Utakata
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まんまるだんご
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抗がん八年記録挑戦中、
Utakataに救われ
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親切も絆も義理も振り払い泡沫の淵に万華鏡を見る
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靖国の開花宣言待てぬまま ひそかに二輪 初恋めきて (3/18標本木)
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美味しいと風邪引く君の声を聞き韮の若芽を春風に摘む
30
名も柄もわれに似ている
ボケ
(
木瓜
)
の花 木偶の坊にも春の彩り
33
白無垢の祈りを包む木蓮のつぼみ食らわれ亡骸の空
35
硫黄蒸す大涌谷の枯山に鶯の声透きて光れり
34
去る子らに光りを願う心さへ凍てつくままに寒風を聞く
33
回る寿司 店の出口に
鹿
(
しし
)
威し
(
おどし
)
財布のひもの弛みを打てり
35
原発にふるさと追われ民去りし荒野に芽吹く沈黙の郷 (3/11)
34
塀のうち熱に沸き立つWBC格差に沈む倭国の夕日
28
木蓮のつぼみをつつく破廉恥を知らない二羽がキーキーと鳴く
36
大島を離る椿がふりかえる汽笛に咽ぶ夕潮の海
34
青空へ白木蓮のつぼみ立ち再起の君へ春を祈りぬ
38
俯きて君を見送る紫のクリスマスローズ風のささやき
33
戦火の世 平和の夢は踏まれゆく草は倒れつ「イマジン」詠う
29
石橋を叩いて渡らぬ
七十路
(
ななそじ
)
の君の復職苦難へ飛ベリ
32
人殺す武器の輸出に耐え得ぬと矜持の道ゆく社長の光り (3/6)
31
紅富士に寄りて映えるや十六夜の月に引かれて通院の朝 (3/5)
33
勝ち負けを越えて抱き合うライバルに雪光り満つ五輪を想ふ
28
春寒の氷雨に一輪椿咲く 風に揺れつつ白無垢の雛 (3/3)
32
咲き初めし
辛夷
(
こぶし
)
ふるえる春寒に園より流るひな祭りの歌
36
厚壁を見つめる我に夢食めと圧をかけるや水槽の亀
32
紅梅の花笠のうえ網目より天海に澄む夕暮れの月
33
人間の尊厳捨てて戦火撒く魔王の賭けにいのち散りゆく
37
枯れ茎のあじさい見れば芽吹きゆくみどりごを抱く弥生のいのち
32
根元から切られてこぶの酔芙蓉 夢を紬ぎて如月を生く
35
不可解な「男系男子」の宰相に忖度せしや沈黙の民
27
人殺す武器の輸出で金儲け泥の道行く美し日本
27
雪解けも彩り褪せしさくら草
運命
(
さだめ
)
を生きる輝きの外
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崖の縁走る兄弟見守りて大犬と行く父の子育て
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