Utakata
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とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿
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占いは当たらないこと前提にそれでも背中押すに十分
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中継に父の
故郷
(
ふるさと
)
現れて逝ってしまった人をかぞえる
10
いっせいにみんな出ていく月曜日雑巾がけを自らに課す
9
今気づくあの時母が泣いた
理由
(
わけ
)
愚かなほどに娘愛して
7
八月が終わっただけでリニューアル九月の暦予定書き込む
9
日没がだんだん早くなっていく落ち葉と共に身を隠す
季節
(
とき
)
9
退いた今でも残る体内に夏の終わりの期待と不安
6
最強は二歳の孫のおねだりかばあばの理性今日も飛んでく
14
簡単に「休め」と言うはたやすいが腹くくるまで七年要す
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二学期を迎えられずに亡くなりしニュースだけでも十人以上
9
宿題をやったけれども忘れたと言い訳するも知恵のひとつか
5
始業式宿題せずに登校す叱りはするが気持ちはわかる
9
手の届く範囲にすべて用意して午睡する「身の丈」の幸せ
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父親がまだ子どもだった時のこともっときちんと聞けばよかった
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炎天下おもちゃの棚を手作りすママの愛情酷暑も征す
7
遊ぼうよ何して遊ぶ鬼ごっこ友達だけどそれは無理だわ 歳の差六十
9
現代
(
いま
)
の子は胴が伸びずに脚伸びる我の友達三歳になり
6
気に入らぬことがあったら座り込み拗ねること知るもうすぐ二歳
11
別段に得することもないけれど一緒にいるはきっと友達
9
理由など告げる必要あるだろかただ君が要るそれだけのこと
6
高齢化理想は何か問われれば白居易の
詩
(
うた
)
中隠のごと
7
暇なとき君の未来をあれこれとばあばの勝手赦しておくれ
8
今そこに帰りたいとは思わぬがかつての仲間元気でいるか
11
あの人は今日も居るかとドア開けてさがしてるよな「うたかた」の場所
9
曾祖母がいちじくを好きだったことふと思いだすいつもこの時期
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それぞれの歌の向こうに人がいる知らないけれど知っている気が
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歯が痛い左のほっぺ腫れてるねいやお母さん痛いのは右
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学校が好きでなくても大丈夫必ずその子居場所見つける
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「長い目で」教師の我は使えても母の我には難しきこと
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死んだらばポンデリングを供えてね娘と交わす固い約束
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