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病みて臥せば 枕は砂漠の砂となり
埋
(
うず
)
もれ星と 眠り落ち行く
25
今宵こそ回り道せむ 蒼き森 月のあかりを地図として踏む
25
足腰に力入らず お座りも儘ならぬ
犬
(
きみ
)
寿命乗り越へ
29
白内障目を患いし我が猫は勘を頼りに平明に生き
22
傷ついて また傷ついて 立ち昇る レモンの香に 心整う
11
なにもかも集中できない 君のせい 頭で君が踊っているから
9
冬の街 歩くとそこに 溢れ出る 要らぬ思い出 寂しさばかり
21
前世の 記憶を
垣間
(
かいま
)
見たような 霧と光を
絡
(
から
)
めたる風
24
祖母孝行 卒寿の年に ランドセル
吾
(
われ
)
の息子は
貴女
(
あなた
)
の
曾孫
(
ひまご
)
17
ちょっとだけ 君に寄りたい 冬の朝 わざと取り出す 有線イヤフォン
8
深夜なら黒糖紅茶と藤井風 胸の奥まで、ふう、じんわりと
15
夜勤明けの始発列車を待つ駅の嫌にまっすぐな点字ブロック
8
ため息をつきて曲がれば白き富士雲を払いて満天の青
37
凍
(
し
)
みる
夜
(
よ
)
は入浴剤もいいけれど柚子のおふろに勝るものなし
17
勉強の 合間にスマホ ふとみると 君からLINE 火照るほっぺた
20
海の果て 古代の王者は巡り合う 人が造りし鉄の王者と/映画『メガシャークvsメカシャーク』
8
大寒は暦どおりの寒波来て 面目保つ二十四節気
21
鍋つかみ両手にはめてフォッフォッとバルタン星人真似てた姉貴
28
「あのね」って あなたにいつも 言うけれど 続きの「好き」は まだ言えないの
19
雪が降る予報 施設に母預け 少し安心している私/介護
33
雪の屋根より 滑り落つ音の 轟きて 暫し休める 編み針の先
27
傷つけて傷つけられて子育てはたぶんホントは親育てだね
24
音楽を 聴きつつ思い出す恋は へんに美化され 苦しくなるの
28
星空にオリオンを見た古の人と歌など詠み交わしたい
15
歌を詠み 悲観を封じ 温かいココアで
解
(
ほぐ
)
る 気持ち切り替へ
35
難解な スタバ攻略 明後日の デートのための モカの苦味よ
18
冷え冷えと モノトーンの野に 捨てられた 片方の靴に まぶす粉雪
23
あなたの全部が好きです いや、本当に じゃあ認めてくれないとこが嫌いです
6
好きな人 追わずにいれば この想い 恨みにならず 好きでいられる (GPTが手直し)
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例えれば雪に倒れて死のうとも見つけてくれたらそれでいいから
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