まんまるだんご
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抗がん八年記録挑戦中、
Utakataに救われ

選挙後に改憲の風高まりて事前は忖度マスコミの罪
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寒風を漕いで夜行く受験路に十五の春の蕾膨らむ
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涙鳥るいちょうの天に舞い立つりくりゅうの光に酔いし明けの金星きんせい/コルティナ五輪
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柿の実を啄む鳥と睦月去りからす一羽の裸木の空
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ラブラブのハスキー二匹を唸る犬 恋の火花を春が覗けり
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咲き初めし梅に白雪降り積もり溶けて色艶失せし姥梅うばうめ
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手の甲に鉛筆芯の黒き点 君のくれたり暮れの学び舎
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雪の宵 休みの園に影ふたり だるまに捏ねる保育士の汗
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雪だるまサングラスかけラケットを持たせて映す孫の青春
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加速して形にせよと宣えば一刀両断 少数の声
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スピードに乗れない吾を急かすなとゆっくり歩む日だまりの道
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夢を食む 声なき声を芽吹かせば不戦の旗は草の根に立つ
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雪おもくさくら草泣く声がして白無垢掘れば紫ねむる
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桃いろのプリマのごとき梅の木の燃える想いを冷やし雪ふる
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はすにふる六花りっかを払い投票へ白の景色に平和の願い
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軍拡と改憲の影煙らせて岐路を告げずに印象選挙
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あどけなきさくら草にも雪のふる 立春越えに桃色ふるえ
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隣国へ冷たきまなこの習い越え敬意を運ぶ春風よ吹け
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孤高なるお花畑の駒草に寄せる思いのまつりごとあれ
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立ち待ちの月に引かれし通院の峠に待てり白雪の富士
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冬晴れや水減るダムの底深く沈みし郷のまほろばの影
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カッタタタ大樹を叩くコゲラ来て静寂の底に立春の音
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豆まきの甘き痛みの鬼は今 病を連れて部屋に籠りぬ
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顔そむけゴミ出す人へ「おはよう」の苦さを連れて青空仰ぐ
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赤き実の光りし庭の万両を啄む鳥と睦月が去りぬ
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願いごと叶えず吹雪に佇みて涙の地蔵に雪はふりつむ
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竹を食むパンダの消えし園のなか働く人の靴の音ひびく
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俯きて歩めば光る霜の星 朝日に染まり土に瞬く
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年重ねありのままにと受け入れど深き格差に凩の哭く
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冬眠の熊の夢らし樹氷みな怪獣になり雪に戯る / 蔵王
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