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信号待ち木陰に
入
(
い
)
らば少しだけ秋の顔した風のそよ吹く
29
涼求め
楠
(
くすのき
)
の下見上げれば繁る木の間にまほろばの蒼
26
バックミラー 映る夕陽の 鮮やかさ 燃える想い 次の仕事へ
20
せつないね…大丈夫なの?おめでとう!つぶやきながらハートを贈る
15
葉月末に
縋
(
すが
)
りつく 猛暑日と蝉 秋の
入
(
はい
)
る
隙間
(
すきま
)
も与へぬ
23
疲れたとは まだ言いたくない 遠隔介護 歌って踊って お茶でも飲んで(さあ立ち上がれ)
24
信号待ちの中空に僕は見たんだ追いつ追われつ飛ぶ赤トンボ
6
北半球の小さな島国に少女ひとり 溢れるほどの、満天の星に何を願おう
6
いくらかは 飽きてきたよな 菜園も 野菜を前に 時を忘れる
6
じりじりと私に穴を開ける視線は太陽かあなたの
眼
(
まなこ
)
か
6
二十五才眩しい紺の立襟日の丸振ってお腹に手添え
6
喜怒哀楽酸いも甘いも重ね合わせ ミルフィーユだね僕らはきっと
6
インドには ロシア禁輸︵経済制裁︶違反だと。ひそかにオーケイ 日本と
E
C
\サ ハリン2から原油輸出
6
鉄筋製無名の墓標に出入りして 今日も市街/死骸の隙間を縫い取る
6
気泡たつガラスの海をはめている人差し指が連れ出す電車
6
お兄さんカバン見せてで胸を張るちゅーる三本洗濯ネット
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丁度良い メンヘラばばあやりまんの おまえが俺に丁度いいんだ
6
さらば夏声尽きるまで鳴き続け空へ溶けゆくいのち儚く
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野菜一 可憐な花はと聞かれたら ハゼランとしか 答えられない
6
花火向け追いかけたアリに 今度は追いかけられる夢を見た夜
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直接は話さず話せず触れられず緑の通知が私の明かり
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池魚篭鳥月に数日似たような境遇にいて耐え難きかな
6
あしびきの 延々の夜を 明くるには 憂き我がさがを 認めざらんを
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宿題に追い詰められる地球暦百億年のある夏休み
6
太陽の熱こそ恋の原動力 鳴く蝉もまた季節の奴隷
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誠実でありたかったの疾患やコンプレックスを零してばかり
6
首振りが逸れた途端に夏が来る
6
今だけは動かないでと祈りつつ妊婦の腹に手を伸ばしゆく
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光立て消える最期の星の屑 人の屑にもなれない我が身
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この塔が東京の街に短針の影を落としていると気づく君
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