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核兵器も物価も知らぬ猫はおおきく手を振り歩く園児に威嚇したり
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死にたいと口から吐いた白い息 季節は巡ると答えた息
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一文字の 変換ミスで 大惨事 休職だけです‼︎ 辞めませんから‼︎‼︎‼︎
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太陽の意味を冠する青年は子どものころの話をしない
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目的語 分からぬAI 言い聞かす 奪いたいのは 妻じゃなく友
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ギャンブラーの友達を勝ち負けがない遊びに誘う
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言葉では 表しきれん 君のこと いかに表す 君の魅力
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必要とされたかっただけです生きようとしていただけですどうして、
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僕が好きと言うからには僕だけに赤裸々な心を覗かせて
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夜の河
天
(
ソラ
)
を写して なんになる 銀河なんかに なりたいものか
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お願いがふわりと消えるの知ってた? 今月末には死なせてください
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声途絶え 空白みつつ 明ける夜 人影偲び 燻す煙草
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好きだ 嘘だ大嫌いだ いや好きだ 返事を待つ一分の間のこと
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いじけるな がっかりするな わが心 いつか日の目を 見る時が来る
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醜さや 無慈悲なものを 見た時は そっとその場を 離れることに
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光線もたまには暗くなりたくて自分より明るい場所探す
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午後一時小春日和がぽかぽかとセーターなんか着るんじゃなかった
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遠景の山が長い影落とす 寂しさの似合う季節になった
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その昔、京の砂利道すれ違う女子がひと言「どこから来たん?」
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まどろみの夜ほころびゆく午前四時そっと犬と歩みゆくかな
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東窓開けて見る月煌々と 恩ある人の訃報が届く
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裏起毛 温きズボンでペダルこぐ 人来ぬ道で小声で歌う
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不揃いの里芋なれど届けたし母看る友へ干し柿添へて
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どんぐりのわらべとあそぶ夢を蹴る路傍にころぶ通勤の道
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見送りに深夜
出
(
い
)
でれば月明かり木星光る十七夜かな
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着ぶくれて厚み増す分低くなる冬の枕にタオル一枚
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若き日のショット・バーでの思い出を懐かしみつつ啜るほうじ茶
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寒空にふける歌ごと夜も更けて いつぞ止めよと問ふものもなし
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飛び乗った仕事終わりの快速は君に向かってまっすぐ走る。
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室内へ日暮れのように灯をともしぼたん雪ふるバッサバッサと
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