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加速する 時の随を 他所に見て 独身貴族を いざ謳歌せん
7
莫逆の友
(
貴女
)
なら必ず勝てる、必ずだ 断言できる 間違いないと!
7
洗えば落ちると言われてた泥はもう血と区別がつかなくなった
7
格安の米は4キロ袋なり
(
前掲の拙歌参照ください
)
それでも安いと思い購う
7
春が中智慧伴ふ青の舞 唯独りにて花を拓かむ
7
使い捨て じわりと遅き もどかしさ 昔懐かし ハクキンカイロ
7
たぐり寄せる記憶の彼方のところから 手を振っている同じ顔の子
7
初めては 鏡合わせで 巡りあう
五月
(
May
)
の
青海
(
せいかい
)
人工音
(
VOCALOID
)
7
ふしあわせ あるなら言ってね今すぐに角材持って壊しにいくよ
7
白光をまばゆく照らすつよき葉に その
現象
(
かがやき
)
になまえをつけた
7
寒い夜 心の臓はゆっくりと 脈打つ命を巡らせる 凍えぬように 止まらぬように
7
誰からも 言われなくても したいこと しているうちは ストレスもなし
7
「歳上が 好きなの、だから」と笑うから 七年後また 会いに行きます
7
「ハレンチ」を聴きながらする皿洗い なんとしぶきの飛びやすいこと
7
席前の 老婆に皆で 嘘をつく 人の心は 美しきかな
7
かなしいな きみがくれたの 最後の言葉 嫌いじゃないよ、あきらめただけ。
7
結香
(
むすびき
)
の 花ひらくころ 落ちる ほら 涙の重み しずく冠
7
あの子より大きく育った恋だから 割れちゃいないの、だけど泣かせて
7
愛犬の骨壷を抱く 嗚呼キミもここに一緒に来たかったよね \ 新居に移りました
47
やっと来た群れ作らずも良き時代 至福となりや一人の時間
41
蝋梅に見惚れる吾に枝を切り手渡しくれる薫りいいよと
30
畦に立つ翁笑顔で「温いけな」モンキチョウ飛ぶ冬の菜園
34
梅田から 西宮まで パン背負い 徒歩で避難所 友を探して
41
目を覚ますことなき母の髪
梳
(
す
)
けば庭の梅には鶯が鳴く
29
共テ前 前泊の子らのグループの 楽しげな声に 心で「頑張れ!」
17
娘
(
むすめ
)
との 夜のデートは 本山で 旦那の愚痴を 肴に飲んで
32
水族館 青い光が 笑み照らす ペンギンよりも 君が愛しい
16
カフェオレで 喝を入れたる 月曜日 福笑いクッキーは 食べてしまおう
22
ままならず
邪
(
よこしま
)
な奴!
罵
(
ののし
)
れど更に意固地なポリ袋かな/開かない
20
冬の街 歩くとそこに 溢れ出る 要らぬ思い出 寂しさばかり
20
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