Utakata
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とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿
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生きているあなたの頬に触れたくて私はずっと眠れずにいる
6
簡単に泣かぬ娘の目に涙
詩
(
うた
)
さんが泣くところ見たから
9
幾日も会えずじまいのその間君の知らない「私」が増える
10
風呂上がり濡れた髪の毛乾かせば昔のことがふと蘇る
6
四年経ち若き世代の活躍が今を盛りの夏と重なる
7
四年後を語り始めるメダリストその頃君はまだそばにいる?
5
私今日車買ったわ突然にそこから何か変わる気がして
7
頼りなく思っていたはこちらだけふとした仕草頼もしくあり
12
知らぬ間に大きくなりしよその子は声変わりして「母さん」と呼ぶ
14
本当に再び冬は来るのかな汗と一緒に思考溶け出す
11
だんだんとこれあれそれが増えていきこの暑さではそれすら出ない
15
むすめ言う「なんか小さくなったよね」背丈と共に穏やかな日々
15
片言で絵本よむこと覚えたりまねるは学ぶ学ぶはまねる
13
今週は孫が保育所皆勤だばあばの役も夏休みかな
8
大群の蝉の後から
一匹
(
ひとり
)
鳴く流されないでそれを続けて
8
夏休み職員室の明かり消し先生たちは家庭に帰れ
8
こつこつと駄作を重ね百首超え我の輪郭浮かぶが楽し
11
偉そうに言って聞かせた我なのに頭でっかち今更に知る
6
アペリアを彼女が好きと知ってから出かけるたびに見つけて歩く
6
残されし時間はあまり多くない今更だけど余生むさぼる
10
蝉の声木々の緑に水しぶき盛りなだけに夏こそ哀し
10
ああ甘美!出会ってしまった綿菓子に満面の笑み孫はうかべて
8
孫の世話家事の諸々大事だがそれでも我は「私」でいたい
9
昔にも無粋な男いたのよと教えてくれる清少納言
10
遠くにも声を届ける術見つけモノクロ世界少し色づく
7
夜明けから部屋に灯りが点いているママの看病今日も始まる
11
高熱の君の痙攣パパに似て親子のしるしあらためて識る
7
れるられるつければ敬語できるのか?講師の話耳に入らず
5
あと少し夏休みまであと少し風船のはじけるかのごとく
8
良い子とは親の言うこと聞く子かなそうでないこと歳重ね知る
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