Utakata
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とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿
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快適さ求めたつけか猛暑日は人影のない午後の公園
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七夕の笹を流した幼き日あの日の父は何思ってた?
5
嫌いとか好きとかすべて通りこしただ愛おしい君の生き様
3
どうしても別れあるなら望むべし陽水のごと「五月の別れ」
3
毎日の日課になった孫の守り以前の我は行方不明に
7
目の前に足をなげだす娘いて彼女の爪はテラコッタ色
4
暑すぎて歌もうかばぬ最近は目の前のことただ片づける
4
朝ドラの梅子のように颯爽と我も言うべし「ご機嫌よう」と
4
少子化は「母」だけでなく若者が
現在
(
いま
)
にがっかりしている証
4
もう誰も私を見なくなったけどたまにはお洒落雨の日だもの
8
お向かいの赤子の声が響いてる行ってあげたい午前四時半
6
少子化はお金だけでは止められず「母」の日常細部まで見よ
5
そういえばコツコツするの好きだったひと月分の駄作貯まりて
2
雨の日はなぜか心が晴れません出そうな本音抑え込むから
2
突然に喋り始めた一歳児たった
四言
(
よこと
)
で世界を制す
9
カレンダー
❌
(
ばつ
)
が続けて並んでる会えないことを認識せよと
5
「ねんねん」とプーさんを抱き寝かせてるいつかお前もママになるのか
9
孫の世話あったらあるで楽しいがなければないでそれも助かる
11
新妻で引っ越してきたあの人は今では長老歴史を語る
7
一歳に「あーん」と言われ口開けて慣れぬ手つきで炒飯もらう
8
長男の診断結果盗み見て要らぬ心配自らふやす
7
夕暮れに「明日もまたね」と帰りゆく君の「またね」はいつまで聞ける?
12
頑なに背を向け黙る君がいる誰も味方がいないがごとく
8
「ありがとう」ママは幾度もくり返す親になるとはこういうことか
12
すやすやと寝息をたてる幼子に失くしたものを取り返してる
9
月曜日休みの諸々持ち寄りて蒸した教室授業始まる
7
明け方に息子の部屋の灯り見て入りたいけどそっと立ち去る
9
ママに言う「がんばってるね」「やさしいね」ほんとは我が一番欲しい
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軒先に「氷」の文字が揺れている陽炎揺れる夏の到来
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子育てに正解なしと言うけれどひとつひとつが迷いの連鎖
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