ひとふで
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世人もすなる和歌なるものを、始めてみむとて此処に在り。
多趣味な凡愚、動物が好き、毎日犬を愛でている。
再掲などの過去作(※別サイトなど)含め、ジャンルを問はず、稀に毒。
反応あれば励みになります、お手柔らかに頼みます。

※作品の無許可な転載や転用、スクリーンショット等の掲載は固く御断り致します。

菜の花とカラシを和えて皿に盛り 気分だけでも食卓に春 /寒い
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いつも見てくれている人見ていたい 僕は些か我儘な蝶
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昼下がり寝息すぴすぴ愛犬の このひとときよ永遠であれ
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昼前の雪は夕方雨になり 夜には星が見えるだろうか
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春風の一番吹いて連れてきた 花粉と黄砂、それから眠気
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あさぼらけ雲雀囀ずるピチピチと 春がきたのかこの辺りにも
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いつの間に投稿時間の編集が! 運営者さまどうもありがとう
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曲名タイトルも思い出せない古いうた 口ずさんでる浅春はるの夜更けに
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れ言をはき(吐き/掃き)散らしてはまた集め 溶かして漉いて本にしようか
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恥じらいを隠しきれない君の顔 溶けた真夏のアイスクリーム /「照れる」
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四字熟語 十人十色 趣舎万殊 古今東西 老若男女
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小賢しくサイコな悪役てきがちょっと好き 昔の俺に似てるからかな(笑) /「中二病」
11
さいわいも人によりけり小生が 膝には猫を手には文庫を
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冒険を終えた勇者は何をして 過ごすのだろう平和な時代とき
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ファミコンでドラクエ遊んでいた日々を 懐かしむほど時代は流れ
11
楽しみもいずれ終わりはあるもので 今までありがとう72 /メギド72
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朝起きて、世界の終わりに気が付いた そう云うこともなくはないから
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薄雲に隠れて昇る太陽よ 夜の氷雨に恥じ入りたるか
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昼間でもストーブ消せぬ冷え込みで 日向ぼっこも窓ガラス越し /本日の愛犬
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朝陽受け舞う淡雪は花に似て 儚き様は冬の季語なり /「風花かざばな
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夜半から降り出した雪ほの白く 弥生の朝の冷え込みは冬
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銀世界もっと眺めていたいから 春よ来ないであと少しだけ
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トイレットペーパーの芯にへばりつく 最後のひと巻こすい弁解
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エキナカの物件入居者募集中 三世帯まで、燕に限る
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海風にかぶいて強き松林 友の便りよいづれ届かむ /「松風」
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お綺麗な言い回しではかたれない これがわたしの事実じんせいだから
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気を遣い言葉を濁す甲斐もなく しつこく絡む「あなたが嫌い」
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待つほどに寄せては返る春隣はるとなり 波間の冬ぞ厳しからざらむ
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どうすれば僕は自由になれますか いっそ殺して早く殺して
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三連休やすみ明け勤めに向かう人々の 瞳曇らす倦怠の青 /寒波過ぎ去り空は快晴
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