学校に行けなくてもいいわけじゃなくほんとは行きたいただ思うだけ
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萎るるを知らず散りたき桜花散り敷くものは涙なりけり
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まわりには 馬鹿ばかりと 言いながら 己の馬鹿を 神棚に飾る お題「馬鹿」
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期待せぬときに雨は降るものと 納得をしてはなは散りゆく
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本当はすべて綺麗だ 狭量な僕が認めぬ歌があるだけ
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雨上がり不忍池桜と観光客が埋めつくす春
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春雨の しなやかに降り 霞立ち 濡れて色濃き 野辺に咲く花 春一路
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技芸練り 澄み渡りし 鶯の 声はすれども 姿は見えず
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「殺人は数によって神聖化される」『殺人狂時代』だよまだ/チャップリン
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人ならば 夏山繁樹の 老桜(おいざくら) ゆたのたゆたに 揺れて花散る /『大鏡』夏山繁樹180歳
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本気だと嘘の顔して告げる日よ 逃げ道となる四月一日
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言の葉は霞の向かふに隠るとも 同じ夕映ゆふばえ心に留めむ
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たづねきて胸に芽吹きし一枝ひとえだを 春の夕焼ゆふやけ そっと染めゆく
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手の届く間合い頃合い腑に落ちてまったり詠めば蘆雪の絵筆
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夢の中 ぐらい良い夢 見たいもの ピンチ連発 寝ていられない
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先を行く きみの腰に揺れる水筒 共に歩きし あの日の野辺に花
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友に雪 乗せた墓へと菓子供え 幸の幻夢へ 文太郎 逝く 「孤高の人へ」
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隅っこの花梨の花はひそやかにそっと春呼ぶ桜の陰に
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ハーモニカ初めて吹いた日も今日も音と光は手ですくえない
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「転んじゃった」破れた膝を笑う祖父 一センチずつ春削がれゆく
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仲立ちをしたカップルと写ってる 原作者って感じの顔で
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どこ行くも 見上げる空は 曇りつつ 晴れの日ばかり 詩歌生まれず
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真ん中を射てしまうのは怖くて 少しズレてる自分を装う/其の一          
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一篇の詩を捻り出す(いとくるし)不図、聴こえくるSeaのさざなみ
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なにもない日曜日にはちょっと良いパン屋のパンを買いに行くのだ
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音もなく 月明かりのみ 照らす町 単車の音に 明かり灯る
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おばあちゃん柴犬、めんどくさそうに、今日も私に寄ってきてくれた。
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投稿の 歌に★(星)つけ 再投句 避ける工夫は 惚ける前から /ハピネスバピネス氏への返歌
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コート脱ぎちょっと早足街歩き春も駆け足すぐに追いつく
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光陰は 移り行くとも 言われても  君の前だけ 歩くスピードで
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