落葉樹 常緑樹たちを 目の前に ざわざわ嘆く 身にる寒さ
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万人に 松葉まつば竹節たけふし 梅の実の  如き幸福 われ寿ことほぎぬ
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寝不足にした責任を取ってよの既読まだだがまだ2分か
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ひたすらに亡き人読み上げTVはこの中この世去る友泣き崩す母/阪神・淡路大震災
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届かない〇 。。でも打ってみる片手スリー奥義のようなコツに憧れ
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いえたぶん プレッシャーと心労かと(苦笑) 観覧券の行き場もなくて>キロ様へ
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喪のはがき、賀状もやまい報じおり静かにのぞむ 十三階段
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早朝の ラジオ体操 道のりは 音楽聴いて 短歌生まれる
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「0と1」大きな違いやっと恋愛されて今心を開く
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インクルーシブレストラン「どうしたん」言うくらいもう完食と笑み
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虹立てば狐が纏ふ白衣 嫁ぐ日の雨しめやかなるあと
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とはいえど数えたくなき悔恨を現世うつつはてに捨てるもかなし
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廻らない回転ドアに力負け しばし個室で先に笑った
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内情を無駄に掴みし雑兵に武将は怯ゑ知は血を招き
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けんけんと 声を響かせ 春告げる  梅の花より 鮮やかな君  
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祖母孝行 卒寿の年に ランドセル  われの息子は 貴女あなた曾孫ひまご
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二重チェック頼み感謝の「ありがとうございました」清しく浸透 花まる習慣
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先輩の愚行眺める暇ないと言う糖尿がしつこくビール
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降り立った ここは陸奥みちのく 盛岡さ 仕事は明日に 雪と乾杯
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もう二度と暖簾をくぐらぬ銭湯のコーラを一本飲みたくなった
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テロリズム目的果たすことがある 山上容疑者前例作り
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チビ猫に 腹に乗られて ちと重い うんどうしようね たべたらうごこう
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福祉課の訪問の今日ドア開けて「あっ!」と視線は私の髪の毛
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いちごの日 あまおう苺のヨーグルト 食べてもだれも 文句は言わない
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人生は たった一度と いうことを  常に思えば 今よりおかし
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さしのべた手は優しさか迷惑か 花と散れずに枝つく枯れ葉
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旅前夜 心ときめき そぞろにて 荷を開きつつ 閉じてまた見る
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健診が 精密検査を 受けてこい エコーで見える 肝臓の影脂肪肝
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もう我慢できないよ今日逢えるのに夜中の2時にトイレで起きて
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荒れ果てた庭の寂しさ目を閉じる黄色いガーベラ植えてた背中
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