プー子
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機種変更でトラブって暫くご無沙汰していました
アイコンを変えて新スタートします
よろしくお願いします

木道に這いつくばって息ひそめ毛氈苔もうせんごけの吐息を聴かな
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吾の背丈たかだかと越え咲きほこる木々をこえたきオオウバユリか
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昼餉どき和がらしピリリと冷やし麺また汗が出る老人おいびと二人
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会う度に痩せてきている義姉さんの夏でも冷たい手を握りしむ
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半世紀あらゆる手立てに効果なく後期高齢むかえて治まる/ひさかた乃さんへ
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雑草の中にすっくと立てる真夏日のオオウバユリは雨を待つやら
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いつもとは違う山道行くもよしオオウバユリの遠近に見え
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列島の北の果てまで真夏日の 子は巣立ったかカラスも鳴かず
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賜りしメロンの甘み同胞の揃いて食みし夏とおんなじ
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今朝は五時、昨日は十時その日ごと夫を翻弄ドジャースとうは
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夢をみて微睡む吾へ唐突にカミナリ「起きよ!」と大きなお世話
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ハシドイの花の咲く日の思い出は子らのかけっこ紅白帽子
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寝不足の身に聞こえくる雨の音静かに聞こえララバイという
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黃の花をはつか縁どる赤の見ゆ オトギリソウの由来知るゆえ
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ながながと腰湯に浸かり流す汗ひどく疲れる腕の包帯
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味気なく星のひとつも見えぬ空 織り姫いかに今宵を過ごす
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遠くまでハシドイの香の広がれり咲いているよと知らせるように
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杳き日に亡姉と一緒に来たワッカ 咲く花々を指差しながら
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ひたすらにペダルを踏みてまっすぐにみんなで目指す魚付林へ
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軽快にタンデム自転車こぐ二人カーブも坂も声かけあって
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果てしない原生花園に立つ媼あそび疲れて蓬もち食む
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左右にはオホーツク海サロマ湖の風通りゆく原生花園
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半夏生カラスビシャクは咲くころかタコなど食みつ 夏らしからず
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浮かばない結句の言葉を探すとき音の外れたウグイスの声
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苺ジャム五本の瓶に詰められて雲間にシャイなストロベリームーン
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鍋底をくるくると混ぜ苺ジャム マジックアワーに紅の艶ます
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漁を終え漁船はカモメの群れを連れ眩い波を立てて帰り来
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いつになく優先順位を決めかねてまずは青菜を湯にくぐらせる
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幾たびも雨降るさまを窓に見る幼が母を待つ日のように
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今度は「道」からボーナスか ポイントかギフト券かとサラッと通知
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