猫族に なき醜態と 竈猫(かまどねこ) 耳目を凝らす 夫婦喧嘩に /『吾輩は猫~』
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街中に棲みにしいたち轢かれたり投げ入れられるゴミ収集車
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見て見てと 四葉のクローバー 見つけし友 幸のおすそ分け 満面のみで
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緑吹く流れを泳ぐ鯉のぼり退職の身は風に任せて
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パチパチと海に溶けてくサイダーを喉にゴクゴク空へ透かして
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受け継いで息継ぐ暇もないほどに馬群に揉まれ駆ける愛馬よ
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裏読みを楽しむ僕は銀河人ぎんがびと 距離はいらない心がワープ
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Netflixネトフリ で WBC 観たけれど ハマったものは 愛の不時着
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レジ打ちの前に店子へこちらでと断り品を袋へ詰める
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引きこもり 軍国主義の 燃えカスで 識っていながら 支援怠り
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ノー言えずガキ大将に竦みをりおろおろ見てる教室の陰 / 何処か似ている今の風
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短歌うたを詠む普通の我等も ものがたり それぞれあると思う夜なり
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この時世 経済回すか節約か何処につながる大河の一滴
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拙きも詠むは楽しき日々のうた いいね貰って心がおどる
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星空にぶつかりもせず飛んでゆく飛行機の音夜にこだます
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くしゃくしゃに笑ってみれば寂しさを吹き出し笑うあなたが好きだ
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初恋の寂しさ耐えて一日で萌えるカタクリ長き旅路へ
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稀なりや心に燃ゆる蜃気楼やおら夢世にわが身いざなひ
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花散りて 桜の枝先若葉萌ゆ 季節ときは巡りて新緑の風 
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夏物の背広を羽織ってちょうど良し 少しひいやり心地よき朝
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生足のミニスカ娘に気を取られ 狸寝入りは薄目を開けて
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虫がいて 草花があり 人がいる その端っこに 少し腰掛け
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おさ」にして 争いの種 撒き散らし 血で血を洗う 世界再編
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みちしるべはいつも光って見えている 少し遠くを歩いてる君も
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猫の恋うるさいなとは思えども痴情の縺れの殺害はなし
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キリストは 偶像だよと トランプ氏 分かりますとも 天皇国家
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ころしても それで仕舞いだ つまらない 地獄をみせて 死ぬまで愛す。
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できるだけ一緒にいよう あの星で青い夕日を見るその日まで
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身の内をぐるぐるしてるこのこころ 歌にせずしていかに生きてく
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我が世間 猫の額 ほどの広さ 隅に手の届く 居心地の良さ
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