二重チェック頼み感謝の「ありがとうございました」清しく浸透 花まる習慣
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先輩の愚行眺める暇ないと言う糖尿がしつこくビール
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降り立った ここは陸奥みちのく 盛岡さ 仕事は明日に 雪と乾杯
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蛇口から砂が出てきて、サイババに僕がなれたらマセラティ買う
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確執抱え いくばくも無い母の介護 最期は優しくお別れしたい
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薄紙を剥ぐよに 体調戻りつつ なんとか全力で 戦えるかな
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今一度 振りと歌とを 叩き込め 大丈夫、やれる、いつも通りに
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さしのべた手は優しさか迷惑か 花と散れずに枝つく枯れ葉
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旅前夜 心ときめき そぞろにて 荷を開きつつ 閉じてまた見る
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健診が 精密検査を 受けてこい エコーで見える 肝臓の影脂肪肝
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もう我慢できないよ今日逢えるのに夜中の2時にトイレで起きて
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荒れ果てた庭の寂しさ目を閉じる黄色いガーベラ植えてた背中
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みなで積む ウォーキングで 勝ち取った 賞品選び 満面の笑み
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定刻に新聞とるに明るさが増す気はするがまだまだ寒い
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足は根だソールを毎日洗うんだ大地のソウルを吸収するぜ
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わたしからはなれていった心臓が健やかに鳴り続けますように
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父は言う 大変だったと あの地震 知らなくても 思いは馳せる
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好きな子がくれた塗り絵をに寄こす「きらわれたくないからもらつた」
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蛍光灯消す事出来ずに寝る幼時心をえぐる地震の爪痕
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新聞の立正大の広告の風に吹かれて麗し乙女/イラストが可愛い
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習い事ともに学びし青年の病いに伏せつつ心痛しんつうきわむ
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冬の暮 淀川渡る 散歩道 朱色に染まる 空に見惚れて
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限りなく死に近い生歩ませてまだ死なせずにいる女神様
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一休のなんとかなるをなんとなく有難がって鰯の頭
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よき昼だ なにそれと笑うそんな今日 明日もまたね あなたと笑う
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故郷ふるさとを捨ててお隣、礼の国 領主の言も適度な鞭で
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ささやかに今日の労苦を労うはコップに半分ジンジャーエール
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もう二度と暖簾をくぐらぬ銭湯のコーラを一本飲みたくなった
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六十年、ポールもレノンもいいけれど我は好きなりハリスンの歌
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マルーンを幼いながら知っていた ふるさとを行く電車の色で
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