天をつく梢めがけて花昇り白梅の咲く枝黒々と
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雨温み 風緩み 空の碧 霞かかるや 薄墨流し 春の色
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もう二度と 目覚めないかも そう怯え 眠りについたのは いつが最後か
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あの時「ケツゴム(笑)」と笑ってくれたからシもツもソもンもきれいに書ける
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いつもならみんなが集うこの場所も今日は私の別荘みたい
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この海はまるで泥だと言うけれど私にとっては空と同じ青
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久々にラジオで野球きいていていまネトフリの契約をする
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遊び猫手当たり次第転がして真面目な犬は 我に吠える
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午前二時 ラジオをゼロに合わせたらボーダーラインを踏み越えてゆけ
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啓蟄けいちつ」とふ七十二候の響きにて「帝王切開ていせつ」うかぶ元産科医の吾
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憧れて駄菓子でしてるシガーキス火のない所に煙を立てて
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いまここで 寝てはいけない 思いつつ 寝る気持ちよさ 起きてまた寝る
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一戸建て 庭の代わりに 駐車場 それは出るよな 猪鹿熊さん
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仲間とものため なりふり構わず 頭下げ 建てし供養塔いしには 想い刻まれ
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私たちずっと一緒にいようね、と並んで座る女雛がふたつ
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頭突きして きた猫顔で あがり目 さがり目ぐるっと まわって猫の目
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すごい眠い。あの日のLINEを読み返す。今なら許せる。すごい眠いし。
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柑橘の皮を飲むかを躊躇せよ弁当あとに胃腸進言
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アオサギよ 引地川より 飛び立ちて 何処へ行くのか 春の光へ
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週末の通勤電車は人まばら朝七時からの二度寝が褒美
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群青と 恋明かした道に 茜さす 窓に腰掛け 微笑む眼鏡
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少しずつ 見えなくなりて 少しずつ 聞こえなくなり それでも生きる
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本物は 阻まれようと 生き残る そしてそのまた 逆も真なり
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ひとりでも 生きていけると 用意した 鍋をつつく 傷口はひらく
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隻眼の 妖怪の如 地下鉄は トンネル内ゆ 駅に近づく /大阪メトロ中央線堺筋本町駅
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北風と雑巾絞ってかじかんだ指先で送る励ましLINE
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燃やしたら 骨と灰しか残らぬが 仕草も会話も私でしかない
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夜の雨 強き雨音 もの悲し 強き風音 こわさを感じ
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いつまでも想ってるのはわたしだけ魔法の言葉で片づけないで
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メチャ手際  ええスタバの スタッフに 追いつかなきゃと オタってしもた
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