犯罪の 動機に増して 幼き日 如何に過ごせり 犯罪抑止
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「 イスラエル イラン 米国 」 得をする?  「 誰が得する ? 何を得する ? 」 ★「パキスタン」は漁夫の利か
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お互いに 無理ない程度に 助け合い 普段の会話に 少し足すケア
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「往く人に」 言葉の壁は 曖昧あいまいで 「西太后」と 「皇太后」と
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嘘 嘘 ほんと 嘘 ほんと ぜーんぶ嘘で着飾って!
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憧れて 夢かの如く 選ばれて 私の自信が 儚く輝く
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核と芯 それら得心 すら関心 五人に一人の 冒険者たち
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妻と添い 焚く様になった シキミの香 日々に残る 恋し君のコン
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晴れ空に靴紐が甲叩く音寄ると青へと変わる信号
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休憩所 沈黙のランチ 椅子を引く ワイドショーから 深刻な声
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あさもやの 薄墨流し 春時雨 はこべ色濃き 濡れて滴り 玉の露
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天国の番人ふたりで蹴り倒しきみは現世へぼくは地獄へ
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溜息もすぐ湯気に変わるから今はさみしくないよひとりの露天
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桜散り 春過ぎさりし かと問えば 花水木答う 白妙の袖
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銀の針 的を逸らして 心臓を 撃ち抜いてよと 言えぬまま駅
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桜追い北へ山へと巡り行く来年もまた傍らには君
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御名みな唱え 海に沈みし 者たちに 神よなぜ なぜに沈黙したもうか
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世々を 経し齋(いつき) リンガに 手触(たふ)れむと 烏羽玉の闇に 人の犇く /羇旅歌カイラーサナータ寺院
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まっすぐに生き抜く姿まぶしくて こうありたいと叫ぶ魂
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窓辺にて スカート短くした朝に 青春の詩 君に捧げむ
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テトリスが下手くそな人かのように物が積まれていく俺の部屋 読売歌壇2026.4.20 7席
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散る花を忘るるゆゑに節ごとにまたよろこぶは人のあはれさ
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無神経な言葉の暴力吐く奴は他人の怒りに気付きもしない
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悔しくてのたうちまわる時でさえ奥底には冷めた眼光あり
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春の宵 月影透かし 花の宴 さくらさけども 舞い散ればこそ 心に沁み わびしけれ
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目の奥におおきな海がすんでいてたまには会いに来ることもある
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人間を今すぐ辞めたいそんな時二人の生きざま刻んで耐える
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空高く舞いつつ歌うひばりの声 聴きつつ三振終わりのチャイム
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畏くも 国津御神(くにつみかみ)の うら寂びて 地震(なゐ)頻震(しきふる)ふ 秋津島かも /2026年4月20日三陸沖地震M7.7
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たぶん時速二〇〇キロで会いに来る 新幹線と同じ名だから
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