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聞こえないふりして前を行く君の真似して空も黙り込んでる
6
「ちょっと海さわってくる」ときみは言い半年前の夏へかけだす
5
こんな詩すぐに忘れていいよでも忘れるまでは僕を愛して
6
肝向かふこころに色ぞなき 今日の涙に色の絶へてなければ
8
脳死まで動き続ける心臓と心停止まで思考する脳
12
不発弾多き脳内 爆発と成れぬ芸術たちの墓原
9
長年の恋が一つの結末を迎えた朝の君の味噌汁
9
珈琲に溶けしミルクよ この傷も癒えて私の色を変えるか
18
川沿いのあれも桜か尋ねれば ええそうですと蕾が笑う
18
コーヒーは微糖でタバコはマルボロで知ってるだけがいちばん辛くて
5
春が来たって最初に告げたい君しか見えない可視光線で
3
間違わない 君の口から出る「好き」は「軽くて便利」くらいの感じ
7
君の親指なくても平気よ綺麗に拭える涙もリップも
5
中央線 これで会うのが最後なら花束なんかいらなかったよ
6
薄明のヴェールに二人包まれて首筋頬寄せ気付く あ、海
2
コート一枚分距離が縮まって桜もうすぐ咲くね春だね
6
満ち足りぬ今日を満ち足りたようにしたいLUSHのバスボム力を貸して
5
彼氏より眷属がほしいと嘯いて返事も聞かず空へ連れ出す
6
iPhoneさえも滑り落とすこの手で夢が掴めるっていうのか
3
形見分の
義母
(
はは
)
の「でんち」を食卓の椅子の背にかけ小祥忌まで
4
振り返り吾を確かめて先をゆく従い続く猫の細道
10
山はない谷もない心電図から義父の新たなページめくられ
12
「つまらない大人になれておめでとう」自動配信メールが祝う
5
認められなくても生きていくように喩えた色で塗った爪先
4
やかましい小さな点の集まりのひとつが僕だ、プラネタリウム
6
熱風と焼け付く風を感じつつ花火眺める 八月六日
16
水の井の上澄みにしか掬はれず兵隊となつてゐる蟻一列
5
薬用石鹸手に遊ばせて覗きやる洗面台にふつふつと海辺は
5
ロベールドアノー苛性現像液ひてる市庁舎まへの遠ききのふに
2
匂はしく木槿の
腕
(
かひな
)
腐りきり差す月はいきわかれのふたご
4
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