妻病みて主夫となりたる吾がゐて みそ汁の具を妻に聞きたり 
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AIに疲れの元を相談しスマホを閉じて休めと言われ
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稲穂垂れ 畔に広がる露草と 空一面に秋茜飛ぶ 
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ことづてを螺鈿(らでん)の翅へ銀やんま あの日見上げし宙をめざして  
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スーパーでアクエリアスの安売りはもうすぐ夏の終りの合図か
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新婚に求めし家電はたおれ逝き 冷蔵庫のみ銀婚迎え
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夏に咲く桜のようなあの花の名前をいつも思い出せない
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字面じづら見て一瞬ギョッとしたんだよ「美人局アナ」何とかならない?
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ミンミンと鳴く蝉も消え風ぬるく夜の散歩も月光の下
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金星へ 真っ直ぐ向かう 飛行機を 眺め歩いて 帰る夏の日
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何度でも くり返しては 練習し 大概のこと 出来るようなる
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ひまわりの畑にそっと咲いていた秋桜の色濃い赤になる
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金の街 ジンの冷たさ知った夜 甘い記憶に苦味残して
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膝寄せて 線香花火 散る川辺 遥か彼方に 遠のいて夏
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おかわりが 無料じゃないと 知らなくて 俺は何度も レシートを見る
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寝てる間に何か有ったと分かるよな緊迫感のラジオにドキリ
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まるごとのセロリをすこしずつかじる 夏の木管楽器みたいに
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悪いクセ諸行無常を詠んだはずなのにコミック風味になるよ
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舞うほこり 白き光に 浮かびおり 黒き部屋にも 風入れながら
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霧かかる記憶のすみに残るひと思い出せぬはそれだけのひと
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夏休み早めにドリル終わらせて八月末だけ人気者だった
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SNS絶って身軽になった日にあなたと始める交換日記
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向日葵のこうべを垂れて夏送り今年はどんな景色を見たの
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薄曇り 波穏やかな朝の海 ゴールデンレトリバー 泳げ泳げ
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地獄にも自分の居場所があったならエアコン効いた天国よりいい
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むらぎもの心のケアにハチワレの ソフトさすまた「何とかなれー!」
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悲しいと言へば届かぬ悲しみを言はずに君の前に置きたり
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夏が来て私達見て意味深に冷めた目をして去りゆかんとす
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子や孫に旅の記憶のリンク貼る DNAごと経験値となれ
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冷凍庫パンパンになる不便さとホタテの山がドンドンドゴォン
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