夢という呪いが解けたはずなのに ペンは宇宙に帆を立てていて
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腑に落ちぬことは捨ておけ負に落ちる ポジに気張ればポールポジション
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あの窓もこっちの窓もほの明かり眠れない人この指とまれ
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BSの 昭和のドラマに 千葉真一 コロナで逝くとは 知る由もなく
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モフサンド・ヨーグルト ラストで 名残惜し また出してよね ビヒダスさんや
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飛ぶごとに汚れ黒ずみゆく君よ 都会の空で何を見てるの
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暖かな 日差し年の瀬 贈り物 掃除お飾り 我が家清々しく
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のみこんだことばの欠片?のどのおく癌かもしれぬ石ころひとつ
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クラクラの頭によぎる月末の売上全部あがっただろうか
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手を繋ぎ 頬染める君 浮かべては 指先冷やして 君を待つ冬
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混雑す 車内の空気 大荷物 目からも忙し 我は落ち着け 
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体温を計る7度2分である。平静な顔で実家に帰る
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今日無事に 仕事を納め 本年の 仕事を終えた 喜び浸る
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来年は欠けた自分を取り戻し 闇と無縁の日々過ごしたい
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詰め込んだ後悔たちが置き去りにされた晦日のごみステーション
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もう一度食べたいものは母さんの生姜の利いた大きなういろう
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散らかって調和のとれぬ中に居て落ち着けるのが我が家と知りぬ
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拙作の歌に温かな反応 心潤い 深い感謝を/本当にありがとうございました!よいお年を!
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日常は変わることなく昨日の腰の痛みとともに年越す
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満天の寒空に光る星の群れ息飲む我の顔は上気す
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独りだとめでたき一月一日も只一年のとある一日
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お年玉 渡すや否や 姪っ子が  嬉しさあまって ぴょんぴょん跳ねた
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初茜ゲームチャットにキミからのメッセージある一番乗りで/最高
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午前二時気づかなかった着信は仕事について説いてくれた師/二十年前
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「あなたのことは死ぬまで忘れないよ」って返事が届いた初御空/感謝
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冬枯れの庭に新年 赤はモチ白は茶の花つわぶき黄色
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言の葉の樹々からぽたり一雫ひとしずく 波紋にゆらり 木の葉は回り
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国道の真ん中転がる青いクマぬいぐるみ 拾いバス停ちょこんと立たせ
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クラファンに協力しよう キラキラの開運グッズ買うのをやめて
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ありがとう 年末年始も 若きコメディカル 日常のごと 働きつづく
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