加速する 時の随を 他所に見て 独身貴族を いざ謳歌せん
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莫逆の友貴女なら必ず勝てる、必ずだ 断言できる 間違いないと!
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洗えば落ちると言われてた泥はもう血と区別がつかなくなった
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格安の米は4キロ袋なり前掲の拙歌参照くださいそれでも安いと思い購う
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春が中智慧伴ふ青の舞 唯独りにて花を拓かむ
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使い捨て じわりと遅き もどかしさ 昔懐かし ハクキンカイロ
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たぐり寄せる記憶の彼方のところから 手を振っている同じ顔の子
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初めては 鏡合わせで 巡りあう 五月May青海せいかい 人工音VOCALOID
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ふしあわせ あるなら言ってね今すぐに角材持って壊しにいくよ
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白光をまばゆく照らすつよき葉に その現象かがやきになまえをつけた
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寒い夜 心の臓はゆっくりと 脈打つ命を巡らせる 凍えぬように 止まらぬように
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誰からも 言われなくても したいこと しているうちは ストレスもなし
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「歳上が 好きなの、だから」と笑うから 七年後また 会いに行きます
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「ハレンチ」を聴きながらする皿洗い なんとしぶきの飛びやすいこと
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席前の 老婆に皆で 嘘をつく 人の心は 美しきかな
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かなしいな きみがくれたの 最後の言葉  嫌いじゃないよ、あきらめただけ。
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結香むすびきの 花ひらくころ 落ちる ほら 涙の重み しずく冠
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あの子より大きく育った恋だから 割れちゃいないの、だけど泣かせて
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愛犬の骨壷を抱く 嗚呼キミもここに一緒に来たかったよね \ 新居に移りました
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やっと来た群れ作らずも良き時代 至福となりや一人の時間
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蝋梅に見惚れる吾に枝を切り手渡しくれる薫りいいよと
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畦に立つ翁笑顔で「温いけな」モンキチョウ飛ぶ冬の菜園
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梅田から 西宮まで パン背負い 徒歩で避難所 友を探して
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目を覚ますことなき母の髪けば庭の梅には鶯が鳴く
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共テ前 前泊の子らのグループの 楽しげな声に 心で「頑張れ!」
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むすめとの 夜のデートは 本山で 旦那の愚痴を 肴に飲んで
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水族館 青い光が 笑み照らす ペンギンよりも 君が愛しい
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カフェオレで 喝を入れたる 月曜日 福笑いクッキーは 食べてしまおう
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ままならずよこしまな奴!ののしれど更に意固地なポリ袋かな/開かない
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冬の街 歩くとそこに 溢れ出る 要らぬ思い出 寂しさばかり
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