Utakata
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Liddell
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霏々
(
ひひ
)
として降る雨の
夜
(
よ
)
の
永訣
(
えいけつ
)
よスノードロップと穏やかな顔
5
荒れ果てた庭の寂しさ目を閉じる黄色いガーベラ植えてた背中
11
コトコトと鍋が鳴る中早朝の歌声交じる陽が差す窓辺
10
かつて見た花びらの散る
戦場
(
いくさば
)
にいつもと違う鮮烈な笑み
7
今ここに背中預ける君はなく眼前の敵に天命を知る
5
ヘリの音空より爆ぜる争いの気配再び終わらぬ不安
13
叫んでた「ここにいるぞ!」と実在を
遊芽
(
ゆめ
)
公園の遊具の上で
3
奇妙でもこの言葉たち紡がせて 伝わらなくてもいいからどうか
9
キミがいてくれるのならば大丈夫 鞄につけたパンのお守り
8
こうやって過ごす時間は瞬く間 ショッピング行こ! 次会う時には
7
いつだって腑抜けた顔で惚気てた そんなあなたの瞳が好きで
4
今日もまた自由にケーキ選んではほっぺた落とす君の可憐さ
10
今度こそ幸せになってほしかった失恋ケーキ二度と食べずに
8
「離婚した」ショートケーキを食べながら昔みたいに君とおしゃべり
10
ぬばたまの纏いし衣だけ残し解放される紫の
明日
(
あす
)
7
箱の中閉じこもる日々鬱々と 闘っている
最中
(
さなか
)
の悪夢
7
始めよう悔いのない選択をして生き埋めになる最期を拒む
6
翌朝にお菓子の山を眺め笑む 私コーヒー君には紅茶を
9
山の
際
(
ま
)
にいさよふ雲もないままに 私の終わりを見届ける君
4
湿っぽいお通夜ムードは嫌だから呟きひとつ残してどろん
8
暗がりで踊るクィアなる羽ばたき 見ていて/見ていろ 灰になるまで
6
初めてのアイスお前と半分こ 冷たく甘い幸せの味
7
ごちゃごちゃと悩んだ挙句、最初のやつを結局採用 笑っちゃう
12
足元に転がる死体知っていてかれを抱きしめるエゴ/自己嫌悪
5
罪でもいい その手を取って何度でも共に生きたい願うはそれだけ
10
手を引かれ地獄に惑う下り坂 混ざり合う果ての化物ひとり
6
君がいたかつての夏を思い出しひとり年取るこれからを思う
14
儚くも友情が終わる音がした ソーサーだけが無傷で綺麗
10
苦しくて離れてしまった愛憎混ざり あなたの傷になりたくて
8
憧れた君が変わってしまったと失言重ね吐かれたため息
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