Utakata
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荒草(あらくさ)を 少し引き抜き 花清き 馬酔木を供ふ 父母の奥津城
15
本州の桜に浮かれる人々を視界に入れることなどもなく
15
柱時計 壊れて知った我が町に 修理する
時計店
(
みせ
)
減っている事
15
予約して その抑圧に 気も鬱ぎ 医療予約 咀嚼出来ず
15
K
君は鼻毛のネタを見逃さないアハハ仕事に鋭い
眼
(
め
)
を持ち
15
手に落ちた春の端切れの陽だまりを筆の代わりに言葉で描く
15
ふれなくもぬくもりつたふはななるや おひしふたりに 春のかげろふ
15
PTA
会長務める 挨拶で 初顔合わせ 想い伝えて
15
花落ちて塑像のやうに歌詠めば枝垂れの彼方山里はあり/あきる野市龍珠院にて
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看板を背負ふUtakata三十詩
評歌
(
ひょうか
)
を受くる覚悟のありや (人気の歌)
15
残念だキミは頑な
白渦
(
しらうず
)
に一度伸ばした手は弾かれて
15
「ボン ボーン」 少しくすんだ 花火の音 雨も上がりて 地域の祭り
15
喜びも 絶望さえも 見下ろして 医大の前の 銀杏は青葉
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昼酒の琥珀に溶ける「呑むぞ」感ハッシュタグには「#不良主婦」なり
30
ラベンダー 蕾たくさん 背伸びして 桜のあとの リレーの如く
33
親からの 連絡は減り こちらから 親へ連絡 増えるこの頃
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悔しいよマイクを持つと歌えない爪の先まで唄っているのに
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鳴る風に吹きながれるは春の日の淡く舞い散る八重の桜木
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大丈夫サンタのいない子供たち僕もこうして何とか生きてる
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雨のなか行ってらっしゃい伝えれば君のリュックに花片ひとつ
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わたくしの 椿のような 恋心 終わった時に 「落ちた」と呟く
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ニコチンは絶対、脳を溶かしてるニコニコ自己中「チーン・・・」って感じ
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4・5月に 長い連休 なき時代 お祭りに行き 広場で遊び
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仰ぎ見る帽子
攫
(
さら
)
われ花嵐歯抜けた前歯尊しとなす
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湖畔へと漕ぐ君越しに空仰ぐ燕群れて此処へ戻る
14
汝が心鈍き我さへ絆しけり満てぬ思ひを独り見つめぬ
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風寒き冬を枝葉は耐えれども季節外れの暑さはつらい
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仲間さへ責めた言葉が苦すぎて水道の水ゴクゴク流す
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探偵の子供が大人に戻る日と
(
今来むと いひしばかりに 長月の
)
有明の月を 待ち出でつるかな /素性法師(コナン)/ 21/100
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音楽が道標とは名ばかりで映画のような詩を作る日々/折句・おみなえし
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