Utakata
登録
Login
サイトのご案内
美美庵
フォロー
92
フォロワー
65
投稿数
907
最近、ある方の影響で、三十数年ぶりに、
詠みはじめてみました。
拙く、荒削りなものばかりですが、
一日一首を目標に頑張ってみます。
よろしくお願いいたします。
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »
知り人もなく光り落つ隕石の世の一隅のひとしずく
0
どこへなと融通無碍に現れる女乞食の最終頁
7
民衆と葱やセロリに囲まれて焦土と化した我が国想う
8
咲き残り無惨に折れる花となる美しさなどのたまわないで
10
虹なんか架からなくても構わない愛が彩る私の生を
16
末期さえあなたいなくて構わない私あなたの一部なのです
11
好ましい感覚にさえ色褪せた疲れ覚えて歩ける歩廊
12
限りなく死に近い生歩ませてまだ死なせずにいる女神様
13
戦争の顔と名付けた分け隔て無き民の蠕動がある
7
縦横に無なる私を据え置いて心ゆくまで
辱
(
はずかし
)
めよと
10
ほんとうの美がどこかしら隠れてる悪と濁りと嘘の世界に
14
天涯の孤物となりて今更に人渦に飲まる神の悪戯
14
頑是ない眠りの底で歌ってる鯨の上げる飛沫輝け
12
明日もまた目覚めることを信じ切り消灯プラス常夜灯オン
15
飲み会にひとり遅れるかのように私もじきにそちらに行くね
14
ウサ耳をピョコピョコしてるお父さん確かにあなた面影あるわ
10
海まではとどきはしない純白のあなたの羽根を羽ばたかせても
14
あと
三年
(
みとし
)
耐えてみるかと冬枯れの朝の冷気に
竦
(
すく
)
んで想う
19
生きすぎた自分を何者も知らず遇せず六時を回る
11
いのちにはリミットがありどれほどに祈念懇願したといえども
18
ビートルズ一番好きな曲ですか?そうねえうんとグッドナイトよ
10
もういいと人生はそう返せない神が返せとおっしゃるまでは
16
無であって肩身狭い身であるをふと有り難く思い電車発車す
10
生と死は生と死として生と死のどちらに心引き締まるのか
11
密やかに文化なるもの永訣し滑稽な世に澄まして混じる
13
稼動する他人の生をあまた観る老い始めても止まぬ業あり
15
厳冬にこの様ならば当面は天使モードになれそうもない
8
冬疲れ大儀な朝に唐突にユッサと傾ぐ地震ひと揺れ
16
色眼鏡配慮体裁特別視好奇白眼玩弄排他
8
破滅から衆愚を救うそのためにたった一人で磔刑を受く
12
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »