学校に行けなくてもいいわけじゃなくほんとは行きたいただ思うだけ
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萎るるを知らず散りたき桜花散り敷くものは涙なりけり
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まわりには 馬鹿ばかりと 言いながら 己の馬鹿を 神棚に飾る お題「馬鹿」
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期待せぬときに雨は降るものと 納得をしてはなは散りゆく
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雨上がり不忍池桜と観光客が埋めつくす春
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春雨の しなやかに降り 霞立ち 濡れて色濃き 野辺に咲く花 春一路
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技芸練り 澄み渡りし 鶯の 声はすれども 姿は見えず
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「殺人は数によって神聖化される」『殺人狂時代』だよまだ/チャップリン
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人ならば 夏山繁樹の 老桜(おいざくら) ゆたのたゆたに 揺れて花散る /『大鏡』夏山繁樹180歳
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甘きもの心欲するままに食み翌朝の面凹面鏡か
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今はただ詠めぬ想ひを胸に問ひ 言の葉たづぬ春の夕焼け
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二人してベランダで見る赤い星東の空はもうすぐ夜明け
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見栄はってコートを着ずに出歩いて 取り憑かれたかよこしまな風
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春物の 薄手ズボンに 穿きかえて 足取り軽し 桜散る路地
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「転んじゃった」破れた膝を笑う祖父 一センチずつ春削がれゆく
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遠き日の家族染み入る大鍋の埃り拭えぬ一人暮らしに
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わが鬱の様を映しているようだ、桜花咲く重い曇天
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変はりゆく 街並みの中 桜咲く 古戦場のみ 置き去りにして
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真ん中を射てしまうのは怖くて 少しズレてる自分を装う/其の一          
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三頭の愛馬が走る願う手が六本あればと阿修羅様まで
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死の直前考える事は死ぬ事だ正義なんかで助けちゃいけない
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牛頓ニュートンの八朔ふたたび帰路コロン道祖神さま取り替えまする
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老木は 虚空の光 宿すのか はなの下にて 人は集えり
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義妹いもうとになるかもしれぬ人に会う桜花の朝の妻の出立
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「なぜ行かぬ?」青待ちのその理不尽に思うことあり信号待ちで
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投稿の 歌に★(星)つけ 再投句 避ける工夫は 惚ける前から /ハピネスバピネス氏への返歌
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コート脱ぎちょっと早足街歩き春も駆け足すぐに追いつく
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光陰は 移り行くとも 言われても  君の前だけ 歩くスピードで
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信じれば信じるほどなお遠くなる私の見ているあの人は誰
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過ぎ去った後悔 不安な未来に 挟まれて今 握るペンソー
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