ひとふで
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世人もすなる和歌なるものを、始めてみむとて此処に在り。
多趣味な凡愚、動物が好き、毎日犬を愛でている。
再掲などの過去作(※別サイトなど)含め、ジャンルを問はず、稀に毒。
反応あれば励みになります、お手柔らかに頼みます。

※作品の無許可な転載や転用、スクリーンショット等の掲載は固く御断り致します。

頼んでもおらぬ世話やき怒りだす 自己満足を止めよ今直ぐ
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大空をふたつに分けて悠々と 飛ぶ飛行機を見送った朝
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短歌とは定型詩です五、七、五、 七、七ので韻を踏みます /すなわち此も 短歌なのです
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Upside down「うえがした」, Back to front「うしろまえ」, and Inside out「おもてうら」 「逆」の一文字、言葉さまざま
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定石と韻を踏むだけ書き連ね 異国へ届けボトルレターよ /「ふみ」
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買ってから一度も着ていな服あり 黒いスーツのタイトスカート
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雲ひとつない冬晴れの空ほども 広き心のむなしからずや
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青い鳥Twitter、去っていったよバツつけて 聞いているかい?ブルースカイよ /「拡散型SNS」
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マーガリン少し多めに食パンへ ゴミ出しできた自分に褒美
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よく寝たと眠れた方だと言い聞かせ 脳みそ騙して悪夢断ち切る
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味方など端からいないさ知っている 今日も卑屈なしもべ/ぼくとお喋り
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明け方の二十七日月もまた 夜明けを厭うているのだろうか
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鬱なんて心の風邪と言う奴は インフル肺炎拗らせて
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花粉避けのスプレーなんてあるらしく いと悩ましき我が肉体よ
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化粧水スプレータイプは苦手なの うっかり吸って毎回噎せる /日焼け止めとか虫除けもそう
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歌を聴き思ふたことを歌に詠み 文化と心の永久機関
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歌でしか名を知らぬ地を訪れて 口ずさめども我は余所者
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北へ往く人々は皆厚着して 夜行列車の夢を見ている
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上野から新幹線で北へ往く 青森駅には着けないけれど
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眠れたり眠れなかったりする夜に いつかさよならする日が来たら /誰か祝ってくれるだらうか「永」
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白米もひとくちいかが?ツナキュウリ だけでは炭水化物足りぬよ /ねこ母CATさんへ
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合わぬなら離れれば良いほどほどに それができない人が嫌いだ /「反り」
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いついつも手足を丸めて眠るのは 冷え症ゆえに他ならずかな
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118いいやの日、諦めるにはもってこい 二度寝だ二度寝、目が開かない
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仕方ない君は此の世にただひとり 僕が選ばれるとも限らず
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いちねんの はじめの月の 満月よ かつてはそなたが 暦であった
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時経れば君子になれる訳でなし 老いた小人俗世に集い
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七草も鏡開きも縁がなく 三日過ぎれば常の日々なり
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Oh, MATSUSHIMA松島や I have no words to describeああ松島や Matsushima! Yeaaaaah!!!松島や
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What an old lake古池や The frog jumped into it蛙飛び込む With sound of splash水の音
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