Utakata
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とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿
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偶に来る息子の指摘的を射て成長した分我は老けゆく
11
若いとはほんとの怖さ知らぬこと大切なもの増えるは怖い
10
あの頃に肩の力を抜けたなら違う私が待っていたかも
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貴女など所詮他人と思いつつせめて言葉は尽くすべきかと
5
おこもりを続けていると見えてくるほんとの気持ちほんとの願い
8
同志より歌の興趣を教えられ我の心の一部となりて
10
入学の期待と不安教室にはりつめたなか凛として立つ
12
夕刻の校庭の隅ひっそりと新しき人待ちて満開
10
筆箱やノートを買って新年度三月までの我は消えゆく
8
見てしまい知ってしまえば情がわくそんな私は春はおこもり
5
「ん」だけのラインの返事来る時は息子は機嫌いいと理解す
10
教職を離れてもなおこの季節別れと出会い我に染み着き
13
泣きながら通った道も今日最後ママにとっては君は同志だ
14
満開を見ずにあの世に旅立った父の命日父を感じる
15
これからも元気でいろと気遣われ傲慢だった時代を恥じる
11
誰ひとり欠けることなく成人し笑って話す奇跡と思う
11
計算が苦手だった子保育士に堂々として頼もしくあり
13
春の夜の一夜限りの再会に我は背筋を少し伸ばして
11
桃の日に笑って写真撮る姿こんな日常続きますよに
16
里からの玉ねぎ吊るす部屋ありて母の思いが窓いっぱいに
16
あの日もし勇気を出して声かけてたら誰にでもある振り返る時
11
風吹けど陽ざしは春にこの街もまた新しい
学生
(
ひと
)
迎える準備
11
休み明け人身事故の遅延ありそばにいたならそばにいれたら
11
春を待つ曖昧な
季節
(
とき
)
耐えるのは君がこの世に来る前に似て
12
失敗の連続だった子育てをばあばになってやりなおしてる
22
自尊心万能感と好奇心三つのものでできてる二歳
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亡き父に今年も渡すチョコレート生きていたなら笑っただろか
13
歳重ね娘がくれたチョコレート食べ切れなくて娘が食べる
12
デパートは長蛇の列のバレンタイン渡す人いること有難き
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孫たちの入園入学いっせいにレンタルされる私とパール
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