Utakata
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美美庵
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最近、ある方の影響で、三十数年ぶりに、
詠みはじめてみました。
拙く、荒削りなものばかりですが、
一日一首を目標に頑張ってみます。
よろしくお願いいたします。
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喜寿傘寿古稀米寿なる方たちのよほど元気な私などより
10
この街の正体知れる春なりき分かってるわよそんな事など
6
乱れ寝間闘うはずのスクロール我らの春の茫たる不安
8
夏帽子風のいたずら押さえても光陰飛ぶを留むものなし
9
顔色を変えて書類を搔き回す義姉の笑わぬ目の冷たさよ
12
復讐の文字のみありて見送られてる人の隣で今発つ
7
人は人それ変わらねど私には最早異世界異人種と見ゆ
12
許されて安穏感ず関係を持たず久しき月日流るる
16
涙腺が弱まってるのもホルモンか「もぐらとずぼん」(←絵本)読んでウルウル
11
下層でも下卑た政治家比較ない純潔高貴の魂ありき
10
担架行くわれ見る慈顔遠ざかり父よはるけき地平に立つ
青年
(
ひと
)
11
外出のドアを同時に押し開ける素性名前も知らぬ黙礼
17
冴えない日胸で密かに唱えてねルック・アット・ザ・ブライト・サイド
9
間違えてお行きなさいね間違わないと学べないから
10
ひっそりと倒れていった人たちとまだ倒れずに蠢く人々
12
大文字で感謝の二文字記したる旗冬風に煽られている
10
あの頃の
父母
(
おや
)
と同じ歳なのか何たる迂闊何たる未熟
14
夏時間芝に寝転び空見上ぐ何のジャッジも自責も無しに
13
泥海の無力の船の舵取って殲滅したきもの跋扈する
8
立ち込める暗雲もみな銀色の裏地のありて君を負かさず
8
鉄橋を通過していく電車音風が不穏な気圧変動
12
純然とロマンメルヘン味わえた幼少期あり幸いという
13
つま先をたてて背伸びし指先を天の何かに伸ばしてみる
時代
(
とき
(
)
)
17
取り敢えず不審と懐疑で聞いておく耳触り良き正義の言葉
13
傾斜道つんのめりつつ下りゆく幻あまた散りばめながら
10
茹でパスタ梅じそワカメのふりかけにポン酢まわして豪華なディナー
14
黄昏の荘厳だけが赦したの世に頑是ない私のことを
11
羽曳野の団地に住まう新婚の私のいない若き父母
12
朝焼けは何の始まりでもない日神々しくて
永遠なのでした
8
愛嬌と臨機応変持ち得ても幸せだった保証は持てない
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