すみませんミュートしてますか だいたいわたしがわるいのでおしえて
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人生はピークを過ぎてなお続く僅か50年ぐらいで良いのに
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ひとりゆく夜道に並ぶガス灯のように先人たちの生き様
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目の前に 行きたいビルが 見えるのに スマホのナビは 右へ1km
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屍の周りに花を添える手の数だけきっと愛されていた
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美しい 国にっぽんと いうけれど このまちのひと こころうるはし
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武山の気流を捉えタカ差羽群れなし昇り西空目指す
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窓の外グレーの雲がひた走り次から次へと風運び入る
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十一のわたしが纏っていた菌は二季化に伴って消滅した
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水疱は逢瀬のごとに透きとおりあと残らぬよう君を忘れむ
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肌を刺す風に刺激を受けた頬赤く染まった林檎のように
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あと少しだけ、この愛が軽ければ 君のもとへ飛んでいけるのに 
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こんにゃくを生み出した人絶対に話はあわない確信がある
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百均で得と思いし買う菓子は内容量が少なかったり
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鍋の焦げ 火傷の跡も ひとつずつ 君と刻んだ 時間ときと思えば
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深海へ週に一度の宅配だ「タコさん、エビさん、お弁当だよ」
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踊らされ踊りつかれた前橋のインター横で食ふカップそば
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夢の中で謝り続ける目覚めれば反省をする月曜日
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来る日々をせわし暇だと呟きて矢の飛ぶ速さで春夏秋冬ひととせは過ぐ
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明日からは仕事モードに切り替えん 肌を手入れしマニキュア塗って
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トビは群れ滑空飛行す悠々と 目星つけたか降り立つ大地
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「心配と 心遣いは 違うのよ」 この仕送りは 生存確認
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「赤い糸」なんて信じていなかった 紅茶に溶ける砂糖の白さ
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赤々と眼前に今道はあり茂吉の歌が轟然と射つ
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孫達が 帰った後の静けさに ホッとしつつも次は盆かと 
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題∶「出発前の小田原評定」 炬燵より  はよう出でよと  候えども  時期尚早と  評定つづく 
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病床に見せぬ蒼空 カーテンの裏に出づるは初春の日かな
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繰り返す 仕事初めの このセリフ 今年もどうぞ お願いします
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返信の準備も余る年賀状懸賞などで運を試すか
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AIで細めに加工は出来ぬかと年明けリモート会議に思う
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