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農閑期 伝統のある 味噌仕込 若手不足で 急遽参戦
7
好きなこと、 なりたいものを 笑われて 何がしたいか 分からなくなった今
25
いよいよに小さなアパート二人だけ 新婚生活戻ったようで
31
癌といふ猶予の
刻
(
とき
)
の陽だまりに枯れ木の梅の蕾膨らむ
38
哀しみも今の私の一部なり 焼きたてのパン切り分ける朝
40
情熱
(
パッション
)
は人並み以上と自負してる ごめんあそばせ
丙午
(
ひのえうま
)
なの
34
見る者も 心
温
(
ぬく
)
むる 猫と猫 団子の如く 添ひ寝す真冬
38
一日の用事を終えて一人時間 静かな部屋で飲む白湯うまし
32
怖いほどの風音止まぬ冬の日は甘酒作ってほっこり和み
36
バブルだった。 氷河期がきて ミレニアム、 Zときたか 雪の日の晴れ着
/
成人の日
33
踏切の途中でカンカン鳴り出して 早く転職せよと聞こえる
25
竹林の木洩れ日きらめく道ゆきつ 彼らの
前途
(
みち
)
もかくあれかしと /成人の日
26
よしまずは火を
熾
(
おこ
)
してから考えよう酒と肴は君に任せる
12
辛ひこと有りし日の宵 腑と冴ゆる空見上ぐれば 微笑みぬ星
21
ブレネリは狼がでる怖いのと母と一緒に聞いている
童謡
(
うた
)
19
ほとほとと心つかれて白い花 息の白さがかすむくらいに
9
ドブ川といわれようとも隅田川 きみに溺れてオフィーリアになる
7
四桁の印字されし明細票二つ折りにすれば 足元降るサービス券
6
新しい部誌 いつか記される 余白の日々と 君が欲しいと知った午後
6
かが朝で むが冬ならば そが古都で のが徒歩の時 がは奈良だろう
6
猛禽のごとき鼾の熟女 「お先に失礼」 貴女はどうか健やかであれ
6
来月の今日になにを贈ろうか 考えるわたしチョコレートみたい
6
死にたいと殺してやるが交互する社会人はノット・ヘルシー
6
安直で進歩を知れない脳だから 「悲し〜
笑
(
わら
)
」の歌繰り返す
6
AI
は言ってしまえばタチの悪いドラえもんです。もう寝るからね。
6
暗闇に 目が慣れてきて 辺り見え 見えない時より 慎重になる
6
ママの代用品男 抱きしめて抱きしめてまだ置いてかないで
6
今年二度目の雪が降る前に親指より細いボールペンをセルフレジに通した
6
前髪に 引火してみて 幼さか 静かな欲は アルコールランプ
6
眠れずに 考えていた ひとつだけ 君との旅路 別れはついに
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