子どもらのひとあし先に期が変わり一月決算出会いと別れ
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踏みしめる薄氷まるでチョコレートさながら私お菓子の兵隊
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トンネルを抜ければ田畑白煙の故郷の香りの衣纏いつ
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聳え立つ 頂上出づる 日の出背に 鷹の麓に ナスの煮浸し
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白色のスケッチブックを汚せずに 加筆できない過去を生きてる
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ラーメンを続けて二日食った後 煮物の味が分からず焦る
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脳味噌にグレープ味のキャンディーが詰まったみたいな一日でした
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日が徐々に伸びているかはどうでもいい朝昼晩と寒いんだから
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風呂上がり背中にクリーム塗りながら 岡野大嗣から目が離せない
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片頭痛 冬型気圧 まじで無理 西高東低 最低最悪
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ひとりゆく夜道に並ぶガス灯のように先人たちの生き様
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逃げてゆく先々ですら生活は途切れず続く 寝息の陰で
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屍の周りに花を添える手の数だけきっと愛されていた
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なんとなく 口にするのが 哀しくて さよならじゃなく バイバイと言う
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美しい 国にっぽんと いうけれど このまちのひと こころうるはし
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武山の気流を捉えタカ差羽群れなし昇り西空目指す
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窓の外グレーの雲がひた走り次から次へと風運び入る
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十一のわたしが纏っていた菌は二季化に伴って消滅した
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昭和ドラマ 演者のその後の 人生を ひとりひとり 検索してみる
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肌を刺す風に刺激を受けた頬赤く染まった林檎のように
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こんにゃくを生み出した人絶対に話はあわない確信がある
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🌅new year 孫帰省、じじ疾走おんぶとソリ初乗りでニコニコ福来たる🤎
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生きすぎた自分を何者も知らず遇せず六時を回る
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めし碗のわずかな欠けにくちびるが刺さればそこが日々の聖域
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なんだかさコンビニおでんのセールってほとんど毎日やってる気がする
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今日だって汁粉食べても悪くない何なら明日も食べるつもりだ
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少しずつ 距離を置こうと してた事 わかっていたよ 今元気かな
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五七五 だけに収まる 世界なら 少し綺麗に 見えただろうか
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ランドセルの 背中で隠す 寄り道は  作戦会議になる午後三時
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ダメですよ、振り返ること 自撮りって振り返るうちに入りそうです?
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