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ランチ会 おしゃべりつまみに四時間 気長に待てり 次なる料理
13
透明な人間だって諦めて生きてきた のに きみと目が合う
13
悔しきは己が心にありありと描けぬ内は何の役にも
13
水に火に追われし人の今朝の顔 覆う手に既に苦は刻まれし
13
支配者の愚かな欲望残虐さバタフライ・エフェクト母と見た夜
13
風通る
傾
(
なだ
)
りに群れるカタクリの俯く角度君と確かむ
39
巣作りの 燕は強く 逞しく 排気ガスをも 物ともせずに
33
キンセン花 命の捧ぎ萌えてなを慈愛果てなき道へいざなう
20
私には特権なのさ思うまま悩み苦しむすべてが自由
12
「
長
(
おさ
)
」にして 争いの種 撒き散らし 血で血を洗う 世界再編
12
みちしるべはいつも光って見えている 少し遠くを歩いてる君も
12
猫の恋
煩
(
うるさ
)
いなとは思えども痴情の縺れの殺害はなし
12
キリストは 偶像だよと トランプ氏 分かりますとも 天皇国家
12
ころしても それで仕舞いだ つまらない 地獄をみせて 死ぬまで愛す。
12
できるだけ一緒にいよう あの星で青い夕日を見るその日まで
12
身の内をぐるぐるしてるこのこころ 歌にせずしていかに生きてく
12
我が世間 猫の額 ほどの広さ 隅に手の届く 居心地の良さ
12
「 存在は 指一本で 消せますよ 」 そういう輩 うじゃうじゃと
12
音もなく 気配も消える 暗闇に 問いを求める 脳の深くに
12
職場去る
難病
(
やまい
)
得りたる 先輩は 足挽くる春 涙零したり
12
久々に会った知人が離婚したことを知る結婚式の卓
12
淡空にそよぐ葉色は水綾のほのかに吹かれゆらめくひかり
12
連日の行軍のせい痛む脚ゆっくりでいいただ止まらずに
12
創作は諸悪の溜まり場と化して 現実のほうがまだ福に会う
12
友達はできたのかしら 虹の袂で いまも私は きみに会いたい
12
海峡を白波砕き連絡船みるみる迫り揺れる波止場に
12
燦々と澄んだひかりに歌を添え小鳥鳴く
音
(
ね
)
は淑やかに
透
(
す
)
く
12
いいねする度に弾けるカラフルをまとめて全部君まで届け
12
「かわいい」を、やっと貴女にいえたなら たんぽぽみたく わらってくれた
12
ふたりして 「ナフタリン臭いあの人」の 死後には死語と 今更気づき
12
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