飾りギター君がせがんだイエスタデイ Fに痺れたLoveの想い出
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現世で 能ある人に まことなく 足を洗えよ 分相応に
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散る桜 残る桜も 散る桜 泡の如くに 夢の如くなり
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そりゃああなた持ってるやつが「持つな」って云うから八十年不均衡
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春なれば 『田村』謡うと 取り上げし 和綴の本の 紐切れて居り /観世流大成版謡本
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ああ、これで一冊目の歌集がつくれます製本はしまうまフォトブックで
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砂浜の君の足跡波に消え無邪気な声にかぶる潮騒
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十津川の緑青色ろくしょういろは夏を呼び 戸惑う桜は春を終ふ
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米国に 加担はしない 抗議する 絶対見ない メジャーリーグ
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ひとつだけ 赤きアネモネ 風に揺れ 菜種に染まる朝の庭先
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AIが 決して言わない一言は 「またその話!」 だから好きだな
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並木道 新緑いちょう 朝帰り 水がほしいな俺も胃腸に
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独りだと 可哀想にと 一絡げ ご心配なく ヒトカラ一人カラオケ アゲアゲ
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こんなこと バレたらマズイ おしまいだ 留守電の声 何度も聴いて
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頬に落つ 翠雨は熱を 奪わずに 唇に露 指して流るる
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子育てを 頑張っている ママさんへ 何よりもまず いっぱい愛して♥
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ここで二人 別れた 若葉咲く枝は 分かれて交わる ことはなかった
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私がね手を上げるのはほんとでも嘘とも違うさよならなのよ
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せせらぎを 泳ぐ花びら 追ひかけて 躊躇ひ覗く 春の望月
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歌っちゃお!歌も心も唄っちゃえ短歌啖呵もユーのリズムで!
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次こそは大事にするって決めたのにTシャツの裾で拭いてるメガネ
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新年度顔ぶれ変わるドライバースーツ姿のあの子がとおった
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リュック発見の「親族」って誰? 他の家族は無関係なの?
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会えないとちょっとがっかりそれは恋なんていう名の感情でした
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八重桜 笑ってるようで ひとひらの 儚さ隠す 重ねたフリル
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擦り傷の膝に手を当て塗る祖母のキランソウだよ遠き日消えず
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初恋の寂しさ耐えて一日で萌えるカタクリ長き旅路へ
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「たまに良し」ビールの泡に閉じ込めて 蕎麦を待つ間の自由な私
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ラベンダー 蕾たくさん 背伸びして 桜のあとの リレーの如く
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さくら花枝からはらり山道は薄日に白く雪化粧
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