店先に早も飛び交ふつばくらめ 去年こぞのお宿の手入れせわしや
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困難な場所を選んで咲く故か線路内には目を引く緑
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変はりゆく 街並みの中 桜咲く 古戦場のみ 置き去りにして
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コンビニも 一足先に 春越へし 店先には 冷し麺ののぼり
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義妹いもうとになるかもしれぬ人に会う桜花の朝の妻の出立
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理屈では説明出来ない行間をどう扱うかがその人なのかも
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桜では無くて汚れた雑居ビルトイレで延々洗手する少女あり
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マイカーの 使用控えて バスタクシー 今すぐ出来る 「SDGs」
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「強かさ」 「決断力」は 別物と 日本政治が 顕わにしたる
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下の句の 係り結びの 間違いも 敢えて言うまい 歌がよければ
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イスラエル 「Air raid」空襲警報 鳴り響き 裸の王のトランプさんの 撤退迫る
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原則は 二重投句 お断り 如何に管理し 皆々さまは
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風流を気取り詠んでは悦に入るも和歌というより狂歌と言われ
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三分後聞きたいニュース始まると わかってながらつい聞き逃し
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戦とは 負けた方にも 正義あり 何故か白ける ホルムズ海峡
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復興の 上澄みだけを 取り出して 来賓招き 品評会  ※「中身」乏しい
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さりとてものどかなりけりこの春をかぎりとすらむつひのひとひら
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『焼きビール』ググってみればAIが地元の菓子と教えてくれし
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模様替え したくなる春 『春』の字は 『新』に見えたり さあ、スタートだ
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頼む・・距離「呼びつけ・・・・良くない」5メートル同僚コミュ症 辞書を引いてよ
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虫食い歯 痛みが走り あら炊きの 鯛の目玉を 噛み当てにけり
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何となく幸せ感じる一瞬が 消えずに続くすべないものか
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三つ折りにかれ燃える線香も うちのひとつぞひとり尽くらめ
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小説も映画もすべて吹っ飛ぶよ目の前の君これが現実
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春雨や いつもの電車 窓越しの 景色は緑濃く沁みわたる
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藪椿水仙榊水芭蕉群るるが常の地を這へ一匹
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野にすさぶ嵐は吹けど新緑の風にながれる音は柔らか
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いつまでも燃え上がる愛でいられない苛々してるみたされぬ愛
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降りしきる雨の合間に鳴く鳥は透ける音色の心のひかり
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無愛想ぶあいそに「もう春だよ」と伝言を届けたような窓たたく雨
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