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知恵幼き 父にてあれど 我をただ ひたすら愛す 汝(なれ)こそが父
9
説教や説得じゃないの独白よ 共感よりも共鳴が欲しい
9
静脈に 造影剤が 入(い)りはじめ 冷たさ覚ゆ 前腕(ぜんわん)の肌 /PET検査
9
殺人のニュースに思わず「ヘタクソ!」と舌打ちしてる俺かっこいい?
9
若い頃
(
むかし
)
はね 世界の終わりに誰といる?と思える余地があったものよね
9
中指をそっと伸ばして押すいいね 秘めたるものは片道切符で
9
ころしても それで仕舞いだ つまらない 地獄をみせて 死ぬまで愛す。
9
犯罪の 動機に増して 幼き日 如何に過ごせり 犯罪抑止
9
お互いに 無理ない程度に 助け合い 普段の会話に 少し足すケア
9
「往く人に」 言葉の壁は
曖昧
(
あいまい
)
で 「西太后」と 「皇太后」と
9
桜咲く 開花宣言 札幌に とはいえこちら まだまだ蕾
9
売れ残り 値引きされてた愛しの子 残りもののきみ 最愛の福
9
憶測と 興味本位が 際立ちて 「SNS 」は 反面教師
9
荒野
(
あれの
)
にて豪雨に打たれ手負い獅子転瞬一刻浅き夢見つ
9
アイデアは
捻
(
ひね
)
り出さなきゃ出てこない
捻
(
ねじ
)
れてぺろりソフトクリーム
9
まっしろなトルコキキョウをサイダーの空き瓶に挿す金曜の夜
9
水張り田蛙にタガメ水澄まし青空 泳ぐ鯉幟まで
9
節句の日今日も草取り田圃這う昼は用意の粽を食べる
9
丸顔の ドラヴィダ人と 隣り合い 南インドの バスは旅立つ /羇旅歌南インド
9
公園が水鉄砲でにぎやかで元気な子らの早すぎる夏
9
早緑の山椒の若葉艶やかに葉陰にひそと
小
(
ち
)
さき花咲く
45
ひい孫が零れ桜の通学路嬉々として行くのどかなる朝
47
雨後の
夜半
(
よわ
)
雲を払ひし
温風
(
ぬるかぜ
)
に当たり 星影望む ベランダ
41
春鬱
(
はるうつ
)
(
)
ゝ
(
)
頓服
(
くすり
)
で
眠
(
ねむ
)
りに
落
(
お
)
ちてゆくそれでも
飲
(
の
)
まねば
自
(
みずか
)
ら
弔
(
とむら
)
う
38
春雷の空に幹割れ雨に沁む 凛と芽吹く葉 若菜色して
26
山吹の枝垂れる様の美しさ丸く刈り込む
夫
(
いも
)
いまいまし
24
鮮やかな山吹咲いた畑の隅
黄金
(
こがね
)
の塊輝いて見ゆ
26
なんかこう わからんもの
背負
(
しょ
)
わされて 踏ん張ってきた 長子事情
18
放っといた庭木柿の木紅葉の木放埒すぎる枝のやんちゃよ
23
工事場の重機の下に
微睡
(
まどろ
)
む猫 ぐっすりおやすみ 今日は日曜
21
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