が
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好きなこと好きなアニメに好きな本 身体が重いな一つもできない
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ふゆあさの凍てつく道を散歩する君は四輪吾は二輪
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ソワソワす軽トラ見つけ全員集合牧草準備待てずに食べる
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定数削減越しにみる 対立と独裁体制 声もなく
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選挙戦 まさに戦で 戦略や 戦術足りて 人戦えり
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人間と 自然の距離が 遠ざかり 技術革新 進みたりなむ
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空腹だ バレンタインも 忍者めし 増えるタスクを 噛んで飲み込む 
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春先によくいる変な人いいえ私はエンドレススプリング
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十五年癒してくれた黒パコアルパカの別名よ写真の君はあの頃のまま
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ありふれた相手を落とす嘘などを西新宿のベローチェで買う
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各々がどこかに帰る為に詰め込まれ終電 沈鬱な夜
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青空にミモザ彼より便り久しのときめき二年後の迷い
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二文字が 喉につかえて 息がつまる まるで私は 白雪姫
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渡す当てなく買った菓子食べ終わり空箱見てはただ情けなく
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「国会」は 「告解」の場であり 裏金の 事実隠さず 悔い改めよ / 駄ジャレ句ですが本心です  
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立ち出づる 空間熱帯び 静まれし ラジオから流れるピアノ曲
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高砂の 尾の上に咲く 花やその 白布の奥ぞ あいに染む
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読まなければいけない歌集あることをカラスの群れは小馬鹿にしゆく
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猫と会話ひとりの日常 懐かしき 夫や母との口喧嘩さえ
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鬼さんを怖がらない児いるんだな戸惑いつつも嬉しげな鬼
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息白し完全防備柴犬よ「己れの意思か?」聞いてみたきを
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流石です。やみつきになる「チョコまみれ」あの顔見れば不二家にまみれ
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きさらぎの 神に捧げる さかきには 新芽がのびて 雪のふる春
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街宣の車さえ見ぬ過疎の町 真冬日静かに夕映えしき
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いつもなら隠さず物言う賢人の言わぬ本音に優しさを見る
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太陽も星もコンパスなるらしき 春待つ白鳥はくちょうシベリア思ふ
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戸口へと貼った事など無いけれど「立春大吉」なんか好きだな/鬼除けとか
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民衆少なからず飼はれたる故に此処に危機あらざる今は
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「限界」のキワまで冷えた骨組みを四十二度の風呂で煮直す
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