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風は今並木の梢を揺らしては青い空へと吸い込まれてゆく
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題∶「出勤時」 出で立ちて 後に気づけし 乱れ髪 人目を思い 胸に忍ばる
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天涯の孤物となりて今更に人渦に飲まる神の悪戯
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「寒いね」と 言えば彼女が 手を出して 「手、繋ごっか」と 君は笑うの
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流れゆく電車の外と時がただ 我を切なく振り返らせる
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共テ前 糧食おやつを買い込みに ちょっと遠足みたいでスキップ
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地下鉄で啄む鳩よ何処で降り何処に飛ぶのかこっそりおしえて
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ほんとうの美がどこかしら隠れてる悪と濁りと嘘の世界に
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朝焼けの 空気冷たく 息を吸い 白き吐息と いざ仕事場に
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捨て尽くせ眠りも夢も生も死もたったひとつの信ずるものも
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久しぶり 母のあと追い 歩く道 小さな背中に 胸の奥ゆれる
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正月も半月を過ぎ日常がこうして人は歳をとりゆく
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道半ば 旅を思へば 足元に 歩みし日々の 影あたたかし
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落葉樹 常緑樹たちを 目の前に ざわざわ嘆く 身に
入
(
い
)
る寒さ
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万人に
松葉
(
まつば
)
竹節
(
たけふし
)
梅の実の 如き幸福
吾
(
われ
)
寿
(
ことほ
)
ぎぬ
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寝不足にした責任を取ってよの既読まだだがまだ2分か
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ひたすらに亡き人読み上げ
TV
(
はこ
)
の中この世去る友泣き崩す母/阪神・淡路大震災
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届かない〇 。。でも打ってみる片手スリー奥義のようなコツに憧れ
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いえたぶん プレッシャーと心労かと(苦笑) 観覧券の行き場もなくて>キロ様へ
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喪のはがき、賀状も
病
(
やまい
)
報じおり静かにのぞむ 十三階段
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早朝の ラジオ体操 道のりは 音楽聴いて 短歌生まれる
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「0と1」大きな違いやっと恋愛されて今心を開く
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インクルーシブレストラン「どうしたん」言うくらいもう完食と笑み
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虹立てば狐が纏ふ白衣 嫁ぐ日の雨しめやかなるあと
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とはいえど数えたくなき悔恨を
現世
(
うつつ
)
の
涯
(
はて
)
に捨てるもかなし
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廻らない回転ドアに力負け しばし個室で先に笑った
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内情を無駄に掴みし雑兵に武将は怯ゑ知は血を招き
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けんけんと 声を響かせ 春告げる 梅の花より 鮮やかな君
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祖母孝行 卒寿の年に ランドセル
吾
(
われ
)
の息子は
貴女
(
あなた
)
の
曾孫
(
ひまご
)
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二重チェック頼み感謝の「
ありがとう
(
ございました
)
」清しく浸透 花まる習慣
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