Utakata
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とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿
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己より大切なものできた時怖さと強さ同居始める
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ひょろひょろの足で出てきた姪っ子は今日誕生日ふたりのママに
5
母の色例えるならば黄葉か徐々に深まり最期散りゆく
5
青春はあっという間で朱夏長し気づけば白秋玄冬目前
8
人生に裏技無しという娘不器用上等不器用ばんざい
10
やりとりの言葉の機微で作られた日々の生活重ね晩年
11
孫の手を懐に入れ温めた父の思いが我に繋がる
7
生まれ出て二年で
理解る
(
わかる
)
お別れを角曲がるまで君は手を振る
7
なぜかしら上から人を眺めたく時々のぼるあべのハルカス
7
人を絶ち静かな部屋でなお思う虎渓三笑かつての友を
4
ひと雨の後に吹く風心地よくまた彼の場所を思いだす
季節
(
とき
)
8
三連休昔必ず出かけてた心の隙間物で埋めてた
8
ユニクロで秋の商品さわりつつ過去の思いを娘と交わす
6
世の中に出てきた時の体重がほぼ四倍に増える神秘さ
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「しぇんしぇい」と呼び始めたるその子らは迎えの時間並びて待てり
9
立ち姿なぜかわいいか考えるおむつをつけたおしりのせいだ
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ばあちゃんが新米炊き方議論中 場所がパン屋で笑ってしまう
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三人で恋話する大学生まだ恋愛の苦しさ知らず
8
叱られた君が泣くのを見たからかばあば昨日は寝つけなかった
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子育てに自信ない日は思い出そう初めて立ったあの日のことを
8
ママだけを見ていた君の眼差しは最近友を見るようになる
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水遣りを止めたとたんに目に留まる方丈の庭桔梗一輪
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ヤクルトが飲みたいという父のため夜中に走った国道一号
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ごちゃ混ぜの子育ての家招かれた娘の話題我も愉しむ
8
いにしえは秋はゴージャス錦色古典の教師教えてくれた
7
マイノリティ願う望みはもしかして多数の人も求めてること
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選択肢たくさんあるよ大丈夫「普通」の波に流されないで
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夏長く遅く来た秋歓迎し引き留めたくて桂花茶を買う
7
とことこと足音響く階下よりそうかあの子が歩き始めた
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待ちわびたひとに会うよな今日の風少し遠くへ歩いてみよう
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