53
44
投稿数
754

拙い短歌をサイトに寄せるようになってから ほんの少し自分の中の感性が呼び覚まされるような…でも投稿した自分の歌を読み返すとその稚拙さに 削除したくもなる日々
あらためて想いを言葉にする難しさを感じています

だる午後 下校の男子次々と 笑顔で挨拶 爽やかな風の如
11
夏の朝 弾む足取り散歩のワンコ あるじ見上げるその目に信頼
14
振り返りタラレバだらけの我が人生 残されし道 前だけ見つめて
21
蒸し暑い夜の空気を飛ばすよに 初物スイカ 種ごと囓る
21
道すがら 杖つきとぼとぼ歩く背に 母が重なり抜き去れず添う
17
路線バス 行き先決めず飛び乗りて 流れる街並み楽しむ夏の日
19
苗無き田 水面みなもに夕陽映しつつ 茜に染まる梅雨晴れの夕
22
久々の洗濯フル稼働 大空に風と陽を浴び シーツがおどる
20
あの頃のまんまで笑うともが居る 夢での再会 それだけでいい
17
亡き友の 笑顔と声が鮮明に 脳裏に残る明け方の夢
23
幾多もの哀しみ辛さ歓びを 静かにうけとめ の家三十路みそじ
15
住む人無き 雑草蔓延はびこる縁側に あるじ待つよな揺り椅子ひとつ
25
軒先に飾りし笹が雨に濡れ項垂うなだれていた幼き日の記憶
18
ダイソーの七夕飾りで間に合わす 吊るす短冊こころを込めて
22
小糠雨 ポツンと無人の販売所 こころ細げに胡瓜が並ぶ
26
特別な事なにも無く過ぎし日曜 ただ穏やかに時間ときがながれぬ
17
手も足も投げ出しぐっすり 無防備なきみの我が家はきょうも平穏
20
箪笥の奥 古びた吾子の母子手帳 綴られし想いよみがえる愛しさ
21
お隣とお喋りしつつ草むしり 苦になる時間ときが愉しく過ぎゆき
24
紫陽花の剪定おえて 独りよがりの梅雨明け宣言 蒼穹そうきゅうを待つ
17
「おはよう」に 「にゃん!」と答えて擦り寄りぬ 君の居る朝笑顔の始まり
18
じりじりと 肌焦がすほどの夏の陽が 手ぐすね引いて待ちぬ梅雨明け間近
16
公園で出会いし少女 クチナシにそっと頬寄せ 甘い香確かめ
17
雲の間を 射抜きひとすじ光差し 茜に染めゆく梅雨晴れの夕
18
闘いが見果てぬ夢に尽きた夜 健闘称える朝の訪れ /日本代表感動をありがとう
23
雨打たれポトリと落果 ほんのりと赤みを帯びぬトマトの実いと
18
雨後の川 流れに任せ成すすべ無く たゆとう藻屑にかの吾を見る
19
長引く雨 気持ちがズーンと沈み込む こんな日はちょっとリッチなランチしよ!
13
モミジの葉先 懸命にすが雨雫あましずく  やがて力尽きぽとりと落ちゆく
21
ひとりの夜 揺れの直後に「大丈夫?」 孫からライン動悸静まり /昨夜の地震に
17