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拙い短歌をサイトに寄せるようになってから ほんの少し自分の中の感性が呼び覚まされるような…でも投稿した自分の歌を読み返すとその稚拙さに 削除したくもなる日々
あらためて想いを言葉にする難しさを感じています

ラジオ体操 去年はできた片足跳び バランス崩し老い悟る瞬間とき
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春の雨 生命育む恵みとなり 暮らしむしばむ 秋の長雨
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野辺歩き 吾の影法師いつの間に 長くなりゆく秋の夕暮れ
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赤茶けたヤマボウシの葉 はらはらと落つる庭先 長雨に朽ち果て
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まっすぐに 続くあぜ道 一叢ひとむらの開きて燃ゆる曼珠沙華の赤
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地域清掃 疎遠になりしご近所と 弾むお喋り これも有りかな
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雨上がる 山のふもとまで 朝霧に包まれ墨絵の如 しばし佇む
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河川敷 陽光集め撒き散らし 一面朱に染む キバナコスモスの群生
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秋の陽が 傾き始める海辺には 風にさざめく潮騒の歌
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今朝もまた 吾を見守る父母夫ちちははおっと 窓辺のフォトに笑顔で「おはよう!」
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古ぼけた「アン」のページを繰りながら 雨の憂鬱 忘れ去る午後
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スタバの午後 リモート中の若いパパ 時折むずかるおさな子あやしつ
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遠き日の記憶呼び覚まし 泣き笑い 昭和のメロディ 想いを繋ぐ
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降水帯 大蛇の如く這い回り 列島混乱愉しむかのよう
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降り続く 長き雨に沈む吾 傍らに眠る 愛猫きみ秋陽しゅうようの如
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冷蔵庫 隅っこにかき氷シロップ 孫との時間 夏の日の痕跡
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打ちつける 豪雨に耳をそばだてつ 永遠とわに明けぬよな ひとりの夜半
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秋の宵 聴こえし窓打つ雨の音 そこに重なる鍋のコトコト
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今日で閉店 雑貨屋のフロア 無造作に積まれしグッズ 影を潜めて
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猛暑去り 戻りし土曜の公園に 木立を駆ける 子らの笑声しょうせい
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そぼ降る雨 愛猫きみとおんなじ引きこもり 音なき世界 窓辺で眺む
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夜来の雨 打たれ続けて寒々と 小枝震わす窓辺のモミジ
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涼風が 夏の残り香連れ去って ふうわり愛猫きみの背 顔うずめる秋
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母校から聴こゆリコーダー 目を閉じて 遠きあの日の吾に会いに行く
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完熟の無花果いちじく皮ごと頬張る 広がるに染む ゆく夏の記憶
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休み明け 笑顔で登校 今朝のきみ 泣いて拒んだときは過去になり
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重たげに実る稲穂の穗陰から 突如飛び立つ数多あまたのムクドリ
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葉月去る 涼風まといこの夏の らとの時間懐かしむ夜
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玄関の 『猛犬注意⚠️』の張り紙に 負けじと吠える ちっちゃな番犬
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膝の上 微睡む愛猫きみの耳もとを くすぐる秋の初風嬉し
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