雨降りで日が暮れたあと寒くって足首の上カイロ貼ってる
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憧れが醒めてようやく恋を知る 産毛の光るきみの横顔
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暗闇の二駅先に最寄り駅改札くぐれば無呼吸の町
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もうすでに心の中はお上手に顕れてますくれないのきみ
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ため池の堤防で詠む春の歌「鳥はさえずりたんぽぽ笑う」
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雨冷うれいては籠って癒す欠く薬どんより縛られ行けぬ病院
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吸わないで買っては欲しいたばこかな防衛費まで虫が良すぎる/増税計5回で
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時経れど尽きぬ悲しみ胸底に沈めて今日も平常心で
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二年経ち 君 追う様に ミモザ枯れ 温む春風 遊ぶ残り葉
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初めての作家の本を手に取りて迷わず借りる君を知るため
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「いい友達になりましょう」またエレジーのまた作詞家にまたなっちゃった
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舌先に口内炎がずっと居り ことはなはびの据わりのわろ
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涙腺をティッシュで押さえ目薬がジワジワジワジワ 広がっていく
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迷い人ひざを抱えて暮れていたロスト寸前待ち人きたる
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猫の背を追いかけつかの間ここに来た 猫語も少し覚えてきたよ
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昼の月みたいに君へのこの愛は いつまでもある 君と生きてく。
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白銀の 黄色一色 春はそこ 朝陽こぼれ メジロさえずる
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梅の花  生物学的 分類が  バラ科桜属やって  皆んな知っとった?
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走るたび イヤホン落とし 拾ってる そういう運動? ルームランナー
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僕の目に 唇の先 たつ煙  次映るのは 今夜がいい
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無人車に 不労無賃で乗る人と ただ同然で 資源を掘る人
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晴々々雨々々晴々々 誰も気づかぬ エス・オー・エス
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真夜中も 変わらず光る 信号は 真面目腐った お前らみたい
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春分にカーネーションは散りました。根から丸ごと枯れてくれれば。
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この店は サビが強えと 涙拭き 強がっている 回転寿司で
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外でなら ふたりでいるの 楽しいが 家に着いたら ひとりになりたい
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菊の花匂いとともに物悲し 浮かびし人は沖田総司剣の申し子
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梅聞かば 照るやたちばな 春夏しゅんかあれ 萩こぼる秋 ゆき花咲かむ
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ご飯屋で  スタッフ蔑む  形相の 4人家族に  ゾッとしてもた
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カルビーの 堅あげポテトの うすしおは 塩っぱ過ぎだろ 塩分過多あげ
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