Utakata
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干寝区礼男
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言葉の驚異、それを短歌でなすのなら、短歌を超えた、超短歌といえる
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なだらかな開花のような毎日に急に戻りし束の間の冬
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愛犬と鼻を蕾に近づけるまだ咲かないね首を傾げる
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もしそれが本当だったなら春の空へときえて雲と笑うさ
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やさしさでベースとギターが絡みつき微笑むような日曜の朝
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夕暮れの商店街はダンジョンできみは勇者でぼくはヒーロー
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風よ来い空から掃いて雲ひとつ無くなるほどの強い風来い
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灰になれ無限の中の感情の青い宇宙の観音菩薩
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神様に自由を願う交渉を歌に込めてサバサバ焼いた
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すこしだけゼムクリップで挟まれたファイルのようにときみと過ごした
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おなりなさい腐さる闇のみ喰いながら平和をひたすら愛する木の子に
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この鳥は冬の星座に絡みつき歌を孕んでまた灰になる
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スケキヨのように凍った湖で死にたいくらい冬が好きです
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冬移民バイト満月雪裸族銀河鉄道注射国道
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吸い込まれそうになるこの星空は夢から覚めた賠償金か
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途方もない超高濃度の感情を不燃ゴミとして大掃除した
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はがされて脱がされてゆく玉葱の浅い眠りよ知るかそんなの
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葉の落ちる度に増えゆく木漏れ日と澄みたる空を一人歩かむ
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寒空に生を求めて息切らせドッドッドッドッ虚無を走った
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チェンソーで頭カチ割り君まぜて死にたいくらい冬が好きです
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秒針と交互にきみの心音が空っぽな耳鳴り響いてる
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無計画無断欠勤無我夢中無銭飲食般若心経
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年老いたウッドベースは飄々と豊かな秋の夕べ奏でる
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背の羽が擦れて鳴らす音により繋がっていくそして震える
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秋雨が服をとおして肌にまでしみる時間でさよならをする
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狂ってる三半規管に神託よ電子の巫女と時空を超えろ
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様々な色を混ぜれば混ぜるほど完成された黒に近づく
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しかしもし全てが間違だとしても料理をすれば自由になるさ
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ナイフから血を流しつつ黄の月と踊る遊戯である物語
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欲望が壊れてしまったからだろうあなたのことが分かる気がする
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発つ逃げる避ける遠のく震えてる太宰と三島で基礎工事した
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