逝きし犬独り想うてゐるところ友来てこころの現世へかへる
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薄明に 姿見えねど 鳥の声 朝一番の 合唱団
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端午の日菖蒲と蓬を軒に差し束ねし菖蒲で門口叩く
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此処彼処人の命が殺められ 戦無くともここは戦場
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庭に咲く 小さな花は 風に揺れ 木漏れ日の中 嫋やかに咲く
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撮りためた スマホの写真に エセ短歌 添えたフォトブック 作ってみたで →🦓で
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かろうじて路上に残る花びらが春の証しの汗をかく午後
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ご飯屋の 貼り紙を見た 2度見した 日曜休み こども運動会
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目印はミニこいのぼり京都での外国人のツアーの列は
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新緑の ハミング空へ 薔薇を呼ぶ 風の口笛 雨の手拍子
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我が庭の 咲きほこる花美しき 美を残すため リースに丸む
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陽だまりの 丘に登りし 昔日の 想ひ出よぎる 君の墓前や
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耳立てて雨音に目を凝らしなば曇り硝子の灰のいや増す
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昼餉あと机に沈むひと時は生きる為なりなんちゃって歌
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捩花ねじばなを じっと見つめる その不思議 螺旋階段らせんかいだん登る虫いて
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草餅に言い寄られをり桜餅ほのかに香るケースの隅で
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給食を食べて下校す一年生 やっとニ週目カバンが重い
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地獄さへ創りし我ら人なれば桃源郷は造作無きかな
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包丁の 鋭さ知った 初新居 母の日に花を 送ろうと思い
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我が庭の オレンジの半円にぎやかに 白き眼元の メジロが集う
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いそいそと つまの弁当 作る朝 我のランチ会 見抜かれており
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ストックの白いお花は思いやり店員さんに貰った笑顔
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移り行く日々に抱いた憧れへ歩いて行けるワレモコウだよ
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どこかしら気持ち良き風ただよいて昼日中そぞろ歩く楽し
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てってってっ チリチリチリンと 音がする ねこが起こしにくる音がする
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リュック発見の「親族」って誰? 他の家族は無関係なの?
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会えないとちょっとがっかりそれは恋なんていう名の感情でした
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「アツミゲシ」 「ナガミヒナゲシ」 毒草で 空き地があれば 花を咲かせる
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山芽吹き新緑前のとりどりの淡きみどりを飾り置けたら
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話題は尽きず三時間 スタバが出来て嬉しいね ババ達のお茶会
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