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散歩道人なき家の庭先に倒れた枝に芽生えた蕾
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この身吹く風の音が聞こえる そうかそうなのか 友の逝きし夜
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恋したらどんどん歌が出てきたが鬱になっても歌は出てくる
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大松明 燃え上がりけり 二月堂の 軒の垂木の 焦げむばかりに /二月堂修二会大松明三月十日
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迎撃を 巧みにかわし 爆撃が 原発襲う 修羅の果てなり
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明るめの歌が書けなくなったとて今を読む事それしかできぬ
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蔦の這うひかりに鏡うもれいる うちに眠れる人おだやかに
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菜種づゆさくらは
紅雨
(
こうう
)
春雨に花ひらきゆく皐月来るころ
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苔むした木の根にぽとり落ちた冬 真白の椿 名は初嵐
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今だから 今だからこそ 活用す 森林資源 日本の宝
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システムをつくるでもなく工場の白い案山子になりきれもせず
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生い茂る 良弁杉の 背向(そがい)にて つぶさに見えず 大松明は /二月堂修二会大松明
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回廊の 隅にて回す 松明ぞ 火の玉落とす 須臾(しゅゆ)の間(あいだ)に /二月堂修二会大松明
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多様性
めいめい
(
メェメェ
)
声は小羊で権力しめしめ世界を制し
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アイコンは可愛いけれど捨てた僕スクショでデフォルトさらば偏見
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窓際の 折り紙の鹿に 迎えられ 八畳の間に 荷をほどきけり /猿沢イン
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音が好き消えて無くなる音が好き限りある世のあらゆる音が
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若人
(
わこうど
)
よ
無闇矢鱈
(
むやみやたら
)
を 恐れるな
倫
(
みち
)
を守れば あとは自由だ
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人としてどうよ!と叫ぶ衝動と何かがあったと思う憐憫
13
夕食は醤油かけご飯のみと言う君をおでんでもてなす二月
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弛めたる 身体に沁みる 歌もあり ラジオの時間 一人の時間
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白髪を櫛けづる手もおぼつかぬ老ひが養ふ子の
五十
(
ごじう
)
かな \8050問題
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花便り昨日は尾道 今日 は伊勢 上野を経れば弘前に花
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銀魂の 映画館にて 暗闇へ 隣を見ると 眠る友人
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もう桜咲いてしまうよ咲くんだよ咲くんだよあなたがいなくても
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震災後 溝が
顕
(
あら
)
わに福島県 震災長者 主なき家
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桜メール既読つかぬまま
去年
(
こぞ
)
の春 長き
空
(
くう
)
の胸に
桜
(
はな
)
や咲くらん
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春陽さす温室のやうな書斎にてパソコンにむかひ
短歌
(
うた
)
うつ幸せ
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地上より 奈落の底へ 向かうかに 大阪メトロ 地下へ下りぬ /堺筋線柴島駅→天神橋筋六丁目駅
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ピザまんが売り切れてるという絶望で始まった今日の休日出勤!
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