とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿

月曜日休みの諸々持ち寄りて蒸した教室授業始まる
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明け方に息子の部屋の灯り見て入りたいけどそっと立ち去る
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ママに言う「がんばってるね」「やさしいね」ほんとは我が一番欲しい
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軒先に「氷」の文字が揺れている陽炎揺れる夏の到来
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子育てに正解なしと言うけれどひとつひとつが迷いの連鎖
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発熱の子どものそばにおりたいと願いながらもママは出勤
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あの当時君の心にずかずかと思い込んでたそれが愛だと
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歌詠んでその日の自分確認す気づかぬ「我」がひょいと顔出す
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雨の日に車に付く傘なんやった名前わからん誰か教えて
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雨の日に車に付く傘なんやった?名前わからんまた探しとく
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君の足この半年でまた伸びた靴を選ぶはばあばの遊び
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多様性いともすんなり言うけれどたった一人のこともわからず
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母であり娘でもあり祖母であり妻は隙間にるしかないね
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父の日に靴を贈りしあの頃は今仏壇に感謝を贈る
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授乳中ママの要求何ですか?両手を挙げて背伸びがしたい!
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言うことが辛辣なればとうがらし我の理解者娘が名付け
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大昔「伝言板」にあった文字その人のこと見える気がした
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停まるたび遅延謝罪のアナウンス遅れることを世間許さじ
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失望や挫折哀しみ数あれど生きてることが唯一の解
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前後ろ子ども抱えて買い物すわんぱく甥っ子父親となる
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学校に行けなくなった我が子見て我が働くせいかと迷う
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エアコンがない教室で働いて腹帯ぐっしょり湿りて重く
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若い時大きなお腹抱えつつモップかけてた教師は激務
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梅雨空になればプールを想い出すトビウオのよう泳いでた子ら
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淡々と歌を投稿するはずが私のまなこギラギラしてる
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「春眠」はのどかなうたに見えるけど孟浩然は「執着」の人
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炎天下駄々こねる子を説得す先生二人離れもできず
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ヨギボーに体あずけて今日も練るいかに自分の語彙ぞ少なき
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二拠点を行きつ戻りつできあがるばあばの顔と趣味人の顔と
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孫戻る時刻の頃にさりげなく水をまくふり実は待ち伏せ
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