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櫻木の根元に埋
(
うづ
)
もる屍の 長い睫毛に付着する泥
9
側溝に掃き寄せられた花びらで 女の美麗の一瞬を知る
9
桜舞う 薄墨の宵 朧月 夜風寂しや 遠き古里 重なりぬ
9
菜の花よ見返さぬこと知っててもこっちを向いて笑ってみせて
9
払うべき自動車税を払わずにファミチキを買い満たされていた
9
青かった春は帰ってこないけど夏秋冬がこれから来るよ
9
あの返事プラットフォームに吹く風が夢じゃないって教えてくれた
9
外来の「ブログはじめました」の張り紙のQRコードにスマホの音なし
9
親でさえ弱き
人間
(
ひと
)
だと悟らずに不幸重ねたわれを罰せよ
9
楽しいか?マウント男もっと来いそして私に徳を積ませろ
9
メルカリで買えども売らず増えて捨て 利はなく離のみ
環
(
めぐ
)
りのとめど
9
制服が馴染む頃には新緑はスパンコールの艶を纏って
9
ひさかたの光散らしむ 忘れないよりも忘れるほうが優しく
9
ゴミ箱の設置義務化で解決と誰も思わぬ渋谷のポイ捨て
9
「占いは信じていないんだよね」と話す君との縁を占う
9
風呂上がり鏡を見れば小太りの新大学生 かなり厳しい
9
門口に座布団積みて
哄笑
(
わら
)
う
女
(
ひと
)
ズレた軸に手添えなきを悔ゆ
9
混じり気のない殺意だけ転がして明日の運勢占ってみる
9
引っ越して 光が差し込む キッチンに 気づけばずっと 一緒のサボテン
9
頂き物 喰わずに帰る 春の家 想いを馳せる 娘の笑顔
9
春
真中
(
まなか
)
昨日の雨から顔を変え 夏日迎える静かなる朝
9
割引をさせまいとの陰謀か 一向に開かぬエネオスアプリ
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死にかけの人が死ぬのを待っている天使がハエのようにむらがり
9
昼休み ウキウキ見るも今は無き 猫の鳴き声 響く新宿
9
催花雨を草木に注ぐ雷神ともう一度だけ誓いを交わす/折句・さくらもち
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江の島も富士山も誰のものでもない ただに正しく楽しめばいい
9
現実の引越しだけでは足りなくて届出に次ぐ届出祭り
9
「一人前の歌人」と言はれ嬉しくも詠み難くなる自意識過剰
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久々に つくったリース もろそうな ドライフラワーに 小技仕掛けた
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思ひでは焼いてしまおう馬なめし武蔵野原とかへりゆくまで
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