とうがらし
3
22
投稿数
504

好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿

水遣りを止めたとたんに目に留まる方丈の庭桔梗一輪
8
ヤクルトが飲みたいという父のため夜中に走った国道一号
13
ごちゃ混ぜの子育ての家招かれた娘の話題我も愉しむ
9
いにしえは秋はゴージャス錦色古典の教師教えてくれた
8
マイノリティ願う望みはもしかして多数の人も求めてること
11
選択肢たくさんあるよ大丈夫「普通」の波に流されないで
17
夏長く遅く来た秋歓迎し引き留めたくて桂花茶を買う
8
とことこと足音響く階下よりそうかあの子が歩き始めた
12
待ちわびたひとに会うよな今日の風少し遠くへ歩いてみよう
16
名所より普通の街の暮らしぶりそれが見たくて旅に出かける
13
旅先で土地の香りが嗅ぎたくて深く吸ったらふるさとの香が
8
最近は保育所の前パパ目立つトゲトゲしてた我の孤育て
11
今焼けたパンをほおばる人らいてパンの香りと子どもの笑顔
7
彼岸過ぎ早朝の墓地静まりて皆の近況母に伝える
15
四歳の「遊びに来てよ」誘いありあらま残念今旅行中
7
遠くより人混みの中土産買うママを見つけてヒャヒャヒャと笑う
6
となりから大きスリッパ履いて出てゲラゲラ笑う二歳愛おし
9
念願の君とお出かけ三連休今からばあばソワソワしてる
9
同じ向き同じ動きを良しとする小学校も依然変わらず
9
目の横に新しきシミまたひとつこれは何時かのご褒美なのか
7
生まれるも死ぬるもひとり人は言うならばひとりの練習せねば
6
正義など強く押し出すものでなく後ろめたさと同居しながら
7
いつまでも残暑居座るこの季節二十歳で逝った従姉妹がいたと
4
この世には母さん選び降りてきた言葉巧みに操る娘
10
現代いまの夜も平安の夜も唐の夜も月を愛でるはずっと変わらず
10
泣き叫ぶ子どもなだめて歩く母その胸元に赤子抱きつつ
14
ベランダに朝と夕方二回出る秋の実感待ち遠しくて
9
君の足ぐんぐん伸びて追いつかずばあばの歩みばあばの財布
7
この橋は落ちないのかと思うほど三連休は人でいっぱい
10
久々に向かい合わせに座ったら息子の頭白髪数本
11