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拙い短歌をサイトに寄せるようになってから ほんの少し自分の中の感性が呼び覚まされるような…でも投稿した自分の歌を読み返すとその稚拙さに 削除したくもなる日々
あらためて想いを言葉にする難しさを感じています

雨後の朝 あらゆる樹木に水と光 こうして季節は また一歩進む
18
彷徨さまよいて 行けども行けども たどり着けず同じ道ループ 悪夢にハマる夜半よわ
18
和らぎの萌黄色から青葉へと 装い変えて初夏に向かう樹々
24
友と会い こころゆくまで語り合い 一片のうれい スッと消えゆき
19
シロツメグサ 広がる野にで 遠き日の吾子の愛しさ 想いを馳せる
16
川辺りに 無造作に咲くハルジオン 白き花びら 風に揺らせて
20
「暑いですね」 卯月と思えぬ挨拶交わし 額の汗拭き庭の草刈る
22
見上げれば 朝陽に照らされ綿の雲 萌黄もえぎの葉のにふんわり浮かび
19
ボアシーツ まるごと押し込み洗濯機 気分は早くも初夏へと向かう
20
無邪気にはしゃぐ幼きまごが今 時折目を伏せ もの想うようになり
20
おさな子の手を引き歩いた野辺の道 変わらぬ風情ふぜい 若葉萠え立ち
21
不在の 自由奔放 ヘデラのツル 我がもの顔で隣家のフェンスへ
18
庭先にそびえるモミジ陽を浴びて 若葉きらめき生命いのちみなぎる
22
工事場の重機の下に微睡まどろむ猫 ぐっすりおやすみ 今日は日曜
20
すべての窓 パーッと開け放ち 家中に卯月の風を招き入れる朝
21
山椒のぴりりと香る木の芽添え 蕎麦をすすりて ゆく春惜しむ
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毛布で 吾の枕に長々と 寝そべり毛繕けづくろい 初夏と紛う朝
19
水温む 川面に漂う花筏 少女すくいし 桜花おうか惜しみて
25
春の雨 思う存分吸い込んで 一斉に萠え立つ樹々の歓喜よ
20
寝室の窓から眺むモミジの樹 萌黄の若葉に 雨滴光りて
24
松林 土管の中のノラ猫一匹 冬を乗り切り 生きてた!良かった!
20
稲妻が走ること無く 音だけが響く春雷 ひとり聴き入りし
17
春の豪雨 桜花おうか一掃 新緑の季節へのいざない 一翼いちよく担いて
21
順繰りに 咲く時期を待つ花々の 自然のサイクル 愛でるたのしさ
23
きみが遺せし 山野草の鉢 其方此方そちこちに可憐な花咲かせ 想いを繋ぐ
21
昔日の夜 家族で団らん囲みし時間とき 何気ないしあわせ 今無きしあわせ
21
片付けの頃合い逃し部屋の隅 放置のストーブ 今宵こよい火を灯し
18
そぞろ歩き いつの間に木々の若葉萠え 目にもこころにも沁み渡りゆく
20
新しき出会い求めて 目の前の扉開け 君は今飛び立たん /入学式の孫へ
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黙々と釣り糸垂れる夫の傍で はしゃぐ吾子たち 過ぎし日の光景 /回顧
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