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わが好む 写生の歌と 異なれど 幾たびも読む かの人の歌
19
故郷
(
ふるさと
)
に向かふ列車に身を預け
吾
(
わ
)
に戻りゆく旅始まりし
24
力より
均衡
(
バランス
)
だよと 教えられ ぶつくさ言うも 「
YOGA
(
ヨ ガ
)
」に精出す
20
カレンダー通りに老いて墓参り
(
月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ
)
わが身ひとつの 秋にはあらねど /大江千里 /23/100
13
みちしるべはいつも光って見えている 少し遠くを歩いてる君も
12
猫の恋
煩
(
うるさ
)
いなとは思えども痴情の縺れの殺害はなし
12
キリストは 偶像だよと トランプ氏 分かりますとも 天皇国家
12
ころしても それで仕舞いだ つまらない 地獄をみせて 死ぬまで愛す。
12
できるだけ一緒にいよう あの星で青い夕日を見るその日まで
12
身の内をぐるぐるしてるこのこころ 歌にせずしていかに生きてく
12
我が世間 猫の額 ほどの広さ 隅に手の届く 居心地の良さ
12
「 存在は 指一本で 消せますよ 」 そういう輩 うじゃうじゃと
12
音もなく 気配も消える 暗闇に 問いを求める 脳の深くに
12
職場去る
難病
(
やまい
)
得りたる 先輩は 足挽くる春 涙零したり
12
久々に会った知人が離婚したことを知る結婚式の卓
12
淡空にそよぐ葉色は水綾のほのかに吹かれゆらめくひかり
12
連日の行軍のせい痛む脚ゆっくりでいいただ止まらずに
12
創作は諸悪の溜まり場と化して 現実のほうがまだ福に会う
12
友達はできたのかしら 虹の袂で いまも私は きみに会いたい
12
海峡を白波砕き連絡船みるみる迫り揺れる波止場に
12
燦々と澄んだひかりに歌を添え小鳥鳴く
音
(
ね
)
は淑やかに
透
(
す
)
く
12
いいねする度に弾けるカラフルをまとめて全部君まで届け
12
「かわいい」を、やっと貴女にいえたなら たんぽぽみたく わらってくれた
12
ふたりして 「ナフタリン臭いあの人」の 死後には死語と 今更気づき
12
ワグネルの(※) 調べに乗りて 海を行く 心の揺れは 波にまかせて ※ Richard.Wagner (リヒャルト・ワーグナー)
12
メッセージボトルの代わりに石を投げる 俺の気持ちは知らなくてよい
12
母猫が 仔猫を連れて やってきて 僕の釣果を ぜんぶ持ってく
12
イヤホンの接続無効オバさんの耳から漏れる中森明菜
12
晴天のながれる車窓にはこぶのは千の足取り千の思い出
12
働き手 金の力で むしり取り ふる里は失せ
「ああ上野駅」
(
★
)
★ 伊沢八郎さんのヒット曲
12
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