Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
注目の歌
疑いが確定となり告知され抱きしめた母の肩は震えて
22
乳飲み子の
乳
(
ちち
)
飲むごとき静けさに暮れてゆくなり秋雨の午後
18
みそ汁の えのきが奥歯に 挟まって 取れないような 1日でした
12
寺の屋根に昇る朝日の茜色空いっぱいの雲迄染めて
11
日の出前明るくなった空を見て「半分朝だね」早起きの君
11
立冬の 暦に読めど定まらぬ 気候に動ぜず石蕗咲けり
12
先月と同じ間違い指摘すも 初めて聞いたような顔され
9
君はやっぱ優しすぎるよ 元気でね、忘れさせてよ 風邪ひかないでね
9
新調のパンプス履いて出るだけで死ぬほど緊張している私
8
生垣の名前わからん木なんだが赤い新芽にしばし見とれる
7
ちちわくに人はいふとも植えてみむ
去年
(
こぞ
)
の畑に同じ野の菜を
(
)
6
怒りには人の悲しみ滲むから 底にある石 眺む ふーん、て
6
電車乗り ガタンと鳴るは ひかりかな 早いはいいが トンネルばかり /
2045
年人が詠みます
1/3
6
払暁の月は鎌の刃秋の昊 消へ入らむかな寒は緩みて
13
静かなる 水面に映る 秋の木々 くつろぐ鳥と 佇むわたし
9
霜月は穏やかな日が続きおり 心鎮めて秋を味わう
17
七ならべ 遊び方を忘れたよ 初恋の子だって思い出せない
11
キラキラな「灯ぉ〜油」移動販売車電飾まとい冬をまといて/明日立冬
10
かぼちゃ柿じゃがいも玉ねぎ並びをり実篤翁は柿と語らふ
6
病室の白きシーツの端に見ゆ母の踵の冷たく小さし
6
ひさびさに出したセーターまだすこし他人行儀な香りを抱いて
6
気の早い洗濯物が呼んでいる 息も吐けない家事の間に間に
16
ラブレター マナー講師が 添削を して残るのは 「好きです」の文字
9
わが
猫
(
こ
)
らに 脇腹を貸し 膝を貸し ねこのベッドと 化して眠りぬ
19
冬カモメ千切れし陸奥の風の中 ひとりで生きる覚悟を決めて
5
君が呼ぶ時だけ僕の本名が百文字くらい長ければいい
5
想い出すことも忘れることもなくこぼれる涙が夕景に浮く
5
遅咲きを褒め
称
(
そや
)
されて思い出す 冬に羽化したモンキチョウ/紋白蝶の翅の裏側は黄味帯びている
12
ことわざも言ってるじゃない?東北の親戚よりも四国の他人
15
真夜中に トイレへ行って 戻るとき 冷蔵庫あけ 麦茶ひと口
5
新しい歌
注目の歌