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荒波を 掻い潜りきて ふと出会う 優しき交差 宝くじかと
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愛猫と 語らいながら 夢心地 幼き夢を 思いだしつつ
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新月も満月ということにする 「愛している」を気軽に言いたい
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うまくいくことより どうにかなることのほうが 幸せだと思うの
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灯り手に心の洞窟どこまでも
蝙蝠
(
コウモリ
)
たちはキキキッと舞って
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老害は 雪が降ろうとチャリに乗る 買い物弱者の危険運転
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自治会の街路清掃出てみれば感謝の声よそれも糧なり
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九度の熱 頭の中で換気扇が回っているみたいな感じ
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悴む手 持たせてくれた 缶コーヒー まるであなたの 心みたいね
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暗闇を走る電車に腰掛ける疲れた僕と傘が一本
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音立てて雪を踏み抜く長靴であちこち昇る吐息が白い
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悶々と闇に埋もれて眠る夜 地上の日々に星を求めて
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同じとき同じ映画を観し友がゐたこと知らすラインをひらく
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寒空に 水槽洗えば リビングで 金魚笑いて 上から見おり
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君に向けレーダー照射を放ったら やな顔されてツンとされたわ
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一瞬の隙みて にゃんすた更新す ねこたちねむい ねこ母もねむい
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夕暮れに メタセコイアを 眺めつつ 空を舞う鳥 寂しさ感じ
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二歳にて チョコバナナの 味覚え 朝からねだる 孫のほほえみ
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いたずらにテレビに映る飽食の時代の終わり間もなくみえる
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盃
(
さかずき
)
に
滴
(
したた
)
る血涙
澄
(
す
)
み渡れ
戦火
(
せんか
)
の消ゆる
蒼天
(
そうてん
)
夢見て【折句:さしすせそ】
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空白に勝手に咲いた水仙が勝手にしおれて勝手にさびしい
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煤汚れみたいと言われ猫の柄とても愛しい君の個性よ
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群青の空 オレンジの屋根 白い猫 窓越しに見るまだ眠る街
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膜一枚隔てて感じる違和感がスマホと指とでしかわからん/人差し指に絆創膏
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窓から見る 夜の道路に
灯
(
ひ
)
は点きて 外の寒さに 手さすり暖とる
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明日から 子供の頃をやりなおして あなたみたいに息を吸えたら
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信じれるこの人ならばとピンと来る人はなるべく信じちゃダメよ
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「でもだって、好きなんだもん」と言われたらあげるしかない、ぼくのプリンを
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北国の寒波の報を聞くたびに この島国の広さに気づく
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眼が覚めて仄かな白の満ちた部屋ここから見えない月の光に
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