干寝区礼男  フォロー 15 フォロワー 16 投稿数 165

言葉の驚異、それを短歌でなすのなら、短歌を超えた、超短歌といえる

真夜中にカップヌードル食べてると孤独が進化する気がしない? 

ハムと雨 森を明るくする落葉 卵も空を飛べそうな曲 

感情に網目のような血液が走り出すから夕暮れが好き 

白々と煙の上る秋空よ君のハートはあまりにも濃い 

気のせいか犬と子供らから何故か舐められやすい気がしています 

つぶやきで生まれた私の分身をキュキュっと締めてシチューにします 

秋空に謎が生まれて消えてゆくキースヘリング描く絵のよう 

犬とゆく黄金のような回廊は日を抱き唸る芒うなばら 

飛びつくと抱き上げられて顔を舐め「犬臭い」と言われ動きつづける尻尾と心臓 

月光は天の川なる漿なれば生まれたてのさかに吐き出す 

欲望や恨み彩る新聞も今はカブトや窓拭きとなる 

幾千の巨大な鮫がグルグルと上空泳ぐ街にすむ神 

階段が群青色の宇宙ならじっとしている秋を仕留める 

みぎひだり雨に揺れつつ秋桜コスモスは閉じた瞳に香りを残す 

ありふれた自然なものと愛情を煙雨の様に浴びて育てよ 

権力の重力に囚われている魂を解き放つのが真の対策 

暗闇に生温かくもほどけゆく夜明けの前のトイレの命 

目に見えない膜がいくつも遮るを破いて進むような毎日 

お前なんて空気の様に何でもない少年少女は走り出す 

神様さぁ何であなたは人間に風邪を与えたかなり迷惑 

辛過ぎてスカした顔で斜め見る笑おうどうもできない事さ 

完璧なトマト料理と完璧な卵料理は傘にもなるよ 

赤い月爪で引き裂く母つまり太古の夕陽叫ぶ密林 

真夜中の昼にカナカナ白骨化した指先で首締めにくる 

猿人が初めて歩いた夏の日に蝉はやっぱりミンミン鳴いた 

からっぽで息ができない面白い靴を履くのがせめての抵抗  

霧雨が海になるまで溢れてる他の誰かの記憶の中で 

父親と母親という始まりに過ぎないけれど墓参りしよう 

なぜだろう君の体温伝わるとこの世の全てのキラキラ止まらない 

ィヤッホーイ明ければ夏の梅雨だから仕事と踊ろうメンタルメンタル