作品が透明な我 神様は彼女に一も百も与えた
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退屈の授業を受ける間にも、君は如何にか息をしている(のかなぁって)
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虫けら一つ疋 撫でやうとして 殺して了ふ
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だらしなく開いた花弁のすえたような甘さが満ちた剥き出しの春
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雪深き ときはもういい 終われ冬 思うが減ると 寂しく想い
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陽射して 山の背なだれ 白煙の 滑り轟き 雪嶺(ゆきね)静けし
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おじさんが 新聞歌壇に 送ってる 世相皮肉る 川柳短歌
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眠れない そんな夜は 動画見る 黒羊駝あの子蒼瞳羊駝あの子に 逢いたさが募る
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天気痛 あちこち痛む 頭に目 首に肩に腰 挙げたら切りがない
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‪マジックの‬ ‪タネを直接‬ ‪マジシャンに‬ ‪聞くのと同じ‬ ‪ことをしている‬
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酔ってない 酔っていません 酔ってない ベロベロじゃない 酔っていません
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零れゆく想いを五七にながめれば 三十一文字みそひともじの壁は背にあり
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使はざるWin11を消せぬままLINUXを使ふ「もったいない」と
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零れゆく想いを五七にながめれば三十一文字みそひともじをしかと越えゆく
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鈍色の空の下にて頭垂れ 閃輝暗点 眼は染まりぬ
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プリントの うらの文字の くずれ文字 君の寝顔に 似ているのかな
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三日月を紫のクレヨンで描く 長男だから我慢している
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リフトして嫁が嬉々とし言うからさ 真似してみたら腰が砕けた
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言の葉に秘めらる光遮りて己みづから闇となすまじ
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打ち上げた青空に飛ぶ白い球ふんわり浮かぶ雲まで届け
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温暖化 かかってこいや 今年こそ 二期作やるぜ メロンとトマト
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雨催う 空を見上げて 行く行かぬ 投資の如く 決めかねて居る /今日の空
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この歌を 選んだ人は どんな人 ちょっと見てみる その人の歌 (笑)
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苦労する 努力、勉強 経験と 同じ事でも 言い方ひとつ
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日が昇り 今日が始まり 苦しみが いつまで続く 見えない夜明け
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擦り切れて惨めなボクの黎明期いらなくなった廊下のバケツ
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春雨の雫したたる東屋に 晴るはここぞと鶯の鳴く
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明け前の白き煙は立ち上り二本の煙突双子のごとき
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帰省した息子に好物あれこれと ペロリ平らげ しあわせ時間
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雪洞ぼんぼりに むつみて座る 人形の 頬の白さの 妖しき花冷え
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