Utakata
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プー子
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機種変更でトラブって暫くご無沙汰していました
アイコンを変えて新スタートします
よろしくお願いします
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漁を終え漁船はカモメの群れを連れ眩い波を立てて帰り来
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いつになく優先順位を決めかねてまずは青菜を湯にくぐらせる
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幾たびも雨降るさまを窓に見る幼が母を待つ日のように
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今度は「道」からボーナスか ポイントかギフト券かとサラッと通知
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テロップの熊のニュースはあの信号 昨日も通り明日も通る
27
詠草と依頼原稿おくり終え二時の予約の整骨院へ
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町民へボーナスなのか発売の商品券には五割のおまけ=世帯六万まで
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ままならぬ右手を見つめ「そのうちに」皿一枚も洗わぬ夫へ
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聞き耳を立てて束の間「学習会」モノサシトンボの由来など聞く=吟行会、題詠 束の間
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兄三人姉も二人が身罷りぬ良きとこらしいあの世というは
21
友からの電話の嬉し遠縁の訃報しらせるそれであっても
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使えない右手を知りて釣り帰る魚捌きを夫に手ほどき
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留守宅に灯りのみえるミステリー所以知りてもまた確かめる
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夫の摘む苺は三個よく熟し小さき畑の夏のはじまり
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幾度目かバリバリと大き音のして独り居のとも停電知らす
24
雷
(
いかづち
)
の頭上に響く昼餉どきうどんの味もニュースの言葉も
26
街を覆う大き虹置き去る
夕立
(
ゆだち
)
まもなく暮れるオホーツクの空
27
副木に巻かる包帯忌々しシャワーも厨も手抜きの極み
25
真夏日のいく度か続き案の定ストーブ点ける日また二日きて
28
不覚にも転倒するなどなきはずがおまけに手首に厚き包帯
18
大胆に雛を連れ来る母スズメそろそろ給餌は終いにせねば
27
二日目に忘れし釣り竿取りに行く長閑が過ぎる夫とこの町
21
釣りに行き魚の替わりか山蕗を持ち帰る夫少し不機嫌
26
「釧路八重」とう名を持つ桜花ゆっくり散りて五月がおわる
28
初夏の峠は濃ゆく緑増し ポツポツ白くナナカマド咲く
26
真夏日の予報如実に水無月のあっけらかんと青空ばかり
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初鱒のチャンチャン焼きは合理的 夫は魚を吾は野菜食む
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いつもより
南
(
みんなみ
)
通るブルームーンわざわざ向かいの屋根に隠れて
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いつの間に今年も芽吹く十薬をははを思いて煎じてみよか
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歌友
(
とも
)
と来て二人静の一叢と共に湖畔の夏日を浴びる
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