Utakata
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私だけ真っ赤な夕焼け魅せられて キミの住んでる関東は雨☂
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この夏の花火大会屋上で音で感じる見えない花火
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扇風機まだ仕舞わずの活躍は部屋干しされた洗濯物に
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真っ白に花びら開く曼殊沙華凛々しく立てり鉢に一輪
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食堂で 魚をきれいに 食べるひと 自分の好きな 僕になっていく
12
「また明日」笑顔で別れ際言える 君と過ごせる日々はわずかで
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今生は銀河の旅の途中下車 ひととき愛づる青きこの星
13
川の中深くまで行く釣り人をみなで見守る瀬田の夕暮れ
11
睡眠と永眠を嗅ぎ分けられず夜にあやされ赤ちゃんは泣く
10
七月の僕から届いた朝顔を 母の時間が花にしてゆく
10
今までも これからずっと 掃除して また掃除して
10
善人の無神経さに傷つけば立ち往生して悪人になる
9
花となり生まれ変はるや彼岸花血潮吹きしく古戦場跡
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階段の昇り降りにて手すりに手添えだしてから半年たった
11
「出身はここ」とあの子が指さしたGoogle Earthに孤城がゆらめく
9
校門で 「また明日ね」と 何度目の 保証書のない 未来を契る
11
あなたとの記憶は全部あの夏に預けて僕は日々に帰るよ
10
手の甲に脈が浮くときぼくたちはみんな生きててみんなさみしい
9
秋風に 金木犀の香り立ち オレンジ色の絵具を纏い
12
土手を越え水かさ増して彼岸花 今が盛りで居場所なくして
9
あなたには スゴい才能 感じるの わたしをイライラ させる才能…
8
折角の 連休
融
(
と
)
けて 雨の所為 湿った部屋に 落ちてる私
8
本当はとても簡単なのだろう 貴方に好きや嫌いを言うのは
8
ありがとう そんな些細な一言で関係性が曲がってしまう
8
猫カフェにいつか行きたい駅前の 先日できた、あれ
!?
潰れてる
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秋なのに 天低く雲が雨呼び 空見上げても 青色がない
7
重なった「
S
A
L
E
」の札の向こう側遊ぶソマリと目が合っている
7
帯締めて 引き締まる気や 留袖に
(
古人
)
いにしえびと
の 朝を思えり
9
夏暮れて 涼風戦ぎ 山の端遠く 白雲かすみ 夕陽沈みて 茜空
7
ねえ姉やお里の便りいつ絶えた5時を知らせる防災無線/赤とんぼ
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