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舌先に口内炎がずっと居り ことはなはびの据わりの
悪
(
わろ
)
し
13
羽のないバッタじゃ飛べない
板が
(
厚さ
)
ない
(
1cm
)
ならばスライス板
タテ
(
5mm
)
に切り (中学時代の課題)
13
星屑を集めて君を作ったら
蠍火
(
さそりび
)
燃える心を灯す
13
校庭にゲートボールの輪ありて子ら混じりゐる放課後の風
13
賭けとして入れずにおいたガソリンが二十七円安くなった朝
13
卒業を見守る親の列長く親の歩みも一段落か
13
謀略が 均衡崩し 世界戦 高笑いする 大富豪たち ※戦乱こそ格差拡大富豪の利
13
「引きこもり」 「孤独孤立死」 「震災死」 政府丸投げ 三十年 ※ 「震災死」=震災後の孤独孤立死
13
日の出見て 重ねる影で また光る 灰皿の上 重ねた夜風
13
「触れちゃダメ!」カタンッと響いたピタゴラが狙う命は館の中で
13
「元をとるためだよ」と朝四度目の風呂に入りてこの歌を詠む
13
息切らし登った先の青空にぽっかり浮かぶ雲を追いかけ
13
憧れは酒を友とし書を師とし晴耕雨読悠々自適
13
情報をすぐに共有する仲になって半年またラブレター
13
傀儡
(
かいらい
)
が 筋書き作る 会談に 明日の風は 気分次第か
13
貧困と暴力とあゝファベーラのただなか早く春よ来てくれ
13
A
I
は「歩兵」の稽古に付き合って攻める敵陣「と金」に鍛え
13
梅の
路
(
ろ
)
に
春雨
(
はるさめ
)
降りし
涙
(
るい
)
流す
紅
(
べに
)
指
(
さ
)
す
頬
(
ほお
)
を
撫
(
な
)
で過ぎてゆく
13
大皿に アスパラ菜花さやえんどう 彩りサラダ 春ひとりじめ
13
夢半
(
ゆめなか
)
ば 散りし
御霊
(
みたま
)
の 思ひ留め 辛くも生ける これも供養と… /
3
・
11
改めて思ひ
37
木の芽風 綻び進む雪柳 髪切り心軽やかな道
39
降り続く雪はおおかた上がったか深夜の窓からそおっと覗く
37
去る子らに光りを願う心さへ凍てつくままに寒風を聞く
36
解
(
ほど
)
きたる古着の紐を玩具にし 鼠の尾に見立て
戯
(
じゃ
)
るる猫
37
熱出して 思い出すのは 母の味 卵おじやの あの温かさ
21
沈丁花、柑橘の香と言う我にただ微笑みて君は首ふる
24
ロッカールーム。渡せなかったのど飴を、独りなめてる。心もスースー。
12
二十年前のわたしが綴ることまだ何ひとつ叶えてないよ
12
金魚二匹カーテン透けて陽に泳ぐ
W
B
C
終戦の午後
12
やわらかな 菜の花畑 に腰掛けたなら 地層のような 喧嘩をしよう
12
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