使い捨て 安値販売 ゴミの山 混雑知るも 混雑突入 (毎度恒例の渋滞情報)
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議論せど違う者同士叩くだけ 相互理解など叶うはずない
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神にさえ 石火矢放つ その手にて 業の病の 布を洗いし
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夢の中でてくる舞台移る中思い出せても実家の間取り
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雨風が散り際すらも連れ去って残された葉と花の骨組み
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レンタカー 知らぬ信号 待ちぼうけ 透かすガラスに八重桜ひら
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若草の妻が作ったトマトシチュー冷蔵庫奥で忘れられてる
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過ぎし日の 写真に映る 我が笑顔 孫を見るよう 子もいないのに
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治まらぬ腕の痛みと違和感に負けて明日は整形外科に
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枕花 百合の花粉が床に落つ花瓶の水はそのままの朝
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七十路のプレイリストに流れくる🎵 だけど僕たち若者がいる
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「きみ」のいるMP3の世界へと繋がるための赤いイヤホン
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あぁ夏が来る潮騒の意味もなく独り両足波に濡らして/(再掲)
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今年また熊鈴磨く春が来るきみに知らせる私の居場所
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インスタ等 でインスタントに 繋がって 「良いスタートイースター島」 ってこれも愛モアイ
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なんとなく 既に決まって いたような 朝ごはんに スフレケーキ 
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けふよりは俄を超えて応援す五タコ甘んず球史の宝
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口衝けば よそん詮索 しとるけど あんたんとこも なんとかしぃや
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水天宮見かけて思い出せぬまま「おそれいりやのきしぼじん」とか…/「情け有馬の水天宮」でした
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若き日の 文字懐かしき スペイン語 広文典の ちさき書き込み
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スマホ旅アプリモーター加速せば降車駅すら流星となり
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その花は ナンジャモンジャ 聞きかえし ナンジャモンジャ こりゃ忘れないぞ
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短歌うたを詠む普通の我等も ものがたり それぞれあると思う夜なり
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ガラス越し春の日うららどんぶり雲呑ワンタンたちもうららと泳ぐ
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古木なる幹の根元の陽だまりに胴吹き桜 風に微笑む
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あなたには、届かぬままで 散る恋を 何と名付けて 春に捨てよう
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何処ゐづこから 東風こちに乗り さき花弁舞ひ降り ベランダに春添へり
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よどみなくマイヒストリーを語る人 そういう人と距離を置きたい
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このふたりはもう…何度も泣けてくる 爽やかりくりゅうペアの引退
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静脈に 造影剤が 入(い)りはじめ 冷たさ覚ゆ 前腕(ぜんわん)の肌 /PET検査
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