とうがらし
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好きなもの刺し子編み物
ユーミンと孟浩然と短歌投稿

凍てつく夜フロントガラス右上に傷口のよな細き三日月
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悩みごとチャッピーちゃんに問う娘肉声伴う応えはいやか
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受験生共通テスト今日本番後ろ姿が凛々しくて
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投稿をしてるのずっと話さない君の知らない我も好しとす
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正月も半月を過ぎ日常がこうして人は歳をとりゆく
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手放しで自転車を操る青年に昔の君をあてはめる我
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誕生を今か今かと待たれる児生まれる前に既に幸有り
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あと少し節分の頃会いましょうそして一緒に豆まきしよう
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カラフルな初売りの街色失せてただ黙々と人歩くのみ
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それぞれの窓の灯りにおのおのの年末在りて今年暮れゆく
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久々に会う友のため身につけるアクセサリーが気持ちも飾る
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年末のスタンプ選び始めれば浮かび来る顔貴方にはこれ
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朝君の泣き声聞けばもやもやとそれでも一歩下がり見守る
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恋をしてみごとに散ったあの日さえ愛しく想う秋の夕暮れ
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落葉に侘しさ感ず歳になり残り少ない葉をおもひいる
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旅終えて通りすがりの人想う階段掃いてたあの人の手
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熱心に漢字練習する子いて我もきちんとしようと思う
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紅葉を「かわいい」と言う眼差しが濁らぬようにばあばは願う
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冬の日の景色と思い重なりてあと幾度かの紅葉散りゆく
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一年の最後の月が近づいて心弾んだ昔懐かし
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平等に再び冬が巡りきて終わる命と始まる命
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雑用に追われる日々もよしとして今日も一日よく働いた
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露店までマニュアル通り対応し注意受けてる子どもの気分
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玄関が荷物と共に映り込む置き配画像郷愁誘う
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旅先でスーパーに寄り眺めれば我もしばしの住人になり
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「ママがいい」お留守番する君の頬涙流れてばあばも悲し
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秋の雨愁いの雨にたとえられ心の隙をつかれぬように
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秋進み味噌汁の具もきのこ増え味噌󠄀を解く手にネイル施す
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パンケーキ囲んでママのお茶タイム背中の赤子暫し眠れよ
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取り柄なき我に唯一贈られた書くということ今有り難し
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