美しく老いる予定をキャンセルしイタい私で生きる楽しさ
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雨降りて 梅雨空映す紫陽花の 夏告げる蒼光り輝く 
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頼めおく人もあらなくに郭公今夜ばかりはこの里に鳴け
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蒸したての蜀黍もろこし熱き皮剥けば黄色と白と粒艶やかに
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咳やまぬ 老母を置いて 月曜の 会社に向かう 我を打つ雨
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日曜のちいさな旅を視れた日は初夏の風吹く至福の時間
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はじめての 歌を送りし この胸の 小さき鼓動の 音のみぞする
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お約束 守りましょうね 各国が  あなたの言動に ウンザリしてるから 
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孫帰る 肩で息する夕まぐれ 老夫婦ふたりにまるき幸せの残
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ネガティブな言葉ばかりの海を泳ぐ 何かがあると信じてみたい
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健やかであらねばならぬ母なれど 先の行方に明けぬ夜もあれ
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この国は闘うことを捨てちゃった いじめることは大事にしてる
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寂しくは無いと笑ったじいちゃんが杖の代わりについている傘
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本当に泣きたいときに泣けなくて強く握ってつぶしたレモン
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呟きは心の叫び 言葉沸く文字に替えれば詩 となり歩む
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雨の日と諦め午前買い物の午後は雨止み心浅しや
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許しとは最大限の反撃だ 青褪めた顔でも空元気
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「約束をする約束」でさえ果たせずに契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとは /こさじとは「越さない」こと 042/100 /清原元輔
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私めに人を愛する資格など無い汚部屋だし貯金もないし
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まんごうの種しやぶりつつの皮算用。すでに小ぶりな素焼き鉢おき
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おしゃもじで 残飯予備軍 掬い出す 雑穀米の くすんだカラフル
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初夏の湿原青空高く、葦(よし)そよぐ風涼し
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長蛇の 列に並ぶのか 悩んだが  出口に向かう ゴッホ展なり
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坂道の丸い模様は幼子の我の足跡 小股にてゆく
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その昔101回まで許された プロポーズは今犯罪となり
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涼風に部屋の扉がギィギィと寝息を立ててかすれゆく時
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涼風すずかぜたらば聞こゆ  むしうた 軌條レールの刻む 明日の足音
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確かここ 種を植えたが 悪いけど 雑草なのか 君かわからぬ
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石鹸の君の残り香消える日にシャボンの香水つけるを許す
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「メンソールで味覚が死んだきみとしか食べれないチョコサンデーがある」
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