原谷の 花見に集う ともがらに 弥生召されし 君はあらずも /挽歌
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鳥の歌いつしかやみて花寒に空の涙の音のみぞする
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手のひらを天に差し伸べ確かめる傘さすほどの憂いかどうか
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この夏に生き残るための部屋にエアコンがくる次の木曜
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ナッパ服袖とおしたる若き日よスーツ姿に制服を思う
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木を枯らす烏烏烏 川鵜・椋鳥カワウ・ムクドリ 糞被害フン(ヒ)ガイ 街の人らも まあ困り顔 (否 🤬 憤慨フンガイしてる )
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非接触 本質などは 分からずに 「嘘の真実 世を治めたる」Round goes the fake news
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君歌う二つの花の寄り添いを続けるために送るそよ風
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汽車を待つ あなたの肩に 舞ひ降りし 花びらに願ふ 無事の帰りを
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音楽が道標とは名ばかりで映画のような詩を作る日々/折句・おみなえし
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散りぎわの枝をめぐりて熊蜂は春のなごりをあらためてゆく
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過疎の里ポツンと残るコンビニを遠くに眺め塩のおにぎり 
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階段を下りる膝の痩せ ひと足ごとく息にせめて短歌うたを乗せんと
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ほんのりと春にきえゆく雲色は舞うひとひらの花びらのよう
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名残惜し城下の桜ありがとう風がささやくまた来春に
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あるあるな友情努力勝利なる ジャンプ理論に則した「大河」
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月面の裏にゆくより海峡を通る話題におどる世界は
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一年の 悲喜こもごもを 知りもせず 昨日のごとく 燕が戻る
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かはづ鳴く井手の玉川来て見れば岸の山吹今盛りなり
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書き損じ一枚めくれどなほ書けぬ 写せぬ思ひゴミ箱の底
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頭上から落ちるフンけ駆けるチャリ予知な想定すべて見えてる
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紫の チューリップにも パンジーの 蒼白赤に宿す尊さ
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いろいろな言葉を照らす花達に励まし貰う自転車の旅
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左耳 ピアスは勇気 だと信じ ダイヤよ共に死のうと誓う
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ボアシーツ まるごと押し込み洗濯機 気分は早くも初夏へと向かう
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カタクリの恥じらうような花一輪長き時経てやっとお出まし
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朝の瀬へ向かふ歩みに夜へ乞ひし恋慕の灯り苦し相反
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お孫さんより贈られしものなのか おうなのスマホに吊らるる«ちいかわ»
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見られること飽きたわけではないけれど「もうそろそろ」とはなは散りゆく
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正答を知ってて聞くと間違いが意外に多いAI真実ホントウ
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