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サンタさん夢見る子にはいい夢を見れない子には靴下編んで
14
歩みがね どんなに小さい歩幅でも 進んでいるよ 頑張ってるよ
14
瞋
(
いかり
)
とは攻撃されて起きるもの 全てのいくさはこれに始まる
14
風邪の芽を摘んと飲みし葛根湯 両の手のひら仄かにうるむ
14
冬用のおそろいスリッパ買いました 季節の支度のわれの楽しみ
27
口ゆすぐ 水の冷たさ 師走かな 熱めの
お湯
(
バブ
)
に ゆるりと浸かり
20
猫ひとり「寂しくない」は先入観 多頭飼いなら寿命も延びて (猫語での会話が大切)
18
たけきこの あらぶることば そのままに いつのひか われがあびせて こわせしこころ
13
同窓会 みやこの
級友
(
とも
)
に さそわれて たどりつけぬまま いくさいげつ
13
寿司食った。ほどよく酔った。あんパンとシュトレン買った。今日も良い日だ。
13
眼に見えぬwifiの糸を手繰りつつ 顔無き憎悪救いはいずこ
13
すやすやと眠る子の頬がほころび健やかであれと願うばかり
13
若き日は 帰りたくても 帰れぬが いつのまにやら 帰る家もなし
13
ある日にね 父が私に 大変だ 米が茶色だ それ玄米よ
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うつくしいものを見たいと乞い願う私は醜い
貌
(
かお
)
をしている
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わからんこと 聞くがイチバン 感謝です 「スマチケ」なるもの 初めて使ふ>地元のツレに感謝🙏
13
追いつけず別れも言えず この道を逆に行けばいつか会えるかな
13
もし君に出会わなければ 会いたいと願うことすらなかったのに
13
黙々と 夢中になって することは 二時間だって あっという間で
13
一度だけインターホンの鳴った
後
(
あと
)
降り続いている夜の雨音
13
寒空に 煙ひとすじ たちにけり うさぎようさぎ ほねになりしか
13
くちぐせは 離婚に別居 出ていくと まあそういうな わかれはくるさ
13
山越えて 街を過ぎゆき 立ち止まる 人の在り方 晩の献立
13
白猫か黒猫なのか洋猫か和猫なのかも分からない猫
13
夕飯を 裸足で作る 修行かと 炬燵に流る 足は凍えて
13
ガラケーで
老母
(
はは
)
かろうじて 通話のみ さすがにメールは 夢のまた夢
13
みっつだけ あとまだ欲しいものがある ちいさなツリーと ネイル(シール)とイヤリング(百均)
13
誇らしく働く汗は
金
(
きん
)
の汗 黄金郷は心に宿り
13
市役所へ・・包まる毛布が引き留める「冬籠りっていい響きだね」
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バス停も正月ダイヤが貼られててこんなとこにも年の瀬が来て
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