プー子
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機種変更でトラブって暫くご無沙汰していました
アイコンを変えて新スタートします
よろしくお願いします

こたつ布団丸洗いして陽に晒す隣家の桜をめでつつ揺れる
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ホタテ貝剥くためだけのナイフとう小さき扇の刃先鋭く
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賜りしホタテナイフの切れ味に小指即座に餌食となりし
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北風よ桜前線どの辺り隣の市では五日前とう
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獲物吐き水溜りにて洗うのかカラスは吾にも逃げようとせず
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亡師の声は正夢なんだ昨日きぞ載りし朝刊の歌忘れざらめや
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締め切りの迫る詠草打ち込む夜「進歩がないね」亡師の声を聞く
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昨日、今日、吾を弄ぶアイパッド外国とつくにに原稿用紙は通用せぬか
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庭で摘むミツバ、ぎょうじゃ菜持ち帰る姉の暮らしの豊かな春よ
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水芭蕉、ツツジ、辛夷も咲きそろい春の野山に色戻りくる
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オホーツクに遅すぎる春おとずれて桜開花し花々咲き継ぐ
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残雪を遠近おちこちに見る卯月中「ヒグマ注意」の看板の立ち
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老い宅へ訪問くるる駐在さん既に周知の情報ばかり
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風通るなだりに群れるカタクリの俯く角度君と確かむ
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冬眠の開けしじゃがいも待っている姉の電話に隣町まで
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水溜り軽々と超えスニーカー春を探しに橋のむこうへ
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トランプの事を頭に掠めつつそれでも暖房こころおきなく
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別れとて黒・黒・黒に囲まれてもう還らない君の笑顔は
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春風の二十度に耐え雪塊ゆきくれの汚れ汚れて名残りの冬の
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やや強き風に誘われダンスするTシャツ・ジーンズ春だ春だと
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日常を取り戻すらし夫の朝わずかな朝餉をゆっくりと食む
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遠近おちこちに残る雪山飛び越えて旅だつ白鳥鳴きかわしつつ
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陽を浴びて黄のクロッカス咲き揃う笑みているのか歌っているのか
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昨晩のぶんまで見よという月か今宵十六夜煌々として
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出会えずに闇夜の空を見上げては春の満月恥ずかしがりや
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軽快なミシン作業で過ごす午後おもいがけずに時を忘れて
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離れない流氷こおりのせいか北風のやけに冷たい卯月朔日
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菜の花は今茹で上がり厨には蒼き香りと春が拡がる
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心痛の夫の食欲戻り来て庭にも一歩 せなに春の陽
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すっかりと花壇の雪の消えたこと夫と話して夕餉の支度
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