カラオケで君が歌っていた曲をこっそりプレイリストに入れた
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星の歌聴きたきゆえに黒猫は三角みみを ずっと澄ませり
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季(き)外(はず)れも 馥郁(ふくいく)たりて甘美なり 龍眼(りゅうがん)二つ  幸運の珠(たま)
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刈り終えし 棚田の畦に曼珠沙華 彼方に霞む北上の峰   /吟行の旅第四首目
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秋の月読みたい本がまた増える六時間はやはり寝てしまう
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丁寧に浴衣をたたむ袂から夏の思い出こぼさぬように/題『ように・ような』
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窓の外太鼓の音は秋祭り神輿担ぎ手集まるだろか
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寒紅を差し越前の和紙を漉く 息を凝らして明日へと紡ぐ
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納豆を食べてうがいをしない部下(今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを) 人づてならで いふよしもがな(人づてでなく直接言いたい) 063/100 左京大夫道雅
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アニメ見てがっかりしたけど原作を読み返す機会くれてありがとう
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宅配で 届いた荷物 段ボール 猫が気に入り 今も開けれず
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駅伝へと 急ぐ中学生(がくせい) シニアらは 祭りの話に 賑わう秋朝
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関東で斃れし稲を目にすれど 愛媛の稲はすくと立ちたり
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秋桜に 金木犀に トンボたち 鮮やかなれど 心遠くて
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タイ国の 暑さに耐えず 仏像は 木陰の下に 手枕で臥す
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雲の峰 夕空晴れて 口ずさみ 麦わら帽子の初デート
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ゼロカロリー すべてがゼロの 500ミリ 俺はいったい 何を飲んでる
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「先生さようなら、みなさんさようなら」のあとも帰らない先生、みなさん
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微笑んでいることだって闘いだ萎えしなびていても立派な生だ
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思春期にノックをしない母みたい 勝手に写真まとめるグーグル
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還暦の同窓会のお知らせに身体と気持ちのせめぎ合いかな
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好きじゃない そう言うくせに 目で追って 目が合う前に 見下ろすネイル
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秋ゆきて有明月の一途かな にほい仄かに かの人待ちぬ
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朝多忙 支度終わりし 部屋隅に  紙袋より 猫の顔出す
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踏み入れば三三五五に散って行くばったの羽音 精霊(しょうりょう)が舞う
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混んでいる土日の床屋行くなよと無職の吾を自分で責める
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秋晴れの公園ひとり散歩する どんぐり拾う子供にかえりて
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季節から取り残された寂しさもその移ろいを愛しく抱(いだ)く
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街角の 花屋のピンクの コスモスに 草むしりする 母の背を見る
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母親の 声の後ろに 虫の音 電話越しから 秋を感じる
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