いたずらは得意謝るのは苦手似たもの親子並んで午睡ひるね
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遅くまで鳴き交わしてた鴨たちも飛び立ったらし川はのどかに
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心臓が 耐えられぬなら、と 結局は 変える未来より 安静を選ぶ
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はからずも一人の時間ネトフリでサザンの曲のボリューム上げて
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自閉症苦にもせず笑み快活なあの娘はきっと幸せになる
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山はまだ 寝起きのような 色をして 少しくしゃみを こらえている
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側溝に 残れる雪や 散り花と 土を被りて 春を描けり
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誰の手も 届かぬように しまい置く 櫛笥(くしげ)の中の 玉櫛の妹(いも)
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流れ行く景色とともに雨の粒 車窓に糸引く春の通り雨
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平日の 午前十時 駅近は さえずり靴音 子等の歓声こえあり
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如月のきっと結んだ糸口が解されてゆく「や・よ・い」という音
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痩せてから明るくなった先輩は、恋人なんか要らないと言う。
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この仕事、向いてないとは思うけど、サイゼに行くにはお金が必要。
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30億 コアラ🐨トークン 純利益 ねがおまことは存じ上げぬこと😎
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春浅く 霞かかりて 光りぬくけれど 若草萌えず 春を待つ 
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苦痛にも 不屈の瞳 翌る日も 足下には 固結びの靴紐
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不幸だと 思っていても 実際は 幸せなんて よくある話
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雲ひとつ なく広がった み空色 悲しいほど いいお天気
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叱られて落ち込んでる程人生は暇じゃないはず。落ち込むけれど。
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滴った涙と汗が虹となり絶望の空に希望を架ける お題「滴る」
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平和へとつなぐ力は必ずや争いごとのアンチに過ぎぬ
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属性を捨てて至れる 三月のキャンパスの風 頬を撫づ朝
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なぜなのか こんな花粉の多い日に  ティッシュ配りに 会えず苦しむ
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春炬燵さぼったリングくっきりと靴を履いたら小石が痛い
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クドリャフカ今度こそ家に帰れるよう鐘を鳴らせ鐘を鳴らせ
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余りにも 些細なことを 褒められて 喜ぶ自分 哀れに思え
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世の中の 不条理を前に 筆を取り 腕まくり挑む ルネマグリット
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好きなだけホームランを打ってください 私も好きなだけ鮭を食う
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ため息を隠すみたいなキャスターが溶ける弥生の空のあざとさ
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爆撃の 煙立ち立つ バクー見て 思い出だしぬ 雨寒き宿 /2016年10月24日バクー雨Guest House Inn
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