Utakata
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プー子
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機種変更でトラブって暫くご無沙汰していました
アイコンを変えて新スタートします
よろしくお願いします
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故郷の北からの風
直
(
じか
)
に受け潔く散る千島桜よ
24
遅れ咲く千島桜の花期みじか夏立つその日風に送られ
26
ベランダで餌を待つスズメみずからのパンを残して与える夫
23
G
W
済んでも休みの高齢者そうダイヤモンド・ウィークなの
24
日が変わり雪から真夏へひとっ飛び千島桜も咲き急ぐらし
22
師の聞きし毛氈苔の吐息など湿原いく度たずねたならば
21
遠景の青空泳ぐこいのぼり
昨夜
(
よべ
)
に降る雪残る立夏と
31
冷え込みに雪明かりする磨り硝子この春最後の雪であれかし
30
曇天の空はあまりに近すぎてクレーンの先は間もなく届く
27
箱罠に掛かりし熊の話しする
汝
(
な
)
の農場は峠のむこう
27
ゆっくりと浸かる湯船のナフサ由来あれもこれもと数限りなく
25
ベランダに餌を求めくる雀二羽花冷えの日も小首かしげて
35
同人誌くる前に着く依頼文いつものことと斜めに読まん
24
柔らかな柳の緑つづく先こんもり辛夷の白の際立つ
39
海産を求め半刻ドライブし柳の芽吹き早緑みとむ
28
こたつ布団丸洗いして陽に晒す隣家の桜をめでつつ揺れる
28
ホタテ貝剥くためだけのナイフとう小さき扇の刃先鋭く
23
賜りしホタテナイフの切れ味に小指即座に餌食となりし
30
北風よ桜前線どの辺り隣の市では五日前とう
29
獲物吐き水溜りにて洗うのかカラスは吾にも逃げようとせず
28
亡師
(
し
)
の声は正夢なんだ
昨日
(
きぞ
)
載りし朝刊の歌忘れざらめや
26
締め切りの迫る詠草打ち込む夜「進歩がないね」亡師の声を聞く
23
昨日、今日、吾を弄ぶアイパッド
外国
(
とつくに
)
に原稿用紙は通用せぬか
17
庭で摘むミツバ、ぎょうじゃ菜持ち帰る姉の暮らしの豊かな春よ
28
水芭蕉、ツツジ、辛夷も咲きそろい春の野山に色戻りくる
29
オホーツクに遅すぎる春おとずれて桜開花し花々咲き継ぐ
28
残雪を
遠近
(
おちこち
)
に見る卯月中「ヒグマ注意」の看板の立ち
33
老い宅へ訪問くるる駐在さん既に周知の情報ばかり
24
風通る
傾
(
なだ
)
りに群れるカタクリの俯く角度君と確かむ
35
冬眠の開けしじゃがいも待っている姉の電話に隣町まで
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