まんまるだんご
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抗がん八年記録挑戦中、
Utakataに救われ

家守り十五年経て奮い立つ 春時雨裁つ君の復職
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人はみな桜を仰ぐもさくら草 地に湧き出でて火の花の姫
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七十路の君の復職迫り来て震える凝りを溶かす山の湯
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満開の桜に溶けて見上ぐれば知らぬ翁も我と並びぬ
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一隅を照らす灯りかボランティア独り居訪ね溶けぬ闇あり
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お手播きの美智子妃想い辛夷こぶし咲く白のオーラは青空へ抜け
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園庭に雪柳の弧 風にゆれ輪へといざなふ影のやわらか
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年かさね連れ合い頼り並み歩く陰の長さも重なりゆけり
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木瓜の花 塀の陰から顔出して「おは」とささやく青空の朝
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水清き媼が捏ねし草もちに籠れし富士の霊気を食めり (忍野村)
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隅っこの花梨の花はひそやかにそっと春呼ぶ桜の陰に
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貧しくも思いは高くと言い訳し株は疎くて短歌うたに溺れる
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杖を見て手を貸す人の住む街に小さな春の温もりの宵
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真珠湾の先制攻撃例に出す批判封じの魔王に媚びる / 高市氏のスピーチ Japan is back.???
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真珠湾悔いて不戦を誓いたる日本の誇り風雨に揺らぐ
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Utakataに猫の声せぬ朝なれば明かり灯らず雨戸を開けぬ / お持ちしています
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親切も絆も義理も振り払い泡沫 Utakataの淵 万華揺らめく
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靖国の開花宣言待てぬまま ひそかに二輪 初恋めきて (3/18標本木)
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美味しいと風邪引く君の声を聞き韮の若芽を春風に摘む
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名も柄もわれに似ているボケ木瓜の花 木偶の坊にも春の彩り
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白無垢の祈りを包む木蓮のつぼみ食らわれ亡骸の空
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硫黄蒸す大涌谷の枯山に鶯の声透きて光れり
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去る子らに光りを願う心さへ凍てつくままに寒風を聞く
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回る寿司 店の出口に鹿しし威しおどし財布のひもの弛みを打てり
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原発にふるさと追われ民去りし荒野に芽吹く沈黙の郷 (3/11)
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塀のうち熱に沸き立つWBC格差に沈む倭国の夕日
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木蓮のつぼみをつつく破廉恥を知らない二羽がキーキーと鳴く
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大島を離る椿がふりかえる汽笛に咽ぶ夕潮の海
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青空へ白木蓮のつぼみ立ち再起の君へ春を祈りぬ
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俯きて君を見送る紫のクリスマスローズ風のささやき
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