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こんなこと バレたらマズイ おしまいだ 留守電の声 何度も聴いて
11
頬に落つ 翠雨は熱を 奪わずに 唇に露 指して流るる
11
露天風呂即混浴と思う
性
(
さが
)
治らないまま老年になる
11
ここで二人 別れた 若葉咲く枝は 分かれて交わる ことはなかった
11
おめでとうと薔薇の花籠届けられ 一年の
幸
(
さち
)
約束さるる
11
身代金 要求のなき 失踪を 逸早く わが疑いにけり /南丹市小学生失踪事件
11
花も散り暑さが寄せる今はいつ 春と夏とのあいだの虚無期
11
九州の男が堕ちる地獄にはご飯の準備する人はいない
11
「
長
(
おさ
)
」にして 争いの種 撒き散らし 血で血を洗う 世界再編
11
珊瑚の美 狙うヒトデは胃で舐める 眉をひそめる食性の怪 (ある歌への感想込み)
11
トーストに 新玉アスパラトマト載せ チーズを挟み まるっと春パクリ!
11
そよ風のしずかに吹いてゆらすのは雲色淡いうすい花びら
11
紫雨浴びて 枯れゆく頬も
艶
(
なま
)
めかし バス停までの 藤のまやかし
11
柴犬の子を連れ 道の端歩む
母娘
(
おやこ
)
「気をつけてね」と見守りぬ
11
ひい孫が零れ桜の通学路嬉々として行くのどかなる朝
47
暑くなる予感の朝や紅ツツジ 花見の風邪の癒える間もなく
27
価値観で測れるものか人と人あなたとわたし心が遠い
28
遊歩道 すれ違ひざま 我が
脛
(
すね
)
に 鼻着けし犬 触れ合ひぬ時
32
探偵の子供が大人に戻る日と
(
今来むと いひしばかりに 長月の
)
有明の月を 待ち出でつるかな /素性法師(コナン)/ 21/100
15
畑中の 桶なるものに 石を投げ 反撃された それは肥溜め
17
不味そうだ カンブリア紀の 海の幸 寒鰤焼きつ 観るEテレ
11
卯の花が咲く月としてそう呼ばれ 爛漫春に芽吹けよ卯月
10
などてかは春の夜風にふりにふる花と過ぎにし月日追ふわれ
10
菜の花に ひらりひらりと 戯れる モンシロチョウの 美しいこと
10
凧あげよガザでアフガンで遠州で子よ無事にあれ空高く高く
10
凪ぐ風に 貨物列車の
音
(
ね
)
は優し お休みなさい
「Good Morning」
(
おはようございます
)
10
賑わいと 混雑混じり 息できず 「混声合唱」 発展途上
10
春眠に 沈む鉛の 左胸 散桜紛れ 塵に微睡む
10
月の色も うつりにけりな いたづらに 袖の白露 落ちしまにまに
10
もしかして 何かの間違い だったとか 夢見の悪い 夢みてたとか
10
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