沢庵たくあんが 企んたくらんでいる 托卵たくらんを これで笑った 自分が悔しい
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変わらない 例え 僕が君の 前で線路に 飛び込もうとも
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風に乗り 青い扉を ノックして 心の音を 奏でたい
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何時迄も 刻む円環 夜に臥して 今日もまた死に 朝と産まれる
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プロレスは プロがいるのに 何故レスか? 本気で悩む 阿呆の子なんです
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幾年いくとせと 続く因習 我が代で 絶つわけいかぬ 人柱とて
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頬に告ぐこの優しさの雨の予報 あーした天気になるかしら
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錚々たる哉憧憬の園 人は知らぬとばかり言う 木枯らしの声甲高き されど我ゆく彼の道を
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三人前 食えてなんとか 一人前 半人前が 当たり前に言う
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一か八 焼けっぱちだね この頃は 常軌を逸し やってることが
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報われぬ この人生の 日々想い それでも未だ 懲りぬ性分
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この道は 前に来た道 退職の 後にふらつき 虚しい散歩
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年老いて することもなく 健康を 願いて歩く あの人もまた
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寒い朝 日差しを隠す 厚い雲 いじけないでよ うつむかないで
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心臓を握りつぶしたときにでる赤に似ている口紅をくれ
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歳を取ると欲しいものがなくなると思ってたのに
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記念日を何故境にと人別るる 君の永久さへ我は知りたし
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宇宙とか 詠んでおいたら 壮大な 歌作れると 矮小思考
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サンフラワー 一姫二太郎 三なすび
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気ぃ付くと  白いチョコパイ プレミアム  1箱食べてもた  どうしたらええ?
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自転車のブレーキが芯から冷たかった握れないほどに  坂道はどこまでもスピードが上がって 風になる
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妹の結婚式に行ったらしい 今日は違うか白のワンピース
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十億円 あったら君は 何をする 土地を買い占め 花を植えます
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子供にも 自由と権利 保証する 条約あるの 知っていますか
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いつまでか 他人を支配し 有頂天 命令ばかり 抑圧時代
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子供らが 学校に行き 大人らが 仕事に行けば 暇な老人
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千載に 一隅だとは 思えるか 残りの時間 愛おしいほど
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極楽を 夢見ていたが 荒涼と していたかもな なんか間違い
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今井ちゃん ちゃんと出してね 報告書
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でぇがくに来てる意味のワンオブゼけんけんなホールで僕のための音楽
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