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頂きへ連れて行きたしあの友の記憶湧きだす一輪草を
22
夜の雨に再び目覚め咲く花は聖者の白きベツレヘムの星
22
温かな母へ感謝の花束にピンクの愛のカーネーションを
22
桜散る 時同じくして ポポン咲く
木香薔薇
(
モッコウバラ
(
)
)
の 愛らしさよ
16
悲しみに 一番遠く あるように 祈るだけの手で 君の髪を梳く
12
ボイジャーが銀河の端に辿り着き「宇宙は広い」とようやく零す
12
私には特権なのさ思うまま悩み苦しむすべてが自由
12
「
長
(
おさ
)
」にして 争いの種 撒き散らし 血で血を洗う 世界再編
12
みちしるべはいつも光って見えている 少し遠くを歩いてる君も
12
猫の恋
煩
(
うるさ
)
いなとは思えども痴情の縺れの殺害はなし
12
キリストは 偶像だよと トランプ氏 分かりますとも 天皇国家
12
ころしても それで仕舞いだ つまらない 地獄をみせて 死ぬまで愛す。
12
できるだけ一緒にいよう あの星で青い夕日を見るその日まで
12
身の内をぐるぐるしてるこのこころ 歌にせずしていかに生きてく
12
我が世間 猫の額 ほどの広さ 隅に手の届く 居心地の良さ
12
「 存在は 指一本で 消せますよ 」 そういう輩 うじゃうじゃと
12
音もなく 気配も消える 暗闇に 問いを求める 脳の深くに
12
職場去る
難病
(
やまい
)
得りたる 先輩は 足挽くる春 涙零したり
12
久々に会った知人が離婚したことを知る結婚式の卓
12
淡空にそよぐ葉色は水綾のほのかに吹かれゆらめくひかり
12
連日の行軍のせい痛む脚ゆっくりでいいただ止まらずに
12
創作は諸悪の溜まり場と化して 現実のほうがまだ福に会う
12
友達はできたのかしら 虹の袂で いまも私は きみに会いたい
12
濡れ窓に片手かざして知っているあなたが天使であることを
12
海峡を白波砕き連絡船みるみる迫り揺れる波止場に
12
歳をとり生きているほど難解なこの世の摂理を教えてください
12
燦々と澄んだひかりに歌を添え小鳥鳴く
音
(
ね
)
は淑やかに
透
(
す
)
く
12
いいねする度に弾けるカラフルをまとめて全部君まで届け
12
ふたりして 「ナフタリン臭いあの人」の 死後には死語と 今更気づき
12
ワグネルの(※) 調べに乗りて 海を行く 心の揺れは 波にまかせて ※ Richard.Wagner (リヒャルト・ワーグナー)
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