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師走の寒 冬の鎧のコート着て 未だ明けぬ路足早に行く
12
胡麻酢和え。酢と思てたら 白だしドバァー 虚無が創りだす 黒い卵焼き。
/
黒ゴマだった🙄
24
イチョウの木 剪定された 緑の葉 今年は見れない 黄色の吹雪
15
なんとまぁ多くのゴミを出す命フロアにかけたコロコロを見て
13
魂を売ってでも金欲しいけど腐ってるから誰も買わない
11
「今日こそは テスト勉強」 意気込んだ 数分の後 寝台の上
11
「ばいばい」と手を振った後の数秒間 余韻の笑顔の寂しさたるや
11
「こぎん刺し」を習ひはじめし妻の針は溜め息まじりに刺しては抜きて
11
一画目が震えて上手く書けなくて インクが紙に染みてにじむ
11
世の中が 五七五で 回ってる 訳ではないよ いま何時
11
旅路にて霧雨の降る大通り楼閣の上鳳凰が乗り
11
自室より散歩の方が暖かい日が照っている師走の初日
11
日が照れば暖房つけぬ自室より散歩の方が暖かかったり
11
祖父と孫の電話おもつたより長くシャドーピッチの影ながくなり
11
数日で 飽きた日記を 懐かしむ 最後の
頁
(
ページ
)
隠した本音
11
いたずらにテレビに映る飽食の時代の終わり間もなくみえる
11
盃
(
さかずき
)
に
滴
(
したた
)
る血涙
澄
(
す
)
み渡れ
戦火
(
せんか
)
の消ゆる
蒼天
(
そうてん
)
夢見て【折句:さしすせそ】
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空白に勝手に咲いた水仙が勝手にしおれて勝手にさびしい
11
煤汚れみたいと言われ猫の柄とても愛しい君の個性よ
11
群青の空 オレンジの屋根 白い猫 窓越しに見るまだ眠る街
11
膜一枚隔てて感じる違和感がスマホと指とでしかわからん/人差し指に絆創膏
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窓から見る 夜の道路に
灯
(
ひ
)
は点きて 外の寒さに 手さすり暖とる
11
失言のかたちを借りて本音漏る「そんなことより」「どうかんがえても」
11
熱心に漢字練習する子いて我もきちんとしようと思う
11
分からない樹はプラタナスと言ってる この世はプラタナスで満ちてる
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サルビアの蜜を吸い吸いランドセル 同じ色した夕日が沈む
11
嫌われるカラスの色は
濡羽色
(
ぬればいろ
)
人は見てない無限の色を
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引き締める 昨日の敵は明日も敵 久々腕立てパンプアップで
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眼が覚めて仄かな白の満ちた部屋ここから見えない月の光に
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降雪は 許すけれども願わくば 屋根と庭には降ってくれるな/無理ゲー
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