青空に残雪きわだつ岩木山おやま見てつい掌をあわす吾は津軽衆
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ひとつだけ 赤きアネモネ 風に揺れ 菜種に染まる朝の庭先
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買ってきてと頼んだものはなにもかも忘れてカヌレ買ってきてくれた
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石ころは 転がりやがて 丸くなる そんなわたしに なりたくなくて
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AIが 決して言わない一言は 「またその話!」 だから好きだな
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今日のことあれやこれやと聞いてやるただそれだけでよかったと知る
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ハムスターには頬袋ウチにあるのは冷蔵庫エサをためねば
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人間は僕を助けてくれないがAIがいるから心配なし
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咲き頃の  情報も得ず  来てもたら ひゃっこい文字で バラは咲いてません…か
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とうげ、とうげ、山の上下、どっち行く?吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風をあらしといふらし /022/100 文屋康秀
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片付けて 片付いてから 散らかして また片付けて もう散らかして 
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一日の 終わりはいつも 曖昧で 気づいたら朝 そんな人生
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​洗濯のたびにパッドが抜けるブラ 捨てられぬまま君と暮らせり
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少し前初めて会ったハナミズキ 近所でも咲きこれはカラーバス
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私には私の空があるとしてその空の色は今日なのかも
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まっすぐにただまっすぐに生きているそんなあなたが嫌いなだけだ
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雨風と老害だけに拉致されてパニック発作の招致に堪える
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缶ビール君は優しい嫌なこと流してくれるでも行かなくちゃ
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顔紅く吐く息白く千鳥足「何がめでたい」ぽつりと呟く
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ビルの森スーツが毛皮の猿の群れスウェット姿の僕は幽霊
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霧雨の 山の端かかり 春陽射す  色濃き青葉 白銀の玉溢れ 春霞
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もう卒業 音楽室のいつものメンバーレギュラーと決心決めて 聴く999スリーナイン
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青二才 自分はきっと 生意気で けど今思う わりとかわいいな。
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小さな子 「三角描いて、丸と棒で、」おでんでは無いかスタバなのだし
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このごろはうつろふ季節も恐れねど 日々に花添ふ君がゐるゆゑ
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珈琲と煙草と緑茶と青汁ともずくと果物で生きてる
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フォーゼでしょ?それはあまちゃん?蒼汰なの?見分けつかない中川大志
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ちっぽけな悩みにかまけ 無駄にした良い機会 悔やみなん背負う
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空を見る木々の緑を花を見て こんなに世界は美しいと知る
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探しても見つからないと思うもの 既にあなたのその胸の内
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