ミツバチ便り    フォロー 4 フォロワー 4 投稿数 19

嘘つきな写真なんかは夢にもの少女時代で良かった わたし 

近いうち君に粗末に捨てられよう 望むところと虚勢を張って 

祖母が住むホームの天窓見上げたら そうねこんなに冬だったのね 

ゲレンデで息子頬張るおむすびを 握る今から帰りが寂し 

音楽の教師になれず今はただ焼くか茹でるか卵見つめる 

「あ、かわいい」赤ちゃん見つけ微笑んだ 君もあんなんよ最近まで 

わたくしをオバQ夫をはげちょびんスマホ登録自由だけども 

嗚呼すべて母のせいだということね成績不調もほっぺのニキビも 

あなたの字 弘法大師譲りかも誰も読めない母しか読めない 

来世ではあなたがママわたしのお父さん親子逆転覚悟なさいな 

揺らぎ舞う羽根は命か月の子か産まれ落つ蝶 積もれば雪か 

熱を出しこの子が家にいる今日は我が家が知らぬ家の顔する 

出逢えた日それは記念日私より背が高くなり見上げてもまだ 

溢れ出しあなたが溺れてしまわぬよう両手を胸に母は見守る 

わたくしの想いが我が子の肉となり あの子の言葉が我の血となる 

学校の評価を聞くと誠実で 牛肉を切るナイフなような子 

今月の家計簿つけてる最中に ふと思い出す高い小説 

母さんを嫌いと思って構わない 私は一生あなたの味方 

十年の昔に乗った或る遊具 息子の靴はまだ小さくて