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使はざるWin11を消せぬままLINUXを使ふ「もったいない」と
7
零れゆく想いを五七に
詠
(
なが
)
めれば
三十一文字
(
みそひともじ
)
をしかと越えゆく
7
鈍色の空の下にて頭垂れ 閃輝暗点 眼は染まりぬ
7
プリントの うらの文字の くずれ文字 君の寝顔に 似ているのかな
7
三日月を紫のクレヨンで描く 長男だから我慢している
7
リフトして嫁が嬉々とし言うからさ 真似してみたら腰が砕けた
7
まな板の 上に早苗が 置かれおり 捌かれしあと 庭土に戻る
7
溺れかけ 三寒四温の 大波に 慣れたる前に 退避しており
7
冴ゆる空 月昇るかな 白妙の 雪降り積もり 雁富士渡る
7
冬日和 雫滴る 雪折りの 霧吹き渡リ 樹つららの花
7
Imagineは五十五年もまへのうた叶はない夢だから錆びない
7
名言の「めんどくさい」を言いたがる妻は女子する暇があり過ぎ
31
ハッピーの 言葉贈れば 幸せが 幸せ連れて 舞い降りて来る
33
彼方から始発が響きまっさらな今日の端っこ解(ほど)かれてゆく
20
「ボッチャ」てふ競技あること知らなくて デイケアに来て楽しめる今
33
水仙
(
ナルシス
)
は犬に小水かけられて むっとしてをり桜待つ春
26
閉ざされた 我が
城
(
こころ
)
へと 差す光 わたしを変えた
革命の訪問者
(
うんめいのひと
)
22
落ち込みぬ日に
食
(
は
)
む
一欠片
(
ひとかけら
)
のチョコ 心に沁むる 慰む甘味
32
嬉しさは 尾っぽの振りにあらわれて 家人帰れば ちぎれんばかり
23
ぽつぽつと スマホの画面に 水滴が 落ちて初めて 空を見た今日
11
各国に 各国内に 格差あり 五輪は格差の博覧会
8
メタバース 工学部が 大学に 設けられたり
時世
(
ときよ
(
)
)
のうねり
7
足元に落ちる光がでこぼこの木曜朝を優しく撫でる
9
人気沸騰 ボンボンドロップ これもきっと 出ては消えゆく一時のブーム
10
老いたれば絆の揺らる夜もあり
L
I
N
E
グループかそけき誤爆
13
青空は また禍々しい 水足りず 疫病流行る 天地人なり
9
細胞のひとうひとつの窓を閉めこれより始まる幽体離脱
9
サイコパス 何してるのか 知りたくなり 思考を探る 私わ何だ
7
通り雨自転車置き場で雨宿り 校舎に駆け込む君はデコ出し
6
辛辣な 言葉は要らず 微笑みが すべてを照らす 希望の光
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