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口ずさむ雨に唄えば水たまり私と音と月が揺らぐ
9
ひと握り載せたる肉はぴったりと八十グラム鼻歌うたい
9
このごろはうつろふ季節も恐れねど 日々に花添ふ君がゐるゆゑ
9
小悪魔が 投げる声色 蠱惑的
核
(
コア
)
が壊れそうで 怖さもある
9
私など放しちまいなお世話だが捨てて浮かぶも心地よきかな
9
年上の私の言えぬ本心を見透かすようなあなたのLINE
9
船先で 抱き合う男女 われカモメ 狙い定めて 糞を落とさん
9
ウィンドウの
写
(
うつし
)
の
額
(
ぬか
)
に重なれりバーゲンセールの文字赤赤と
9
雄弁な嘘 最後まで綺麗に飾りきったらそれは本当になる
9
令和でも 顧みられる 昭和の世 いつ顧みる? 平成の世
9
帰り路 隠れた猫の 影追えば 影も見せずに すれ違う猫
9
君といざ春の日差しで前周り 僕の額が空に映った
9
鉛のようにベットに沈む 目覚めたら時が戻っていますように
9
ごめんねと ごめんねと思う夜は長い それでもやっぱり独りが良くて
9
バグってた 商品∶梱包 対比率 簡素化努めた ことを称える
9
ちょろちょろと おれのうしろを ついてくる こねこにあげる おにぎりちぎり
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鳩羽色の 出尻鳩胸 押し寄せる 陽のあたる坂に ジャスミン笑み交わす
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しどけなき ヘソ天猫の 腹狙い 鼻糞飛ばし 一喝をする
9
ハナミズキ紅白ありと妻が言う 知らぬこととは恐ろしきこと
9
しくじった! 君の魅力を 見くびった 結果 いつしか 超首ったけ
9
キラキラと金平糖みたく輝いて ゆったり死んでいこうねと君
9
敵国の 友に浮かべし 微笑みは 気づかれぬまま 時の彼方へ
9
知恵弱き 父にてあれど 我をただ ひたすら愛す 汝こそ父
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静脈に 造影剤が 入(い)りはじめ 冷たさ覚ゆ 前腕(ぜんわん)の肌 /PET検査
9
殺人のニュースに思わず「ヘタクソ!」と舌打ちしてる俺かっこいい?
9
若い頃
(
むかし
)
はね 世界の終わりに誰といる?と思える余地があったものよね
9
中指をそっと伸ばして押すいいね 秘めたるものは片道切符で
9
ころしても それで仕舞いだ つまらない 地獄をみせて 死ぬまで愛す。
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犯罪の 動機に増して 幼き日 如何に過ごせり 犯罪抑止
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お互いに 無理ない程度に 助け合い 普段の会話に 少し足すケア
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