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回廊の 隅にて回す 松明ぞ 火の玉落とす 須臾(しゅゆ)の間(あいだ)に /二月堂修二会大松明
13
多様性
めいめい
(
メェメェ
)
声は小羊で権力しめしめ世界を制し
13
思い出の 霧に霞んだ 水湖に 今日は一人で 思い出沈め
13
誕生日集い笑えばありがたしディサービスは日だまりのごと
13
残雪の庭にはあれど日向にはすでに福寿草一輪あらはる
13
忘れない 君はここにいる 受け継ぎし 孫のしぐさに 君生きており
13
風向きで防災無線5時の曲今日はやたらと澄んで響いて/やーまのお寺の
13
沈丁花、柑橘の香と言う我にただ微笑みて君は首ふる
13
木の芽晴れ まだ目覚めぬか池の亀 山のこぶしの花は咲きしが
43
冒険という名の種族 転んだり笑ったりするそうして生きる
38
木蓮がゆうらり揺れて思い出すこの花こわいと言ってたひとを
23
春風
(
しゅんぷう
)
を浴びつ 早桜を眺む ペットボトルのお茶を片手に
29
八の字に富士の春雪かすみゆき八雲神社の水仙揺れる
22
時の波寄せては竦む残命にドプラー効果や紫の綾
20
地上より 奈落の底へ 向かうかに 大阪メトロ 地下へ下りぬ /堺筋線柴島駅→天神橋筋六丁目駅
12
ピザまんが売り切れてるという絶望で始まった今日の休日出勤!
12
人並に 結婚したくて 婚活し 見栄をはりすぎ 相手決まらず
12
自炊の字すらも浮かばぬ三年目TKGなら作っているよ
12
utakataに投稿始めて丸二年重ねた駄歌は八百余首也
12
先がけて 咲きゆく梅の ちりぬるを 地
(
つち
)
に臥すとも なおいとおしき
12
ぼたん雪 降りしきる中 陽が
輝
(
て
)
って 神々が舞い落ちるかのよう
12
昨日の夜、どこかに落とした錠剤を、掃除機が吸い込む音が響いた。
12
南風吹きつけ揺れる硝子窓小学校は旧校舎となり
12
久々に辞書を買っては引く言葉雅な色を
歌
(
カ
)
に踊らせる
12
人の世の推し歌手ほどに先逝くはげに惜しまるる涙ばなしよ
12
つつうらら 黄色一色 今は春 霞渡りて 野に花満ちる
12
目の前の 欲に手柄に 拘泥し 未熟露呈す 政治政策
12
親となり 縁なきふるさと 税金で 知らぬ子どもの 幸を祈れり
12
春雨のまた降り出でて
川面
(
かわづら
)
にいざよふ空を傘に振り切る
12
人は人それ変わらねど私には最早異世界異人種と見ゆ
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