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待合いの温き眠りに聞き逃す眼科呼ぶ声、耳鼻科もありや
9
夫逝きて
三年
(
みとせ
)
目の春紅梅の咲きて嬉しや命の満ちる
49
手放して出来た隙間を覗いたら見え隠れする大切なもの
47
透きとおる 若葉が灯す きさらぎの まだ雪のこる うたかたの道
/
welcome
43
今もなお時を刻めり腕時計 手にとる朝に早春の風
40
君もいま 春を感じているんだね 駆け回る脚の軽さでわかるよ
14
ねこたちが
しょてい
(
所定
)
のもうふに うもれてる きょうはさむいね まったりしよう
20
『口』四つ
五月蝿
(
うるさ
)
かりしか此の度は私は
屹度
(
きっと
)
『躁』だった由
14
夏時間芝に寝転び空見上ぐ何のジャッジも自責も無しに
13
ひっそりと倒れていった人たちとまだ倒れずに蠢く人々
12
間違えてお行きなさいね間違わないと学べないから
10
何事も 織り込み済みの 大政権 お目付役は 日本国民
12
立春の陽気掻き消つ
大風
(
おほかぜ
)
に衣打ち靡く申の刻かな
8
ああ!比較しないと良さを理解できない人々のなんと悲しきか!
8
メリーゴーランドの馬が夕立のなか駆け出した きみの町まで
8
筋通り 仰ぎたりける 女神殿 ぬる湯に浸かり 泣いて笑って / 皮肉です(皮肉句) / 原作者・ディレクター・役者が自民政権支えり
8
いたずらに
30
年の
時過
(
さだすぐ
)
り 日出る国 今猶憂う
8
前世ではスパイをしてたらしいから その分派手な口紅を塗る
8
びっくりするくらいのカス野郎、そういう奴ほど薬指は眩しい。
8
襟巻を巻いての散歩正解も風強き日はつまらん散歩
8
甘夏の甘酸っぱさが忘れさす吾を悩ます飛び散る花粉
8
砂場ではルールは無用、誰彼も好きなお城を拵えるのです。
8
美しい言葉が一生似合えない 百合の花より窒素がほしい
8
夏が来る捨ててあるような室外機 衣干すてふ 天の香具山 /持統天皇 2/100
8
去年より早く減っていくバスソルトの分だけ彼が暖かくなる
8
ガンマーカー ひとけた続く いいことだ イチネンニネン 生けそうな気分
8
このクスリ 効かなくなったら どうします 先のことだが 見通し持ちたい
8
除雪機を 借りて歩道の 雪どかす 途切れることない 一本道できる
8
天気図に並ぶ気圧の高低はちょっと似ているカーリングの石
8
やさしさに いろもかたちも ないけれど きみのやさしさ せなかにかんじて
8
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