とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿

息子の子我に似てると告げられてちょっと嬉しい我に気がつく
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今更に昔の想い聞かれてももう戻れない人生の岐路
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世の中のこわい存在識る二歳ヤギを見てママに抱きつく君
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不器用で昭和の男そのものの今日は貴方の誕生日です
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その昔お金使って得ようとしてた安息が今ここに在る
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壁面にずらっと並ぶ刺し子糸眺めておれば満たされてゆく
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連休のはざまにひとり刺し子する雨音だけが聞こえる部屋で
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この風と貴方の歌とほほえみと亡くなる前に思い出したい
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脱線の事故と向き合い二十年対話を重ね生きる人在り
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メルちゃんのおもちゃを買ってもらったらじいじに用はもう無いらしい
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AIに負けないくらい親切な大阪の人笑いも添える
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若いってお金持ちよりいいことと気づく頃にはもう若くない
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桜散り街路の木々は早や緑雨の匂いを深く吸い込む
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真っ白なじょうろを買って水をまくただそれだけで気持ち華やぐ
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刺し子糸巻いて並べて眺めればひとりの時間悪くないなと
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嬉しいが断られるとほっとするなんとも微妙な孫のお誘い
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マンションのエントランスに桜舞い今年の春も盛りを過ぎる
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偶に来る息子の指摘的を射て成長した分我は老けゆく
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若いとはほんとの怖さ知らぬこと大切なもの増えるは怖い
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あの頃に肩の力を抜けたなら違う私が待っていたかも
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貴女など所詮他人と思いつつせめて言葉は尽くすべきかと
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おこもりを続けていると見えてくるほんとの気持ちほんとの願い
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同志より歌の興趣を教えられ我の心の一部となりて
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入学の期待と不安教室にはりつめたなか凛として立つ
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夕刻の校庭の隅ひっそりと新しき人待ちて満開
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筆箱やノートを買って新年度三月までの我は消えゆく
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見てしまい知ってしまえば情がわくそんな私は春はおこもり
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「ん」だけのラインの返事来る時は息子は機嫌いいと理解す
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教職を離れてもなおこの季節別れと出会い我に染み着き
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泣きながら通った道も今日最後ママにとっては君は同志だ
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