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孫も巣立ち、またまた冬来たり真っ白、春遠からじ
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ひきつった 笑顔が先に 出てしまう ほんとうの顔 奥で息して
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見上げても見上げなくても満月はそこにいたのさ祖父母のように
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夜深く 電灯消えた モール内 映画観終えて はずむ足音
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真夜中の幽籟はもう怖くない。あなたが死んでからというもの
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早春のよるにとけたる沈丁花 となり歩いたむかしのにおい
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小児科の待合室で流れてる アンパンマンも君見なくなり
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叔母宅の犬散歩して糞拾い 「犬飼いたい」と言わなくなった
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花粉症悩ませられて五周年今日はケーキを買ってあげよう
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二日酔い 一生呑まないと心決め なぜか夜には カシュっと開ける
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一角の憤怒の獣を膝に乗せ 森深く在る私は乙女
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筆箱やノートを買って新年度三月までの我は消えゆく
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笑えない嘘にまみれた世の中で今日だけはある笑える嘘が
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夫婦とはトイレと風呂を共用する男女(広辞苑)
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見たこともない劇場の台本は機械仕掛けの神によるもの
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席替えは工場にもあり置き場所が変わる納品新年度かな
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入れ歯後は米はほとんど食ってないその間何を食ってたっけな
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ぼっとしてなにげに思う今僕は放心してる最中じゃない?
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存在はほつれた糸の断片と化してをさまるデータセンター
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新品の手提げに刺し子 六年後ボロボロなるかと 一針一針
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想いなど どれだけ強く焦がれても ひとには見えず 伝わらないよ
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ついてよい嘘といけない嘘があるわからぬならば嘘などつくな
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忘れるな 落ち葉は冬の季語なれど冬を迎えず散った葉もある
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繊細な 君の優しさに 泣きたくなる そして君言う 嬉しいときは笑いなさいと
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カレー食ひふいに一言「忘れてた、結婚十年おめでとう」だと
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ヴィヴァルディ春の嵐はすぐに止み小川せせらぎ小鳥さえずる
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ぐちゃぐちゃに 人の心を汚しては 掃除もしない 忘れないから
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列車待つ人の姿は人形か誰か置きたる如し趣き
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肩書か母か娘かぼかされた女の生きた証は遺り/百人一首
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この傷は私だけのもの花びらでやはく
包
(
くる
)
みて歩を進めたり
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