まんまる
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ネームは木喰上人の歌よりいただきました。八年前より闘病中ですが寛解の身です。リハビリに励んでいるなかUtakataに辿りつきました。短歌を始めて三年で我流です。自分史をうたに詠もうと思いつきました、気がかりなことは平和と格差の大きさです。よろしくお願いします。

バンダナの駆ける翁は夢高くお花畑の峰に立つらむ
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星の満つ馨る夜空に君の声 荒野の闇の静寂に光る
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七色の和紙の風鈴きみの手で日々を彩る涼しき夕べ
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漁り火の遥かに灯る浜辺にはさくら貝の夢なでる潮騒
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ポピュリズム声なき声を踏みにじり笑いで化かすドタバタ芝居
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看護師があなたは歴史と笑いつつ癌と生かされ八年やとせを紡ぐ
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鉢植えのらいおんの子の向日葵が笑顔で二輪おはようの朝
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羅皇といふふるさと薫る大西瓜切ればルビーに染まる夕暮れ
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折々に心折れる日あさがおの花がら摘みて明日をささやく
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うたかたのうたに癒され頷くも流れの底の氷の笑みは
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泥沼の蓮見て咲きし発明の撥水とふ自浄の不思議
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新卒の教師からかう楽しみに肩いからせし生徒いずこに
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向日葵が夏の光にひらかれて同じ彼方を見つめる夕空
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初蝉や梅雨明けぬまに亡き骸へ桜の下にレクイエム鳴る
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咲きつれど酷暑の光に萎れゆく淡き朝顔我を映せり
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七月の野球の風に煽られて無花果坊主夏を踊れり
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難き日の話を聞きつつ向日葵に共に水やりひとときの涼
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荒れ果てし園の花壇をスコップでガリガツ拓くひまわりの夏
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風吹けば尺に伸びたる紫陽花のももいろゆれる蟻のブランコ
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七夕のたどたどしい文字抱きしめる「ママが一生死なないように」
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通り行く園児がきれいとママに言うはずかしうれし初の朝顔
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一筋の残雪の富士雲晴るるがんの道にも梅雨の明けむや
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パパ迎え七夕飾りの短冊に少女の願いは夜勤のママへ
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高邁な精神捨てて泥まみれレッドカードのFIFAの祭りは
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紫陽花の青の手鞠のあいあいと根元に咲ける小さきつゆ草
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笹舟に雨のせ流れ七夕の涙の愁いもうたかたに浮く
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夕暮れの「七つの子」てふメロディーにゆれる遠吠え夏の老犬
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山の湯の露天に映る忍草 千々ちじの想いの浮かび揺らるる
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記念日に自由の女神の瞳から涙の雫海へ流るる / 7月4日
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目をこすり灯下に学ぶ工員の夢追う君に道を教わる
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