人生は棺桶までの暇潰し終の棲家の墓石磨く
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報われず変われなくても秋の空 たくさん食べて午後も頑張る 
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なぜなんだ 背中のかゆい とこいつも 届かないとこ ばっかじゃないか
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雨やんで洗濯物を乾かして一泊二日彼岸の帰省
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木霊かな 空耳かしら 呼びかけて答えを聴いたような気がする
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早稲晩稲刈田まちまち秋半ば 行き交う人の袖もまちまち
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生かされて今が幸せ喜寿の秋 ともに歩みし妻に感謝す
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旅の宿 寝湯にきっちり並びたる オイルサーディン 太めの3尾
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さみしいか?なんて、けらけら実家発つ 同じ宇宙にいるよね母さん
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自転車イチョウ並木をひた走る落つ銀杏ぎんなんをよける台風後たいふうご
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水際に立ちさざ波を眺めつつあの離別の日池の底へと
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ゴールドやシルバーなどの連休も老いには単なる季節の変わり目
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朝焼けに 金木犀が香り立つ 台風一過晴れ渡る空 
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宇宙船が光の速さを超えるときあの日の自分にポッキーあげる
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日高屋にひとりで行ってずるいっていやいやあなた旅行行ってた
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青空も 曇りも雨も 嵐とて 胸に染み入る 長月還暦
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本当に言いたいことは言えずしてただ内巻きの貝のごと泣く
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行きつけの蕎麦屋で頼むは鴨せいろ妻はメニューを開いてをりぬ
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つまの分 お昼を追加 五連休 地味に頭を 使う労働
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リモコンの冷房ボタン押したから九月下旬も今日までは夏
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ノヴァーリスの青い花が咲いている台風の後の草むらの中
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コロナ禍に会えずに天へ消えたキミこころのこりは感謝を言えず
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フィクションのごと寂しき朝に驟雨に濡れて駅へと向かう
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新書古書 さながら煉瓦を 積むように 今も終わらぬ 智慧の建築
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かのひとも見まほしきいま ひんがしのやまのはそめし宵のむらさき
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なぜだろう世界はとても優しくて…優しくないのは私のほう、かな。
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大阪人自虐ネタ好きなんでやろそらあわしかて嫌いやないけど/大阪人短歌
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明日には 忘れるであろう その声も 「ありがとう」なら 思い返せる
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湯上がりの 細身の我を 幼子は マッチョと呼びたり 何やら嬉し
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俺にはさ 敵も味方も いないかも 他人に興味が ないからかもね
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