まんまる
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ネームは木喰上人の歌よりいただきました。八年前より闘病中ですが寛解の身です。リハビリに励んでいるなかUtakataに辿りつきました。短歌を始めて三年で我流です。自分史をうたに詠もうと思いつきました、気がかりなことは平和と格差の大きさです。よろしくお願いします。

名も柄もわれに似ているボケ木瓜の花 木偶の坊にも春の彩り
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白無垢の祈りを包む木蓮のつぼみ食らわれ亡骸の空
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硫黄蒸す大涌谷の枯山に鶯の声透きて光れり
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去る子らに光りを願う心さへ凍てつくままに寒風を聞く
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回る寿司 店の出口に鹿しし威しおどし財布のひもの弛みを打てり
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原発にふるさと追われ民去りし荒野に芽吹く沈黙の郷 (3/11)
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塀のうち熱に沸き立つWBC格差に沈む倭国の夕日
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木蓮のつぼみをつつく破廉恥を知らない二羽がキーキーと鳴く
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大島を離る椿がふりかえる汽笛に咽ぶ夕潮の海
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青空へ白木蓮のつぼみ立ち再起の君へ春を祈りぬ
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俯きて君を見送る紫のクリスマスローズ風のささやき
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戦火の世 平和の夢は踏まれゆく草は倒れつ「イマジン」詠う
29
石橋を叩いて渡らぬ七十路ななそじの君の復職苦難へ飛ベリ
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人殺す武器の輸出に耐え得ぬと矜持の道ゆく社長の光り (3/6)
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紅富士に寄りて映えるや十六夜の月に引かれて通院の朝 (3/5)
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勝ち負けを越えて抱き合うライバルに雪光り満つ五輪を想ふ
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春寒の氷雨に一輪椿咲く 風に揺れつつ白無垢の雛 (3/3)
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咲き初めし辛夷こぶしふるえる春寒に園より流るひな祭りの歌
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厚壁を見つめる我に夢食めと圧をかけるや水槽の亀
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 紅梅の花笠のうえ網目より天海に澄む夕暮れの月
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人間の尊厳捨てて戦火撒く魔王の賭けにいのち散りゆく
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枯れ茎のあじさい見れば芽吹きゆくみどりごを抱く弥生のいのち
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根元から切られてこぶの酔芙蓉 夢を紬ぎて如月を生く
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不可解な「男系男子」の宰相に忖度せしや沈黙の民
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人殺す武器の輸出で金儲け泥の道行く美し日本
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雪解けも彩り褪せしさくら草 運命さだめを生きる輝きの外
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崖の縁走る兄弟見守りて大犬と行く父の子育て
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庭の隅 二十年はたとせ共の古鍬よ出番失せては病を憂う
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祈りつつ入試のあとの氷雨にも土わり芽吹く蕗のとうかな
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ヒヨドリに花芽を食まれ紅椿 一輪二輪春を待ちをり
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