「つまんねえ」口に出したくなるだらう決めつけられたここにゐること
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揺るる車両 言の葉編みぬ その最中さなか 微睡まどろみて 夢に消ゆ推敲歌すいこうか
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孫の雛 ミッキーミニーの内裏雛 ドナルドたちにかしずかれ鎮座す
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ターコイズブルーの髪のひと笑めばマリアの如き 居酒屋の春
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バス停で 会話を交わす 人が来ず 腰痛なのか 入院したのか
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身に纏う 服に戸惑う 温暖化 国道脇の 草花に聞く
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春が来た 多分そうだよ ヒヨドリの 「ピーヨ ピーヨ」の声 其処此処に
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政権に 無駄はつきもの その原資 高齢弱者が被りたる
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「買ったんだ」つれない素ぶりの息子達 「食べる?」を期待し しっぽぶんぶん
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ゆめでだれかの抱擁をうけ ひふ細胞だけが憶えていること
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思ほえば妹背の仲も儚くて触るれば絶ゆるささがにの糸
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幼稚さも気にせず飲んで陽気らしい 嫌悪の末の受容を待つ身
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詐欺団の 顧客名簿に あなたの名 警察署から 注意の手紙
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腹と腰カイロ貼らない日が続くこのまま春が来てくれるのか
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ちょい寒め〜週を4つおきまして〜あっという間にぃ・・・ほい3月ぅ〜
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月初め 今月こそは と言っては また新しい 目標たてる
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サイゼリア オニオングラタン スープには 勝ててないけど 負ける気もしてない
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朱に染まる 彼の横顔眺めてる そんな貴女に 僕は恋する
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呑み込んでしまいたい香りの壺 あのひと わたしに気づくかしら
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スロットル一閃刹那鉄矢成り黄泉の奴らのド肝ぶち抜け
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わかるよな わからんような 人生で 出会う一切を 森羅万象という
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透明度、〇〇ブルー、灰の空 どんな水でも海だから海
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まどろみの中で便覧開けてみる 耳に行行子、頬にはひかり
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飽きられた麻辣担はわかるはず タピオカくんもそうだったから
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頬を染め 照れる貴方の唇に 触れてしまえば戻れない
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ランニング 三月になり 始めよう としたが寒い 四月にしよ
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風見鶏だって一応軸がある。お前はそれ以下、骨なしチキン。
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ご近所の老犬遠吠え絶え間なく 生きてる証でも悲しい響き
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日中は暖房のいらぬ日のつづきありがたけれど夏が気がかり
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素人の俺に言わんでジャバジャバと思考回路は畏怖文止まり
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