プー子
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機種変更でトラブって暫くご無沙汰していました
アイコンを変えて新スタートします
よろしくお願いします

早々と冬将軍の再登場サンマの甘露煮ストーブに乗せ
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「来る」「来ない」気まぐれなリス待ち望みいつも桜木目の端にあり
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裸木のどこまで続く峠道いく台前の車の遅さ
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跡形もなきに落葉すます木々寂しき峠の樺の木の白
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再会に「どなたですか」と問う姉の海馬をそっとのぞけぬものか
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朝なさな胃腸を白湯で温めて「目覚めなさい」と呪文唱える
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ふっくらとみがきニシンの準備終えソウルフードを仕込む冬の日
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訃報ありあゝあの人も旅立つか 噂の媼は時雨しぐるる朝に
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積雪を彩るカラマツ散り敷きて足裏あなうらにそっと秋との別れ
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新聞に載らぬ日のない「熊」と「詐欺」関わりなさそでありそな話
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カーテンを開ける刹那の銀世界わかっていても「おっ!」と声上ぐ
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冷え増して雨は雪へと変わるらし立冬の夜の静かな儀式
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望月の真上にかかるを見た夜とおんなじ月を一人で眺む
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外出の疲労残りてうたた寝の昼を過ぎても起こされもせず
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落葉らくようの木々はそれぞれ色のなく白樺の幹とカラマツの黄と
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晴れ晴れとトロフィー掲げる由伸へ眼差し優しチームの仲間
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ひねもすを風雨の強き外を見てため息いくつ夫との時間
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もうなにも咲く花のなき花畑それでも雪虫舞いて賑わう
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ばっさりと落葉なした桜木の枝から枝へ遊ぶエゾリス
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勉強を、融資が欲しいこの秋の熊の嗜好はさまざまありて
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十日ほど家を空ければ秋の庭マリーゴールドさえも霜枯れ
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ドジャースの長引く試合めくるめく雪・雨・霙 由伸の男気
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入院で減ったわずかな体重はビュッフェランチで一気にもどる
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スマイルを世界に振る舞うさなえ氏へ早も会談トランプが来る
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ビル壁に映る秋空だけを見て七日が過ぎる 媼ひとりで
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中央のタビビトノキの丈高く誰かを待つや北の地に生き
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ビル壁の全面ガラスに映る空少しの青と晩秋の雲
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目の前の斑紅葉へ触れもみず姉の顔など思い浮かべる
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あの橋を渡ると貴女に会えるはず画面の景は新釧路川
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とろとろと只とろとろと眠いのは微熱のせいか 曇天のせい
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