『口』四つ五月蝿うるさかりしか此の度は私は屹度きっと『躁』だった由
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難問です苦心の短歌うたをリメイクで自由おしゃれな律に仕立ててください
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笑み浮かべ 逝きしあなたの 面影を 独りたどるは 梅花の旅路
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ありえない角度で雨を眺めてるマネキンは泣き方を知らない
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は留年ギリギリ海見てた羨ましいなぁ関数センス
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子育ては ハラスメントに 似たるもの  受け手が決める 愛の正しさ
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樹木にも 変声期あり 春夏秋冬この地球(ほし)の歌奏でおり
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じっと耳すませ 聴いてごらん 彼方から東風(こちかぜ)吹いて 春連れてくる
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惰性だぜペダルを踏めよ炎脚えんきゃくだ日々を駆け抜く馬と懸けねば
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姿見えねど 囂(かまびす)しい 紅梅の 枝わたりたる 小鳥ありけり
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春先の天気にリンクし我がこころ  晴れやかな日あり 落ち込む日もあり
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今はただ安寧求めて身を落とし 夜を見ている宵の明星
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流れゆく 時が止まって しまいそな 田舎の町にも 歴史がある
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ツムツムと言の葉つむぐ僕の色 降ってくるかな?掴んでストンっ
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法事でも 家族に会える 幸せは 格別でして ワクワク待つわれ
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親といる限られた日は短くて元気なことはありがたいこと
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お湯割りかレモンサワーか悩ませるそんな季節を早春という
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言の葉を白く裏切る已然形 ドグマは深き闇に潜めば
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今はただ 小さき肩を 抱き寄せて 君が孤独を 取りて除かむ
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ようやくにカフェインハイの醒めたれば静寂しじまに疼く消去デリート念慮
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ちょっと前 雑草魂 はて今は 個性と防御 サボテン魂
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われもまた輪のなかにいてちひさき手にぎればかへすちひさきいのち
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百均にノーベル賞をあげようぞ「もろこし百円」僕は平和だ
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まづ母に赦しをば乞へ諸々の仕業数ふる初七日の夜
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かんなぎのひとみ濡らせし神のこゑ何をか問はむ揺らぐ夜明けに (巫=巫女)
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膨大な時に吹き込む息の精 膨らむ風船ひもを手放し
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しんしんと更け行く夜未だ眠れず 静寂の中うつつ彷徨う
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街灯が白き光の繭を編み人影一つ飲み込まる見ゆ
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朽ちた工場のフェンス沿い 緋桜咲きて 辺りの景色に彩り添える
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楽しげに街行く人も歩を止めて心の曇るときもあるらん
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