他人ひとの作 売れたキャラとストーリー 編集者主導の合成駄作(あらあら様、同感です)
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すれ違い マスクと老化の合わせ技 漂う視線の行く方知らず
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楽しさも辛さも焼かれて灰になり箒で掃かれる人生なれば
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障害を 容易く個性と 言うならば 育ててみせよう 溢れる愛で
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今はなき どしゃぶりの雨 碧の空 夏の熱気も 感じなく
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凛と咲く 花火の光露を 追い掛けて 心焦がすも 雨に打たれる
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運命に絡まる鎖 泣き虫で 優しく強きアンドロメダよ>アンドロメダ瞬推しです〜🥰💕堀川りょうさんの瞬!
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平坦な人生ゲームに稀に出る小さなバグよ青い春とは
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群青の画布の地平に翠玉の絵の具で描くコーラルの海
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「タラレバ」をAI動画で実現す 「クソリプ」返る あたふたとする
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あの恋が執着と知り見送った気づいたここが終着駅と
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風邪を引き 喉が痛いのと 倦怠感 雨の加湿に 身を任せつつ
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久々に おののく程の 入道に ゆる日近し 青天井
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裂けそうな こころをひとつ 抱えつつ 言葉をつむぎ 避けるあらそい
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帰り道 きみが選んだソーダ味 ふたり歩けば放課後の続き
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腹を見せ 微かに動く クワガタに 儚き命を 尊く感ず
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返せなくなった傘をさしてあなたに守られていたことを知る
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湖心へと漕ぐ君越しに空見上みあぐツバメたちは南へ旅立つ
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台風の来るらし厚い鈍色にびいろ の雲が気持ちを押し込んでくる
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イチジクの 熟した果肉 濃厚に とろり溶けだす 夏の日差しか
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変かなと思い悩んでしまう君 変化は進化って言うじゃない
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突然の雨に打たれて濡れ鼠 これも人生ひとつの笑い
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頬杖をついて終日何もせず葉揺れを見れば怖いものなし
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エンジンの炎が足りない足りてないアクセル全開燃やせよ燃やせ
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通販で買ったシャツサイズちょうど良く鏡に映る俺はにやける
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ペン先のインクの匂いほそやかに時計の針は午前四時過ぎ
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限界を突破した先 見えてくる 新たなる道 希望といふ名の
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君の頬真夜中想い手を伸ばす一瞬月に触れた気がする
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夕方の風は真夏の僕たちに秋の予告を届けてくれる
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いつもなら野球をみてる時間だが虫の音ばかり響く食卓
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