日曜の 公園にぎわう 家族連れ 弾む声聞き  平和よ永遠とわにと
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手に触れてカチャッと嵌るカラクリで筆を持つ手は歌を綴って
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流れてく川に放すは軽き舟 四季の花びら乗せる折り紙
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花散らし雨に打たれて今日の日の僕も散りゆけ新しくなれ
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なんとなく月を見ている特別に寂しいわけでも無いのだけれど
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春嵐ひとときの夢散り残し季節は先にゆこうとしてる
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うたかたの皆さまの短歌愛しくていいね押すのに忙しい夜
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乗馬テクさながら 犬にまたがりて 部屋中を駆け回りぬ赤児/動画
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次々と高価たかい握りを頬張りぬ 株で儲けた米寿ははのドヤ顔
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花色の多き水面に鯉ゆれて春風へ抱く命のあかり
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みっしょんを くりあしたのよ ちま猫ちゃん おかあちゃんを ちょい早よ起こす
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吾妻山 種蒔きうさぎ 身を切りて 土を潤し 農の始まり
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報道も安いお茶パック未入荷もギリギリまでは待つ気を保つ
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観桜の ぞめきをよそに 寝つ起きつ 持て余すなり 微熱ある身を
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セルフレジ 行列できて 人のレジ 日祝日は それもいいかな
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帰り道 青いインクの 言の葉が やさしく沁みる やさしい雨と
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トンネルの暗さに足がすくむけど留まるままで暮らせはしない
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​葉桜となりにけるかもわが恋はふりにしのちも世はあをくして [ 題詠 葉桜]
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土曜日の管理者イベントロブロックス五百七十万にるきみ
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「おはよう」といつもの場所で言えたなら いつもの朝が始まるはずなのに
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ペンライト電池が液もれしていた日 推しだったことを思い出した日
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聳え立つビルの麓に咲く花を 簡単に見逃す現代人
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曇のち頭痛の日には髪の毛を上に引っ張り隙間を空ける
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頭では理解わかっていても進めない 道はあるの?いつかはあるの?
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「束の間の~」 歌の腰の句の 「松抱けど」 朧に霞み 頭(かしら)疼(ひひら)ぐ /「花の音」御許
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今日もまたお年寄りが業スーに吸い込まれていくこの物価高
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手向くるは強酒ストロングゼロの空き缶や笑ひし夜をここに偲びて
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東京はなにもなくてなんでもある 白い桜と枯れた空とか
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心奥の 虚数単位を 愛とする 解を求めよ Iを求めよ
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桜まじ路に降りたる花びらは春を彩る白い水玉
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