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あと何度観たい映画を見逃せば天への道が開かれますか?
9
しくじった! 君の魅力を 見くびった 結果 いつしか 超首ったけ
9
キラキラと金平糖みたく輝いて ゆったり死んでいこうねと君
9
敵国の 友に浮かべし 微笑みは 気づかれぬまま 時の彼方へ
9
知恵幼き 父にてあれど 我をただ ひたすら愛す 汝(なれ)こそが父
9
猫の恋
煩
(
うるさ
)
いなとは思えども痴情の縺れの殺害はなし
9
若い頃
(
むかし
)
はね 世界の終わりに誰といる?と思える余地があったものよね
9
中指をそっと伸ばして押すいいね 秘めたるものは片道切符で
9
流行
(
はや
)
り事 ポンポコポンと
齧
(
かじ
)
り付く 長き行列 まさに平和な
9
犯罪の 動機に増して 幼き日 如何に過ごせり 犯罪抑止
9
「りくりゅう」と 言っても老いは 聞き入れず 勘違いしてる 「とくりゅう」と ?
9
できるだけ一緒にいよう あの星で青い夕日を見るその日まで
9
暗闇が 藍になりたる 日の出前 かけがえのない 独りの時間
9
音もなく車窓に積もる霧雨に 私も埋もれる宛もない
夜
(
よ
)
に
9
煽
(
おだ
)
てたり
励
(
はげ
)
ましたりの人生だ意味があるのか誰も知らない
9
早植えの田に吹く風を吸いこんで
鳶
(
とび
)
の鳴く空飛んでゆきたし
9
早緑の山椒の若葉艶やかに葉陰にひそと
小
(
ち
)
さき花咲く
45
ひい孫が零れ桜の通学路嬉々として行くのどかなる朝
47
わたくしの 椿のような 恋心 終わった時に 「落ちた」と呟く
15
別れとて黒・黒・黒に囲まれてもう還らない君の笑顔は
33
春鬱
(
はるうつ
)
(
)
ゝ
(
)
頓服
(
くすり
)
で
眠
(
ねむ
)
りに
落
(
お
)
ちてゆくそれでも
飲
(
の
)
まねば
自
(
みずか
)
ら
弔
(
とむら
)
う
38
冬用の羽毛夏日の陽へ干せば夜に溜め込んだ夢が膨らみ
26
葡萄酒と青いベリーを煮て光るソースでどうぞフィレのステーキ
31
風となり卯月の君へ捧ぐのは散り急く白き菫の香こそ
25
どこかにて 袂を分かつ 風なれど またいつの日か ひとつの世界
23
あと
10
年 この勢いでいけるのか 気持ちあっても 先行き不安
16
開け閉めの わずかのすきに 舞い込みし 蜂にボヘミアの 歌を聞かしむ /『♪ぶんぶんぶん』
14
戦争と飢えと寒さとゴキブリと私を産んだ女が嫌い
8
学び舎で学ぶ学ばぬ同窓生 同じ地平で月とスッポン
8
うしろ髪 しなやかに揺れ 残り香溢れ 生きる満ちる 春惜しむ
8
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