Utakata
登録
Login
サイトのご案内
美美庵
フォロー
92
フォロワー
66
投稿数
947
最近、ある方の影響で、三十数年ぶりに、
詠みはじめてみました。
拙く、荒削りなものばかりですが、
一日一首を目標に頑張ってみます。
よろしくお願いいたします。
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »
世間垢放おっておいてもつきはせぬ長い旅路を経てきたものだ
5
何もかも失うための旅続け見てよあらかた成就されたこの身を
5
何時も死ぬる覚悟は此処に有り二十九年の絶海孤島
13
ジュピターも網張りめぐり森閑と諸行無常の通例在りて
12
短慮せず閉眼呼吸忘れずに一長一短断ずべからず
12
赤ずきん令和の巷ひとりゆく毒牙待ってていけないことよ
10
つくられた寒暖差とも生死賭け闘う日々が来ると思わず
13
永眠を致しましたと通知する者すらおらず風と化してる
17
ありがとうその一言は泣き笑い陰と陽とを併せ持ってる
14
ニッコリと営業スマイル手を振って真顔に戻るサロンスタッフ
21
サヨナラはいくたびかしらあったけど真の終わりの予行演習
14
着いたよと
山頂
(
やまいただき
)
に歓喜する死がそのようでありますように
14
そんなこと私の生と死にとって何の関係あるのでしょうか
9
来なかった死と同じくし生もまた用心深く私を避けた
12
有り余る人とものとに囲繞され今日もつぶやく自然法爾と
12
もう生きる方便無くし茫として不思議ゾーンに差し掛かるのか
12
喧騒の遥か見上げる駅ビルの無駄で虚しい旅路の終わり
11
街頭の演説の中通るとき過緊張する身がひきしまる(笑)
17
降臨す天使のつもり地上には適さないから羽根も無し
10
ただ在りて何事も無し花が咲いてはしおれるように
12
行き違うあの子の視線流れ星今日も言葉は溢れなかった
14
しなびたる食堂の隅泣きぬれてうどん啜ったことありますか /中島みゆきさん「わかれうた」へのオマージュです(笑)
15
一生を憂き世の外で生きたからそのまま退去させていただく
13
在らぬ身の神秘を弄す愚蒙など身まかる父母の果てに散り過ぐ
8
ガサガサと新聞広げ閲しおる彫刻のごと古老連なり
12
渡されたブーケはなべて枯れしぼみ幾世代もの契りの果てに
16
折れ萎える毎にはっきり見えるから私の中の無碍の慈愛が
10
泣き方や笑い方まで忘れ果て氷のような手のひら
擦
(
さす
)
る
19
生きていていいのかしらと萎縮する心なき娑婆冷たき世界
15
燃えている脚のヒールが躓いて足音の波私置いてく
11
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »