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風呂上がり ダビデのような ポーズをし 鏡の位置を なおしたりする
8
C
h
r
o
m
e
の左に
M
L
B
を置き千々に乱るる右の
U
t
a
k
a
t
a
8
萎るるを知らず散りたき桜花散り敷くものは涙なりけり
8
まわりには 馬鹿ばかりと 言いながら 己の馬鹿を 神棚に飾る お題「馬鹿」
8
霞立ち しなやかに降り 春雨の 濡れて色濃き 野辺に咲く花 春一路
8
言の葉の行方見失う夕まぐれ 私はどこへ帰るのでしょう
8
笑い声 透過してゆく春の陽に 苦めの珈琲が未来予想
8
「反戦歌うたっても武器作るなよ」被爆二世が言ってもムダか
30
澄みし朝 小高き丘は
萌黄色
(
もえぎいろ
)
田舎の
桜蕾
(
おうらい
)
まだまだ固し
41
一歩ずつ踏み出す足にいのち載せ幼な子笑むや 春の
階
(
きざはし
)
26
もうすでに心の中はお上手に顕れてますくれないのきみ
18
ひとつない何かを消したアイコンを僕のうとうとスマホをいじり
17
くもり空 ねこたち今朝も おべっどさん ふたりなかよく きゅっとひっつき
21
吸わないで買っては欲しいたばこかな防衛費まで虫が良すぎる/増税計5回で
21
冬ごもり春日を待たず
去
(
い
)
にけるを惜しと云はぬが華の
枯人
(
かれびと
)
15
柿の木が二本切られて恥ずかしいほどに露わな我が家我が部屋/キャッ!
27
訃報来し 翌(あけ)の朝餉(あさけ)に ジャスミンの 匂ひは立ちぬ 泣けと如くに /挽歌
17
買い物のメモを忘れてはて?何が要るのだったか店頭に迷う
26
愛憎も此処に至りて霞みけりふたりの旅はただ手を取りて
23
もう一度 あなたと見たい 桜の木 花びらひらり 涙と落ちる
18
キキの手にはいつも温かな飲み物おソノさんにもウルスラの手にも
18
ランデブーと古い言葉がお似合いの今夜の月と木星の距離
17
外套を半肩ズルリ型きわむ艶愛嬌の
忽
(
こつ
)
も匂わず
12
親戚と 子供の頃に よく会って
間
(
あいだ
)
があいて よく会う歳に
9
知りたいよ貴方を構成する全て 好きなパンとか私も買うし
7
遺伝子が 求めるままに 結ばれて こどもをつくり 役目を終える
7
待ちわびた 春の開花に 雨は降る 人生みたいと 言って欲しいか?
8
洗濯機 まわし方さえ 知らなくて 電話越し母の 呆れ声聞く
7
冬の朝 寒梅枝垂れ 牡丹雪 独りゆく 雪の足跡 振り返り
7
一年
(
ひととせ
)
に一度の福運なる日には列をなしたり来ぬ
生
(
よ
)
を求め
7
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