Utakata
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B型人間
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最近思うことがあって定形歌を詠むようになり、Utakataも再開することにしました。よろしくお願いします。
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年越しの天ぷらそばを食べ終わり除夜の鐘の音かすかに響く
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段ボール束を抱えてゴミに出す早起きするのも今年は終わり
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納豆にねぎを刻んでかき混ぜてご飯にのせる朝八時半
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どうしてもやる気にならず寝転がるとにかく動け動け馬鹿者
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年末の慌ただしさを乗り切って明日はゆっくり昼まで寝よう
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クリスマス特に予定もなにもなく値下がりをしたケーキだけ買う
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看護師の脈を取る手が冷たくて冬の寒さはそこはかとなく
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おにぎりの梅と昆布を二つ買う今日はホットの緑茶を追加
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風が吹く身もすくむほど寒い風こごまりながらまっすぐ歩く
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老人が犬を散歩に連れている歩いて止まる歩いて止まる
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弁当をぶら下げ歩く帰り道トラック通る風に吹かれる
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風呂掃除真面目にやって汗かいたゆっくり風呂に入って寝よう
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待ち人は来ずにぼんやり外を見る風がどこかに吹き抜けている
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ざわざわと人混みの声夕闇に染まる街並みイルミネーション
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午後一時小春日和がぽかぽかとセーターなんか着るんじゃなかった
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カップルが駅のホームに並んでる笑いあったりじゃれあったり
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薄暗き師走の雨は細々と師走の門の瓦を濡らす
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冷えきったつま先揉んで屈伸し炬燵の中はとても暖か
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木枯らしに吹きさらされてバス停の朝の寒さと晴れやかな空
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幾筋の水の滴り顔を撫で呆然と見る浴室の鏡
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内耳を震わせ左脳の言語野を刺激するat randomな光の信号
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夜十時街灯のそば通り過ぎ追い越し消える自らの影
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薄明かり煙草の煙紫の色とたゆたうねっとりとして
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三叉路は右に進むと決めているどうせ後悔しかしないから
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沢蟹よ一生横に歩くのは辛くはないか代われないけど
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愛犬にスターマインと名をつけた人が言うには「ただ可愛いから」
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頭にある安全ピンを引き抜いて水子地蔵を抱えて泣きたい
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とてつもなく巨大な壁を軽々と跨いでやって来る巨人の夢
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亡き母は荼毘に付されて小仏を骨壷に入れる箸が震える
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気がつけばあっという間に十二月十一月も今日でお終い
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