ひとふで
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世人もすなる和歌なるものを、始めてみむとて此処に在り。
多趣味な凡愚、動物が好き、毎日犬を愛でている。
再掲などの過去作(※別サイトなど)含め、ジャンルを問はず、稀に毒。
反応あれば励みになります、お手柔らかに頼みます。

※作品の無許可な転載や転用、スクリーンショット等の掲載は固く御断り致します。

泣き出せば這いずってでもそばに来る 老犬きみに涙は見せられなくて
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僕なんぞいなくても良い位には 大切にされていて欲しかった /愛犬
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愛しい子、世界で一番大事な子 どうか隣にずっと隣に
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その年の十一月にした「お手」が 君が自力で叶えた握手 /愛犬
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自分から歩いて膝に乗ったのは 一昨年の九月が最後だね /愛犬
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毛を刈られ風呂で洗われ乾かされ、褒美お肉を貰いすやすや眠る /本日の愛犬
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猫派我、犬と暮らして幾年いくとせか 「悪くはない」と親バカになり /「愛犬愛」
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まず水素、ヘリウムリチウムベリリウム、あなたはいくつ知っていますか
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見たくないものを見たとき記憶ごと 苦い気分を削除できたら
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傷口に塩を嗤ったその口で 心的外傷心のきず(トラウマ)に暴言を吐く /「医者」
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眼を閉じて静かな部屋で聴いている 風の唸りは地球の叫び /強風の日に
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嗚呼、友よ。苦難の終りを望むなら 呼んでくださいぼくもいくから
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僕がマ違えた乃はΚの世乖への 生まレ方だっタのだ卜思う
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出る杭は打たれると云ふこの邦で 芽を出すフキノトウの勇気や
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不機嫌を振り撒く人よその口を 何で塞げば静かになるか?
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ストーブを点けぬ弥生の早朝は 冬の夜より肌寒くあり
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菜の花とカラシを和えて皿に盛り 気分だけでも食卓に春 /寒い
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いつも見てくれている人見ていたい 僕は些か我儘な蝶
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昼下がり寝息すぴすぴ愛犬の このひとときよ永遠であれ
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昼前の雪は夕方雨になり 夜には星が見えるだろうか
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春風の一番吹いて連れてきた 花粉と黄砂、それから眠気
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あさぼらけ雲雀囀ずるピチピチと 春がきたのかこの辺りにも
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いつの間に投稿時間の編集が! 運営者さまどうもありがとう
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曲名タイトルも思い出せない古いうた 口ずさんでる浅春はるの夜更けに
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れ言をはき(吐き/掃き)散らしてはまた集め 溶かして漉いて本にしようか
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恥じらいを隠しきれない君の顔 溶けた真夏のアイスクリーム /「照れる」
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四字熟語 十人十色 趣舎万殊 古今東西 老若男女
7
小賢しくサイコな悪役てきがちょっと好き 昔の俺に似てるからかな(笑) /「中二病」
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さいわいも人によりけり小生が 膝には猫を手には文庫を
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冒険を終えた勇者は何をして 過ごすのだろう平和な時代とき
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