とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿

ばあちゃんが新米炊き方議論中 場所がパン屋で笑ってしまう
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三人で恋話する大学生まだ恋愛の苦しさ知らず
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叱られた君が泣くのを見たからかばあば昨日は寝つけなかった
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子育てに自信ない日は思い出そう初めて立ったあの日のことを
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ママだけを見ていた君の眼差しは最近友を見るようになる
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水遣りを止めたとたんに目に留まる方丈の庭桔梗一輪
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ヤクルトが飲みたいという父のため夜中に走った国道一号
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ごちゃ混ぜの子育ての家招かれた娘の話題我も愉しむ
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いにしえは秋はゴージャス錦色古典の教師教えてくれた
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マイノリティ願う望みはもしかして多数の人も求めてること
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選択肢たくさんあるよ大丈夫「普通」の波に流されないで
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夏長く遅く来た秋歓迎し引き留めたくて桂花茶を買う
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とことこと足音響く階下よりそうかあの子が歩き始めた
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待ちわびたひとに会うよな今日の風少し遠くへ歩いてみよう
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名所より普通の街の暮らしぶりそれが見たくて旅に出かける
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旅先で土地の香りが嗅ぎたくて深く吸ったらふるさとの香が
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最近は保育所の前パパ目立つトゲトゲしてた我の孤育て
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今焼けたパンをほおばる人らいてパンの香りと子どもの笑顔
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彼岸過ぎ早朝の墓地静まりて皆の近況母に伝える
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四歳の「遊びに来てよ」誘いありあらま残念今旅行中
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遠くより人混みの中土産買うママを見つけてヒャヒャヒャと笑う
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となりから大きスリッパ履いて出てゲラゲラ笑う二歳愛おし
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念願の君とお出かけ三連休今からばあばソワソワしてる
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同じ向き同じ動きを良しとする小学校も依然変わらず
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目の横に新しきシミまたひとつこれは何時かのご褒美なのか
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生まれるも死ぬるもひとり人は言うならばひとりの練習せねば
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正義など強く押し出すものでなく後ろめたさと同居しながら
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いつまでも残暑居座るこの季節二十歳で逝った従姉妹がいたと
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この世には母さん選び降りてきた言葉巧みに操る娘
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現代いまの夜も平安の夜も唐の夜も月を愛でるはずっと変わらず
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