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麗らかな 春の優しい 木漏れ日に 憂いを覚え 部屋に篭れり
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ファインダー覗く世界は 変わりゆき モノクロームからフルカラーへと
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さかのぼる 制服ふわり あの頃は ぶつかりながら いまは隣に
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甑より 取り出し扇ぐ 饅頭の 面影にたつ 彼岸来にけり /彼岸の酒饅頭
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洗顔の泡を
拭
(
ぬぐ
)
いてふと見れば 母と見紛う顔ありてじっと見つめぬ
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何時も 国の象徴 頼りたる 何もなきこと わが
一日
(
ひとひ
)
なり
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羽のないバッタじゃ飛べない
板が
(
厚さ
)
ない
(
1cm
)
ならばスライス板
タテ
(
5mm
)
に切り (中学時代の課題)
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偽物の山の斜面に立ちながら異国の山羊はただ草を食む
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「なんとなく」多用するやつ無能だと言っていた人さほどそれほど
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ア・イ・シ・テ・ル 丘の上から旗を振る飛行機雲の先へとのびて
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トーストに 添えし一切れの オレンジの 色鮮やかに 朝は来たりぬ /Cafe Seeds
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夜勤明け ビール焼酎買ってきて 梅林公園横目に帰る
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「元をとるためだよ」と朝四度目の風呂に入りてこの歌を詠む
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息切らし登った先の青空にぽっかり浮かぶ雲を追いかけ
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行きつけの 本屋が潰れる 寂しさを 共有したい 妻にはずっと
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皮だけを残して枝にある檸檬 君の心の器に似合う
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お袋の寝息に合わせ息を吸う 実家暮らしのメリットね、コレ
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堪えぬいた「忍び難き」をクリアして 手にした太平万世だもの
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「春」さんよ 風に乗りつつ
急
(
せ
)
かないで 旅の疲れを 癒す湯治場
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攻撃は 「
Sure slowing little down
(
確かに少し減速す
)
」 日々変わりたる 大統領
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砲撃の音が届かぬこの部屋で子どもの寝息だけを聞きたい
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冬物の安い帽子を洗濯し干すのに丁度いい陽気の日
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君逝きて がらんどうの身旅幾度 囃す友あり「メリーウィドウ」
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「カレーよりシチューの気分だったから」 嘘で産まれる笑顔も素敵
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甲子園 女子高生の 君が代 その歌声に 美しき曲と知る
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席替えで窓の近くはなれないの 空ばかり見ちゃダメなんだって
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白居易
(
はくきょい
)
「のこったのこった」 後世に 何を遺した 日本の古典 ※ 駄句 「はっけよい」≒「はくきょい」 御免なさい
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廃屋をなお護る者たちのあり 庭の樹も草も逝きし人々の想いも
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生まれてさ良かったですかと我が胸に問うて黙してまた春が来る
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天道虫飼うと云うからアブラムシさがす菜の花畑の朝に
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