朝からの細雪舞う二月尽せっかちな春また背を向ける
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ホメイニの護国の鬼や現れむ パーレビの世に戻らぬように
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必要な人が去りて我などが のうのう生きて情けないかな
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抱かるる稚児の指さす若葉へと春はたをやに森ひらけゆく
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マラソンは 厚底周回 高速化 現代社会を映し出す
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うるせーよ 壊したいのはまさにその 陰口を産む空気なんだよ
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今の世を維新の志士はどう思ふ 描いた未来はこんなものか
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風吹けば 揺らぐ心は 今消えて 木の下君の 髪結ぶ花
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この戦 如何に詠むらむ ルバーイー の オマル・ハイヤーム 生きていまさば /『ルバイヤート』の詩人
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目的の ためには手段 選ばずと マキャベリストは 言ひにたらずや
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爛漫の百梅園の異国人初めて見しと花の名聞けり
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核のゴミ 23区で 受け入れる 身を切る改革そこにありおり
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少しずつもとの居場所へ還ったとばかり思っていたのだけれど
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飴細工みたいな瓶に寄りかかり春を待たずに死ぬ花がある
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午年は六十九になるけれど三十九の食欲ありて
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薮睨む前髪越しに春北斗ポケットの中ぐうを握る
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雪やこんこん あられやこんこん さっきからきみのマフラーくすぐったいな
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今日の空は、あの頃毎日保健室の窓から見ていた空と同じだ。
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向こうより 近づいて来る 小面が すれ違う頃 山姥になる /能面の女
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啓蟄けいちつに眠気まなこで夢語る 揺れる草木の影に踊らせ
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夜更けて車椅子より手を伸ばし 彼岸のつまの裾に触れけり            
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捏造も 隠蔽もして 憚らぬ 悪しき輩が 富を貪る  /二デック会計不正に思う
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誰の手も 届かぬように しまい置く 櫛笥(くしげ)の中の 玉櫛の妹(いも)
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「このハゲーッ!」 が 広く世間に 流布したる 知名度武器に 立候補しき
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だめなこと おかしいことに 声を上げ 守っていこう 明日の世代を
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鳥居越し 国旗がそよぐ 拝殿へ 日なた日陰を 通り行き交う
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薄明は 世の平等を 体現す 富める者にも 貧しき者にも
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銀魂の 映画館にて 暗闇へ 隣を見ると 眠る友人
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暴れ風吹きて屋根飛び浸水は親子の悪夢更地の生家
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WBC 生で試合観れずとも ドームの外で熱気分かち合う
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