Utakata
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干寝区礼男
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言葉の驚異、それを短歌でなすのなら、短歌を超えた、超短歌といえる
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銃である人差し指を側頭部あてられ共にながめる夕日
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草花は風に揺れてるだけそれで君も傷つけほんの少しでも
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燃えつきる夜を捧げよ何度でも 聖バシュラール 孔雀を締める
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密林の肌の下から 美しき 蠢く野生 叫ぶ筋肉
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光すら壊れるほどの激しさで音無く嘘は踊り続ける
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風もないにのに舞い散る花びらは話しかけてくるこのまま寝ようと
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落ちそうなヤジロベーだけ知っているフーコーの持つ秘密の小部屋
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なんつーかナイフはホントは銀色で青色ではないつーことなんじゃね?
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寝息まで冷え切ってます美しいメリーゴウラン春を捕らえて
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春寄りの高いヒールを履いてすぐ君を殴りに行こうと思う
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安心と嬉しい悲しいはいいけれど怒りと嫉妬と憎悪は要らない
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定量化された思考と精神の再現・
複製
(
コピー
)
が無限に増える
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この雨が旅立つ兄への涙なら強く優しくゆったりと降れ
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穏やかに笑おう君とただ一つ水仙にかつ方法だから
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目は外に触れてる脳という在り方はコンセプチュアル・アートかも
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何もかも忘れてしまえ美も醜も雪雪雪になっちまう夜
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飼い鳥の自由は「じゆう」と平仮名でかいたくらいの自由なのです
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からっぽなままがいいんだ からっぽはつよくてもろくてじゆうなんだよ
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わたくしがわたくしの中うまれた日涼しい風が枝を揺らした
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「敗者こそ美しくあれ」オリオンは逆さで叫ぶ公衆トイレで
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ピーィンと張り詰めている平日のリビングにいるただの永遠
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真夜中にカップヌードル食べてると孤独が進化する気がしない?
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ハムと雨 森を明るくする落葉 卵も空を飛べそうな曲
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感情に網目のような血液が走り出すから夕暮れが好き
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白々と煙の上る秋空よ君のハートはあまりにも濃い
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気のせいか犬と子供らから何故か舐められやすい気がしています
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つぶやきで生まれた私の分身をキュキュっと締めてシチューにします
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秋空に謎が生まれて消えてゆくキースヘリング描く絵のよう
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犬とゆく黄金のような回廊は日を抱き唸る芒うなばら
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飛びつくと抱き上げられて顔を舐め「犬臭い」と言われ動きつづける尻尾と心臓
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