プー子
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機種変更でトラブって暫くご無沙汰していました
アイコンを変えて新スタートします
よろしくお願いします

やや強き風に誘われダンスするTシャツ・ジーンズ春だ春だと
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日常を取り戻すらし夫の朝わずかな朝餉をゆっくりと食む
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遠近おちこちに残る雪山飛び越えて旅だつ白鳥鳴きかわしつつ
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陽を浴びて黄のクロッカス咲き揃う笑みているのか歌っているのか
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昨晩のぶんまで見よという月か今宵十六夜煌々として
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出会えずに闇夜の空を見上げては春の満月恥ずかしがりや
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軽快なミシン作業で過ごす午後おもいがけずに時を忘れて
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離れない流氷こおりのせいか北風のやけに冷たい卯月朔日
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菜の花は今茹で上がり厨には蒼き香りと春が拡がる
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心痛の夫の食欲戻り来て庭にも一歩 せなに春の陽
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すっかりと花壇の雪の消えたこと夫と話して夕餉の支度
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もうすぐに春が来るのも待てないとカタクリの咲く丘も見ないで
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愛されていた君ならん関取のようなる息子 泣き崩れさせ
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粛々と葬りは進み益荒男でありし君へと香を手向けん
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疑いて繰り返し見る訃報欄君の名前は紛れもなくて
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晴天がを誘いて雪を割るこの辺りには春の花々
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面会の十五分ほどちぐはぐな義姉の話題は帰宅に尽きる
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氷塊のひとつも残らぬ湖の水面はなべて春陽を返す
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待ちまちて春が来たなら何しよう花見・野歩き・友のお見舞い
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トランプによくぞ憲法つきつけてどうする改憲どうする公約
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峠道七十kmは許せぬか吾を追い越す数多の車
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花壇には尺余の雪積む春彼岸ジャノメ蝶訪う 亡母か亡姉かと
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生家にはだあれも住まず奥津城は雪に埋もれて春彼岸来る
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初めての作家の本を手に取りて迷わず借りる君を知るため
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禁煙を口にす夫の不安感 すべての検査に病いは無きと
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ため息をいくつついても減らぬ雪 彼岸の入りの桜の便り
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流れ着く果てを知るのか雪解水急ぎ急ぎて目指す下流の
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目覚むれば二日で二尺の雪積みて春は一気に振り出しへ戻る
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降り続く雪はおおかた上がったか深夜の窓からそおっと覗く
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朝からの風雪止まぬ春嵐ひとたび春を感じたばかりに
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