ハッピーの 言葉贈れば 幸せが 幸せ連れて 舞い降りて来る
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涙鳥るいちょうの天に舞い立つりくりゅうの光に酔いし明けの金星きんせい/コルティナ五輪
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蟻さんを見つけた朝が春初日 彼らは知ってる大地のこよみ
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久しぶり ひとり時間を たのしむわれ あなたといるのも 大好きだけど
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懸案の債権回収成功し やれやれやれとロング缶呑む
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どれも愛 二刀流に歓喜わき 二人の金に涙止まらず
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襟巻を巻くか巻かぬか迷ってて散歩途中に後悔の日々
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手を尽くし誰もが解けぬ知恵の輪を最後に解くは力技のみ
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打ち出の小槌振りたれば 大店があぶく銭出す 「のらりくらり」と
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ひとつゆの さかむけ撫でるよな涙 全てを許す夜に流るる
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パソコンにも養老院があるならば是非ともなりたしその院長に
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歯固めの痛みに震ふ十五歳 裏ごすポテト 遠き日を見ゆ
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世界一短い夜が瞬きならば 短い朝は君の瞳か
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風強し 散歩帰りに 空見上げ 飛び来る枝が 顔面落下
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文通に香りを薫りと書く人がいた 香水をつけてみようと思った
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真夜中の恋争いに痛めたる我が肉球に指な触れそね /猫短歌
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肉球を舐めつつ思う如何さまに打ちてしやまむかの恋敵 /猫短歌
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念入りに研ぎし鈎爪の一撃にかの恋敵塀越えて逃ぐ /猫短歌
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久方の光のどけき縁側に恋猫思い返り血を舐む /猫短歌
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通り雨自転車置き場で雨宿り 校舎に駆け込む君はデコ出し
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辛辣な 言葉は要らず 微笑みが すべてを照らす 希望の光
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完璧な 人はどこにも いないけど 成長できぬ 人もまたなく
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オリンピック 静かな実況 好ましき その瞬間に 身を合わす
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けふもわたしが生きてゐると云ふダダイスム也 爪を噛み
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目覚ましの アラーム音が なる前に 必ず起きて アラームを消す
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生き終えた細胞で覆う脂肪の身 離せやしないし今世は脳幹
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老羊駝 のんびり暮らす 小屋の中 天寿全う 心から祈る
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逢いたさに妹がり行けどわが心千々に乱れて行きつ戻りつ
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福豆の礼を装い手づからの小さき箱のチョコを呉れにき
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図書館で 羊駝の書物 探しても 扱いなしとの 検索結果 
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