ふんはりと卵を覆へばスパイスの印の国めきスプーン踊るも
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画面越し 見てたあなたが そこにいて 届かないけど 伸ばした手
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まよなかのよるべゆるりとまろい月ひそひそたゆたうるりのお歌ね
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あなご丼の写真に引かれて来たけれど 想いを馳せる 雪の円通
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ドット数足りなくてざらざらしてる君の声とかその他いろいろ
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ねんころりねんねんころりとねむりたいあんよもじょうずに頑張ったから
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君の期待応えられない応えたいまだあきらめてほしくはなくて
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海猫が翼に在りし初恋に想ひ馳せける孤独の箱庭
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シューシューと嵐が窓から染み込んで青年はまだ冬を知らない
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目をぬぐう 手首のミサンガ 濡れてるね 涙も糸も 切れぬ君の夏
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人の世は くすしきものと なりぬれど うつろわぬ 梅の花
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最近のお気に入りだという箱に僕の心臓しまっておいて
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短歌詠む流行りと知らず迷い込む一から学ぶ事の楽しさ
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ねえルンバ、おしえてくれよカンプチアの野原を拓く英雄のこと
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ひまわりが日を向くように君に向く視線はいつも私から
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少しずつ 距離を置こうと してた事 わかっていたよ 今元気かな
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野うさぎになってあなたが内面に持つ草原を旅してみたい
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ダメですよ、振り返ること 自撮りって振り返るうちに入りそうです?
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歳を取りいくつ季節が巡れども吐き出す息は白いままかな
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よしまずは火をおこしてから考えよう酒と肴は君に任せる
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ぼんやりと微睡む朝の薄明かり 雨音響き 瞼が落ちる
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雪玉を食らったような木々の幹 除雪車達を恨まないでね
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明日からは仕事モードに切り替えん 肌を手入れしマニキュア塗って
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トビは群れ滑空飛行す悠々と 目星つけたか降り立つ大地
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「心配と 心遣いは 違うのよ」 この仕送りは 生存確認
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御佛みほとけと 笑いあう夢 この年は 何があっても 乗り越えられる
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謎解きの気分で読むも乙なもの解釈ひとつでワチャワチャしたり
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目が合って冷凍コーナー立ち止まるセブンイレブン白ミニたい焼き
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耐え難き 寒さの中の 眠れぬ せめての癒し 暖房ピッ
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真っ白に燃え尽きるまで全力で走り切るその先にあるもの
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