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2026年1月より短歌を始めたばかりのホヤホヤ新人 猫とふたり?暮らしです😊
短歌を詠み始め 変化の無かったシニア生活に
潤いが生まれました 五感を研ぎ澄ましこころが動く生き方ができたらいいな💕

浅き春 カットしたての襟元を 冷たさ残る風が過ぎていく
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孫の雛 ミッキーミニーの内裏雛 ドナルドたちにかしずかれ鎮座す
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伏せし妻 匙くちもとへ運ぶ夫  寄り添い生きし 老老介護
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君と我 互いのぬくもり分けあって 過ごした時間 減りゆく春へ
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夫が去って8回目の春 今年もまた 「元気だからね」と笑顔で言える
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帰省した息子に好物あれこれと ペロリ平らげ しあわせ時間
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春の野辺 母と摘みしヨモギの葉 みどりの菱餅 遠き思い出
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ジャグジーの 吹き出る流れに身を委ね こころも整え明日へと向かう
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春来たる 手毬の如く寝てた君 グンと背伸びし 空仰ぎ見る
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言の葉を 紡ぎながらペダル漕ぎ ふと気がつくと見知らぬ小路
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水ぬるむ水面に映りし 空の蒼 やがて川辺の桜も映し
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過ぎ去りし 哀しみも辛さも 笑いに変え 友との語らいまた前を向く  
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昨日の雨で地上が顔洗い 潤う朝の晴れやかさかな
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「終わりたい」母の言葉の裏側に 「生」への切望見え隠れせし
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コロナ禍の付き添い叶わず 母ひとり 置きて帰りしあの日の後悔
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枯渇した土に恵みの雨が降り 萠えいづる春へ 拍車をかける
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雨上がり 庭のモミジの枝先に 芽吹き促す雫が光る
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静かに雨降るこんな日は 壁時計さえゆっくり時きざむ
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「山笑う」春は嬉しきことなれど 白富士の姿変わるは寂し
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春巡り あらゆる生命(いのち)生まれくる  土の中から 樹の枝先からも
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北国の雪解けすすみ春巡り 子らの歓声もうすぐそこに
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老夫婦 言葉交わしつ土起こし 手に手携えゆく道想う
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朽ちた工場のフェンス沿い 緋桜咲きて 辺りの景色に彩り添える
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洋ランの 花咲き揃い 玄関のくすんだフロアー 優雅にリメイク
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しんしんと更け行く夜未だ眠れず 静寂の中うつつ彷徨う
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いつもなら 気にはならない暗闇が 今夜は寂し 灯り点けたままで
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咳続き眠れぬ夜は 君みたいに背中丸めてじっと朝待とう
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土手沿いに歩くワンコの鼻先を くすぐる可憐なイヌフグリ
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ごみ出しに 外出た瞬間明らかに 異なる季節迷い込んだ朝
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暗闇で主待つ君寂しかろ 灯りとラジオ 小さく点けて出る
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