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身の内をぐるぐるしてるこのこころ 歌にせずしていかに生きてく
10
願わくば 貴方の旅路の 一駅に 思い出の彼方 笑顔よぎれば
10
夢如く 旅路の途中に 温もりを もたらすために 訪れし君
10
観桜は満開の花に 花吹雪川を流れる花筏まで
10
夢で会う秘術を知りに通ひける
(
名にし負はば 逢坂山の さねかづら
)
人に知られで くるよしもかな /025/100 三条右大臣
10
ハロゲンランプが照らす四車線 橋より眺む 我は何求むらむ
10
道の
辺
(
へ
)
に
列
(
つら
)
ぬ
柑子
(
こうじ
)
の 街灯の 陰る麓に 五分の魂
10
白っぽく光る初夏の坂道に想像上の君を投影
10
三代の 親子削りし 岩山の 石の寺院の リンガ拝(おろが)む /羇旅歌エロ-ラカイラーサナータ寺院
10
思い出のページを一つめくる音「帰りたいよ」と滲んだ涙
10
サクサクと スマホ扱う ちいさな手 何もそんなに 生き急がなくても
10
不注意で 迷惑かけた 幼き日 交通事故は 減らす
術
(
すべ
)
あり
10
何処
(
ゐづこ
)
から散りぬ
桜花
(
おうか
)
の振り積もる路肩 見上ぐれば葉桜
戦
(
そよ
)
ぐ
37
何であれわたしを負かす後輩は頭かきつつ「番狂わせっす」
23
運ちゃんが消えたらもっと怖いだろ走行中に客消えるより
16
春風に 誘われペダル 踏む
我
(
(
われ
)
)
は ひとり追い越し ふたり追い越し
22
花の色はうつりにけりな
緑色
(
あをいろ
)
に卯月よにふるながめせしまに
9
まだ推すか 身も金も灰 積もれども いのち焦がすを
活
(
い
)
きるとぞ呼ぶ
9
あわあわと新宿駅に暮らしてたあの人々は何処に隠れた?
9
半袖じゃ寒く長袖着りゃ暑い袖をめくればうざったらしい/部屋着の迷宮
9
薔薇なれど
鉄面皮
(
てつめんぴ
)
にて暴れ咲き モッコウバラよ何故薔薇名乗る
9
小悪魔が 投げる声色 蠱惑的
核
(
コア
)
が壊れそうで 怖さもある
9
私など放しちまいなお世話だが捨てて浮かぶも心地よきかな
9
年上の私の言えぬ本心を見透かすようなあなたのLINE
9
船先で 抱き合う男女 われカモメ 狙い定めて 糞を落とさん
9
ウィンドウの
写
(
うつし
)
の
額
(
ぬか
)
に重なれりバーゲンセールの文字赤赤と
9
雄弁な嘘 最後まで綺麗に飾りきったらそれは本当になる
9
令和でも 顧みられる 昭和の世 いつ顧みる? 平成の世
9
帰り路 隠れた猫の 影追えば 影も見せずに すれ違う猫
9
君といざ春の日差しで前周り 僕の額が空に映った
9
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