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ちょっとだけ 君に寄りたい 冬の朝 わざと取り出す 有線イヤフォン
8
夜勤明けの始発列車を待つ駅の嫌にまっすぐな点字ブロック
8
凍
(
し
)
みる
夜
(
よ
)
は入浴剤もいいけれど柚子のおふろに勝るものなし
17
折れちゃった今日は母さん休みます何もしないよなんにもしない
32
海の果て 古代の王者は巡り合う 人が造りし鉄の王者と/映画『メガシャークvsメカシャーク』
8
鍋つかみ両手にはめてフォッフォッとバルタン星人真似てた姉貴
28
雪が降る予報 施設に母預け 少し安心している私/介護
33
雪の屋根より 滑り落つ音の 轟きて 暫し休める 編み針の先
27
傷つけて傷つけられて子育てはたぶんホントは親育てだね
24
音楽を 聴きつつ思い出す恋は へんに美化され 苦しくなるの
28
星空にオリオンを見た古の人と歌など詠み交わしたい
15
歌を詠み 悲観を封じ 温かいココアで
解
(
ほぐ
)
る 気持ち切り替へ
35
冷え冷えと モノトーンの野に 捨てられた 片方の靴に まぶす粉雪
23
あなたの全部が好きです いや、本当に じゃあ認めてくれないとこが嫌いです
6
好きな人 追わずにいれば この想い 恨みにならず 好きでいられる (GPTが手直し)
11
曇天をかき分けてゆく白鷺の 羽毛の如き初雪ひらり
30
宗教的な虐待配慮せずに無期はなんで生い立ち影響否定
18
知らぬ間に 刻みを止めた 腕時計 二年遅れて 彼女の元へ
33
足るを知る 削ぎ落とすのも 心地よき でも無駄という 余白も
愛
(
いと
)
し
29
若き日に収監されし友は今介護の仕事に日々を頑張る/学生運動にのめり込み
32
どこまでも追いかける覚悟 きみを見て一喜一憂しているうちは
8
このドーナツ カロリー低い 言いながら 罪悪重ね ワガママボディ
7
ドーナツで 乾いた口を 癒すのは ミルクの役と 決まっているから
6
寒波にて
凍
(
こご
)
える日々も
春兆
(
はるきざ
)
し花粉症薬数をかぞえる
34
寒空や雲間にぽっかり青い空そこだけ春が来ているようで
21
「ご自由に」と柚子と橙並べ置く今夜だれかのおふろに浮かべ
27
歌という 己を守る盾を得て ここからひととせ また歩まんとす
18
平日を 泳ぎきるため 休日に 息継ぎだけして また人の波へ
30
玩具
(
ひと
)
嗤う、幼くグロいおままごと。私はいいの、あのひとは駄目
5
ジーパンの君しか知らぬ友達の震える喪服 薄い三日月
30
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