Utakata
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とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿
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幼日は苦手な菓子の水無月をなぜか進んで買い求め
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元気かと問いかける人もうなくて六月の雨降り続く
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午後三時ゆっくり淹れる珈琲の香りが今日も部屋に満ちゆく
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知らぬうち幼なじみは偉くなってたブランコこいで遊んだのにね
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月曜日朝から雨の電車内もう週末の楽しみ想う
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悪さしてママが鬼さん呼んだから早く目つぶれ君の忠告
6
旅先で来し方を考える時側にはいつも両親の愛
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今だけはここのすべてが我の本石川県立図書館にて
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洗濯機新しくして覗き込む新しき渦頼もしき渦
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こんな日は歌の向こうのその人を思い浮かべて我を俯瞰す
9
今日の朝ちょっとした諍いありて雨を理由におこもりの我
8
おいしいねおいしかったね使い分け君の後ろに過去二年半
8
近頃はひとりを好む私だが君の「みんなで」には敵わない
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あの人を嫌いな理由忘れたわ好きじゃなくなるってこういうこと
9
ばあちゃんが漬けた梅干し瓶のなか 形見となって今もいすわる
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もう「ママ」と呼ばなくなった向かいの子今は「俺は」をもっぱら使う
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夕刻に子らのあいさつ飛び交いて世代代わりで若い人増え
10
過去の傷違う解釈しなおして刺し子始める金曜の午後
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昨年の今日に始めた投稿を一年続け今日はいい日だ
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アジサイに「おっきなあたまついてるね」とらわれぬこと教える二歳
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真っ当なこと諭すよりウソだろとびっくりされるばあばでいたい
6
ねぇばあばきのうじいじはいなかった二歳に過去が登場するとは
10
洗濯機壊れてわかるいにしえの労苦の上に生きてることを
9
遠くより耕運機
繰
(
く
)
る音届き梅雨の前ぶれ嗅ぎに出かける
12
この子ならわかってくれるかも知れぬ誰にも言わぬ我の決意を
8
今日何か機嫌悪いの?尋ねられ知らないうちに親子逆転
10
望んでも望まなくても人の縁意味があったと思える
齢
(
よわい
)
14
振り返るという行為が増えてゆく心は未来想っていたい
10
並ばない万博よりも何倍も希望があった並んでた頃
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ざわめきの四月を抜けて新緑にまだ慣れぬ子を置き去りにして
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