Utakata
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プー子
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よろしくお願いします
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ばっさりと落葉なした桜木の枝から枝へ遊ぶエゾリス
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勉強を、融資が欲しいこの秋の熊の嗜好はさまざまありて
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十日ほど家を空ければ秋の庭マリーゴールドさえも霜枯れ
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ドジャースの長引く試合めくるめく雪・雨・霙 由伸の男気
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入院で減ったわずかな体重はビュッフェランチで一気にもどる
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スマイルを世界に振る舞うさなえ氏へ早も会談トランプが来る
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ビル壁に映る秋空だけを見て七日が過ぎる 媼ひとりで
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中央のタビビトノキの丈高く誰かを待つや北の地に生き
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ビル壁の全面ガラスに映る空少しの青と晩秋の雲
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目の前の斑紅葉へ触れもみず姉の顔など思い浮かべる
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あの橋を渡ると貴女に会えるはず画面の景は新釧路川
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とろとろと只とろとろと眠いのは微熱のせいか 曇天のせい
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冬を待つ田畑に休む白鳥の鳴きかわす声ふるさと恋うか
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紅葉の映える峠を二つ越え歌友まつ街の吟行会へ
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どんぐりを拾う媼の声弾み童に帰り秋の野遊び
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真っ白な羽根散らかして正に今嫌われ者の鴉が鳩を
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長々と浸かる湯船の心地よさ友と約せし電話もふいに
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トラックはかぼちゃ工場へ町中はハロウィンかぼちゃの飾りがあふれ
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幾度かの氷点下の朝も厭わずにマリーゴールド色も冴え冴え
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釣果など干網吊るし並べれば次々と訪う何処ぞの猫か
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湖畔にはキカラシの畑麓にはヒマワリの群れ さらなる沃野
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見晴るかすキカラシ畑の眩さは翌年うらなう晩秋の色
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名称を
A
I
とうに教え乞い「言の葉日和」の会を立ち上げ
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晩秋の佇まいする曇天に北の北から白鳥が来る
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雪虫のふわふわと舞う秋日和近くの山から冠雪便り
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暗室のモニターに動く心臓の隅々までを余さず見せる
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左腕ドラキュラもどきに差し出して大さじ一杯ほどを覚悟す
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秋空にナナカマドの実の色映えてバス待つ人らの視線集める
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雪便りついに来たかと聞きながら凹凸に触れ取り出す
筋子
(
はららご
)
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とくべつな夏を忘れぬラベンダー再び咲きて雪虫の舞う
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