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来し方の出逢い全てが星となり瞬いている真冬の銀河
47
新しく作る時間に逃げたいの介護疲れへ新聞に載る
9
失敗を恐れず熱くなっている恋の予感は考え甘い
7
故郷の冬は寒くて冷たくて夜は暗くて星が綺麗で
49
家の中いたるところに時計有り
急
(
せか
)
す用など有りはせぬのに
40
冬寒の庭に隠れて一輪の椿の赤き思いこぼれる
23
人知れず春の種蒔く人のよに雨はそぼ降る日の出の前に
45
星冴えて 雪の
灯
(
あか
)
りが ほの照らす 遠ざけてきた
小
(
ち
)
さきぬくもり
38
手強
(
てごわ
)
くて
金串
(
かなぐし
)
に聞くさつま芋蒸して確かめ蒸しては確かめ
23
成長や発達に良い効果ある大人のビール最初が美味い
13
下を向く吾を諭すはカレンダーの猫の目まるく明日を見ている
29
結晶を 結べないまま 降り積もる ゆるかった冬 豆をほお張る
30
寝るまえに
3
つの推しの ぬいぐるみ まとめてだっこ それがルーティン
28
深夜まで
細
(
こま
)
い作業を終えられず午前二時前空腹に病む
27
いなば
CIAO
(
チャオ
)
ちゅ~るは 猫や飼い主を 幸せにする 魔法のおやつ
17
切り開く未来の意味を持つと知る 父が娘へ 贈る包丁
39
ふと見ると 東の空の 低い位置 午後十二時の 上弦の月
34
やる事が 終わらぬうちに また別の 優先順位が 割り込んで来る
41
ポケットに夢がいくつもあったけどポケットの無い服ばかり着る
28
雨天なく 買って
二月
(
ふたつき
)
雨靴は 出番を控え 靴箱の中
26
春を待ち 葉も花もない
裸木
(
はだかぎ
)
の 美しき枝振りに
見惚
(
みと
)
れて
35
降りしきる 雪の合い間に 一筋の光りはありて ひた走る春
42
なぜだろう『ねこふんじゃった』それだけは 誰でも弾ける かんたんな曲
17
機上より 眺める海は
凪
(
なぎ
)
満ちて 輪廻を超えて 虹色に光る
31
待ちあわせ 早く家出て 寄り道をしたら見つけた 欲しかった本
22
再生機 製造中止 思い出の あの曲もみな 幻となり
21
ごみ置場整え小さなボランティア黄の水仙が吾を見ている
26
目的地目指し まっすぐ行くはずが
誘
(
いざな
)
うか如しの 分かれ道
18
開花待つ 月下美人は 霜焼けの如 葉の先を 紫に染め
24
「おいしい」と 手料理を褒められる
如
(
ごと
)
「いいね」と評価いただく短歌/感謝を込めて
(^^)
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