プー子
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機種変更でトラブって暫くご無沙汰していました
アイコンを変えて新スタートします
よろしくお願いします

連日の吹雪を止める手立てなく今朝この街も降り始めたり
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嵩高に積まれる雪を眺めては大きイチゴをひと口に食む
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外出の禁止を課して室内へ洗濯干し終え 零下二十°C
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真冬日の道の駅には人けなく我ら二人のコーヒーも冷め
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「働いて…働く」女史は働かず解散告げて寒中みそぎ
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新雪をキシキシと踏みバスを待つ零下の町に北風小僧
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雪のしずく競うごと落つ賑やかさうたた寝の午後ふいと目覚める
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今の世に「裸の王様」登場か不穏なニュースを見せられる日々
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新年の歌会終えて晴れやかにシグナルは青先の先まで
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使うたびライトがついて動き出す北窓に向く健気なミシン
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搜すあて会うつてなども閉ざされて屋根からの雪ドドドっと落ちる
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晴れの日をともに祝った君は今どうしているか二五・二・五れの
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最強のホワイトアウトの起きるさま何処まで飛ぶかわずかな新雪
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何処かしこ吹雪とも聞く寒中のプラス五度には日向ぼっこを
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二人きり向かうちっちやな宴なり喜寿を迎えし夫の白髪
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旧友と再会もある体操会休憩とりつつシナプソロジー
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三冊の図書を借り出しお年玉ちいさき包みを両手に受ける
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声弾む友の電話はすぐそこにいる気がしてる距離も時間も
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覗かれるリンパの流れも心臓も 夫にも亡父母にもヒ・ミ・ツを持ちし
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毎日を壁面ミラーを見て過し飽きることなき病衣の十日
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高層のホテルの壁はミラーにて日毎の空とビル群映す
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雪の庭よこ切るキツネの足跡は今朝のことらし年始のための
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昨日、今日三食同じ菜ならべ老いの正月箸も進まず
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あらたまの年の初めの星空の兄はどの星 去年こぞに召されて
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幾人の旅立ちの日を立ち合いて去年の夏のぬける青空
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幾種もの野菜を刻み煮るうま煮味見の最初は雪ちゃんの里芋いも
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いくつかの大き出来事振り返り無念だったりスッキリしたり
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キラキラと霧氷を咲かす裸木の零下20朝の静けさ
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積む雪を片付ける夫ストーブに金時豆はふっくらと煮え
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三年も続く喪中にどうかとも百円ショップの鏡もち買う
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