来世でも また我が祖父で あってくれ ゆっくり休んで また会いましょうね
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おおげさに 秘めたる恋が ほとばしり 「投稿しました」 震える指で
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この頃は 短歌うたの浮かばぬ日ありて 一日一首の夢ぞ危うく 
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熊本に 想ひ馳せつつ 何ができる SNSには 感動あふるる
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松本の灼ける暑さに身を焦がし テニアン想う八十二年目
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花のとき イヤとはいえず 嫁ぎし身 不幸せでも 守る者あり
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ライオンが暑さで死んだ報道に アフリカよりも過酷な日本
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二日目の気だるさなるや 痛点のあちこち彷徨う草むしり後
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車窓から浮き輪覗かす県外のファミリーカー見て真夏を感じ
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新聞紙丸めた刀を振り回す 正義の味方じゃんけんで決め
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鬼たちはお盆休みに大釜で沸かした風呂で「極楽極楽…」
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知ってるぞ 分かっているぞ お前だろ ここの障子を破いたヤツは
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兵となり波となりし身寄る辺なく風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな 048/100 源重之
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放課後の端から繋がる紺青の空のおわりに夜が息づく
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フロッピーディスクを知らぬ若者はマウスの中のボールも知らず
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向日葵ひまわりは枯れしぼみつつ尚西の空の方位の日輪へ向く
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高原の 風はどこへやら 優秀な   指揮者率いる メンツの合唱
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三っつ四つ同時進行の仕事でも こなせるだけの老獪さ有り
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地球って丸いんだなと思い出す坂道を下りきった瞬間に
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名字ではなくて名前を紡がれてぬくき微風の渡る花園
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早起きし高血圧を直したく内科に行けど呼ばれず腰痛
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まよなかに くちさみしくて はとさぶれ もうあらへんの さみしくしめる
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静かなる瀬戸内海せとうちうみの彼方にも望む島々大和なりけり
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深夜二時冷凍庫から取り出したバニラアイスの溶ける優しさ
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マンモスの気分で闊歩する渋谷 でも誰にも気づかれぬ自由
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昨日より6℃涼しいらくなはず出先で襲う倦怠感けんたいかんなぜ?/休み休み帰宅
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岩肌が少なくなって蟹達はドッコイコンクリートに穴開けて住む
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何もせず生きていきたいと思うのは  大好きな人たちがいるからで…
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被災地の 話をするは 想うこと そばに居ますと 募金をひとつ
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今だってココロの底では思ってる 入道雲にはきっと乗れると
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