Utakata
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南条充
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その日の思い、気の利いた話を三十一文字にまとめて、日記風に記録したい。目標は、多くの人がそんな感じよく分かるよなとなればいい。
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土曜日は日経と決め茶店へと 穂村弘の選歌ファースト
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大相撲和服美人と調べたら 皆勤ママは業界の推し
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白州を口に含めて送る子等 三途の川もやすやす超える
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コロナ後の供花一対その値段 送り出すのも二の足を踏む
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晩秋に三つ違いのいとこの死 生きてるうちに顔見たかった
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老いは枯れなって初めて嘘と知る 日々の暮らしは物欲に満つ
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予報では夏日もありと言うけれど 豪州のようクリスマスの音
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朝ドラがどんな評価かドラ受けを 観ようとしても三者は居ない
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詠嘆でガザイスラエル詠ずるは 卑怯の極み道楽の果て
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居酒屋で斜めに座りジョッキみる 黒田三郎彷彿せんと
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晩秋にそろそろ振られ旅支度 風の吹くまま寅やを後に
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四十前終の棲家が西方寺 悟り開かん清沢満之
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村祭り意訳をすればハロウィンぞ 実りの秋に喜び溢れ
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オリーブの小雨の中の剪定は 大胆に伐る息子に任す
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月曜の歌壇読むため買ったけど 読売すべて選挙報道
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読売の自民惨敗大見出し 買った理由は歌壇読むため
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投票日闘い済んで日が暮れて 秋の夜長を静かに過ごす
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しまかぜのガタンゴトンを口真似し 孫が車掌で伊勢路を奔る
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特殊詐欺二週以内に受話器撤去と いいねと応え相手がガチャン
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旧友の死から一年経った日に 海辺で一人滂沱の涙
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飲みに行き飲まれて帰る千鳥足 母が私に言った戒め
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法事終え翌日の朝肌寒く 緊張感は解き放されて
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来月も気温下がらず秋は来ず 種蒔時期もだんだん後ろ
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願わくばもしもピアノが弾けるなら 黄泉で奏でる西田敏行 は
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この季節金木犀のよき香り 銀杏踏んでうつつに戻る
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年間で夏日以上が半分と この地は既に四季を無くした
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暑かった夏はしつこく残りけり 今日も再び夏日の予想
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口ずさむ金木犀の咲く道で 君の瞳は一万ボルト と
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秋の夜にネットサーフィン続ければ 岩崎宏美思秋期に着く
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戦争はゲームじゃないぞ人が死ぬ 回避出来ぬは政治の無能
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