Utakata
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高齢の母に優しくしてあげて 従姉妹より文耳が痛んだ
15
明らかに口数が増え変わる
息子
(
きみ
)
逆に今までの苦しさ想い
25
あかねさす きらとひかりし ばすながめ えんそまといし かびきらのあと
8
温かいココアを飲めばとろとろと身体の中に灯火ともる
30
母出ていく その日が近づく 小三の 胸中思えば 胸も潰れる
25
風に揺れ白き花びら清々し秋明菊は秋をも連れて
18
気がつけばカツオくんよりお兄さん 日曜日早めの夕食
11
我を思ふ人あらなくになにすれぞ我が思ふひとの我を思はぬ
11
茸
(
きのこ
)
狩り鍋で煮立てて舌鼓ハゼノキの色味わいながら
17
終わらない愛はホントにあるかって? あるよ身をもち感じているよ
16
体調を崩したらキミのチャットが優しいから回復長引く/ホント
17
2週間ぶりのオフだと送ったら「来る?」って返事画策しちゃう/行けませんでした
11
見たくない物は無数にあるけれど 幸い視野は有限である
21
落ち葉掃く頭上に響く鳴き声に見上げた空に白鳥の群れ
18
最後まで光を信じられますか?そうなら星や花がほら、また
5
優しき日にすべてを再度取り戻すため響かせる心音か羽音
8
双六
(
すごろく
)
の 駒と並んで、時はゆく。
生
(
いのち
)
の決算、あと十五マス。
12
友が問うフジバカマ好き蝶の名は記憶を駆使しアサダマオチャン
7
大空を悠々と飛ぶ鳶でさえ餌をもらいてペットとなりぬ
17
我が姉は美しき人歌を詠み若くして去り今日は命日
17
歌碑の立つ墓前にひとり詣で来て我なき後に思いを馳せる
16
砂浜で夏の化石を掘り出して 湿気た花火を手に泣いた夜
21
祭り済む小さき村に笛の音の聞こえた様な秋の風吹く
28
日が沈み 玄関出でて 着信音 いよいよ秋だと 虫たち発信
18
君のためなんかじゃなくて この胸が もう無理だから ごめんさよなら
11
ぬくぬくと生きてきたとも知らないで 色づく葉の名さえ知らないで
10
過ぎ去って「そんな人もいたな」の中にわたしを並べる未来予想図
18
雑用に追われて詠んだ投稿は二十のいいねただただ歓喜
21
古書店で太宰を一つ手にとった その気にさせる秋の長雨
28
我が居場所 ないのではなく決めぬだけ いつでも自由どこまでも自由
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