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調
(
つき
)
神社(浦和)名物うさぎの彫り物は ちょっとかわいく作り過ぎなり
18
西南の戦没者の碑はたからかに テニスボールに当てられてをり
18
ウヰスキーの酔いのほのかにまわりきてしみじみと聴く前川清
18
如月
(
きさらぎ
)
に 重ねる君の 外套に 常より顔の 小さく見ゆる
18
あゝ君はエナジー満ちて香る花 炎のよふな強さを秘めて
17
忘れてた 言葉をキミが レンチンし 去年の夏が 今夜のごはん
17
オーサカに雪が舞ってる嫁入りはキツネじゃなくてモズなんかなぁ
17
恋みくじ引いてどうする今さらと言うに言われぬ妻恋神社
17
猫は好きひっかかないし人見知り聴こえてくるよ猫の鳴き声
17
参加賞 バッジはもらって たからもの もうちょい近くで あればいいなと😅
17
レコードにならない作詞家をずっとしている古希よまたもフラれて
17
菜花茹で 茹で汁の色のあでやかさ まごうかたなき春の色彩
17
凍てつく夜 猫も同時に もぐり込み 布団のあたため 一役担う
17
目を見張る艶髪であれど床の上落ちてしまえばぞっとしかせず
17
梅の木に毎年花が開くのはあたりまえではないと知りけり
17
あまっけて終業式の帰り道降られた雪に似た午後の雪/水っぽい
17
諦めた途端にチャンス来たらしい体験談をお守りにする
17
1週
(
ひとよ
)
待つドラマのワクワク手放して 【
瞬間
(
いま
)
】の価値観暴落する
現代
(
いま
)
/見逃し配信
17
継続が 進歩の一歩と 信じつつ 我は今日も 一歩踏み出す
17
ゴミ箱に 捨てるばかりの この思い 一つ一つを 拾い上げてく
17
通勤路いつものワンコ見えぬ朝主とワンコの安否よぎりぬ
17
水曜の美術館前 横顔よ 佇む君の頬にひとひら
17
職求め茅野の駅頭降り立ちて
歩荷
(
ぼっか
)
薪わり 赤岳を仰ぐ
17
重ねても 吐き出す穴があったとて 愛してくれぬ ただの
女形
(
にんぎょう
)
17
凧の糸ぐんぐん伸びて百メートル 手に掴むごと正月の
北風
(
ならい
)
17
真っ白な皿に積もりし埃だけ拭かねば固まり汚れとなりて
17
ウイルスは稀に網膜惑わして街のカラスが青く見えたり
17
ひとり漕ぐ 眠れる街の赤信号 守る背筋を月は見ている
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十代に聴いてた音が沁みる日々今夜は特に深夜高速
17
濯ぎてむ 雪に埋もる言霊を 夜明け前こそ君に捧げむ
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