Utakata
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干寝区礼男
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言葉の驚異、それを短歌でなすのなら、短歌を超えた、超短歌といえる
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天井の壁の柱の玄関の木目が見てる石になるのを
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真っ暗な
水面
(
みなも
)
の上を一筋の波紋ひろがる
月
(
きみ
)
は無垢です
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一万円いきぐるしくて秋の空ゴミにはカラス鳴るキーボード
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すぅーっと、伸びて今にも切れそうな、
女性
(
ひと
)
との関係、そして運命
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「六割の船員にげた船はどこ?」「海の底、だよ」開票所の猫
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沈黙
(
しじま
)
からうまれる星の海があり記憶の中に海馬という人
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クラゲもさ、まさか心も透けてちゃさ、フワフワしながら、頸も括るさ
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たら、ればで、言えばわたくし、たらでして、死ねば何かが世に生まれたら
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場違いと思い生きてる人がいま意外に多いと知ってましたさ
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