Utakata
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とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿
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好きならばそれでいいやと歌うたう少しの「いいね」期待しながら
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もしかして才能有りと勘違い朝日歌壇でたたきのめされ
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インスタで赤ちゃんと犬ずっと見る平和でいいねと娘言う
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新しき老眼鏡を手に入れて刺し子ぐんぐん進む一日
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学生でいたあの頃と変わりなくメタセコイヤは深く色づき
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小樽より届きし刺し子楽しみに年に一度のデパート詣で
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だるだるの夏と短き秋を断つ初冠雪と渡り鳥とが
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三連休終わったあとがつらいから土日水の休みがいいわ
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嫉妬する女の描写見事だわ
現代
(
いま
)
でもいいね蜻蛉日記
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己より大切なものできた時怖さと強さ同居始める
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ひょろひょろの足で出てきた姪っ子は今日誕生日ふたりのママに
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母の色例えるならば黄葉か徐々に深まり最期散りゆく
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青春はあっという間で朱夏長し気づけば白秋玄冬目前
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人生に裏技無しという娘不器用上等不器用ばんざい
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やりとりの言葉の機微で作られた日々の生活重ね晩年
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孫の手を懐に入れ温めた父の思いが我に繋がる
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生まれ出て二年で
理解る
(
わかる
)
お別れを角曲がるまで君は手を振る
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なぜかしら上から人を眺めたく時々のぼるあべのハルカス
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人を絶ち静かな部屋でなお思う虎渓三笑かつての友を
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ひと雨の後に吹く風心地よくまた彼の場所を思いだす
季節
(
とき
)
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三連休昔必ず出かけてた心の隙間物で埋めてた
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ユニクロで秋の商品さわりつつ過去の思いを娘と交わす
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世の中に出てきた時の体重がほぼ四倍に増える神秘さ
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「しぇんしぇい」と呼び始めたるその子らは迎えの時間並びて待てり
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立ち姿なぜかわいいか考えるおむつをつけたおしりのせいだ
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ばあちゃんが新米炊き方議論中 場所がパン屋で笑ってしまう
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三人で恋話する大学生まだ恋愛の苦しさ知らず
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叱られた君が泣くのを見たからかばあば昨日は寝つけなかった
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子育てに自信ない日は思い出そう初めて立ったあの日のことを
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ママだけを見ていた君の眼差しは最近友を見るようになる
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