諦めた。次の冬にはインパクトレンチインパクト要るなと思うタイヤ交換/あちこち痛いし
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上半期ノルマを早くも達成し 何食わぬ顔これぞダンディ
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コロナ禍で会へない祖父に文送りおまけに添へたはじまりの歌
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残り咲く桜の腕を掴んでは放して揺らす名残りの夜に
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垂乳根の母になりにし妻なれば若き日よりもさらに眩しき
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遠巻きの我をいざなふ桜かな寄れば触れれば歌に酔ひしれ
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父遺す大工道具で1階を車庫にする日々感謝ひとしお 「父さん有難う」
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散るを待ち契りを結ぶ 澄心と忠義の桜 千々に乱れ咲く
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暑い時毛糸さわるの嫌だから束子たわし編むのは春の手仕事
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昼酒の琥珀に溶ける罪悪感 ハッシュタグには「#不良主婦」なり
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ラベンダー 蕾たくさん 背伸びして 桜のあとの リレーの如く
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花散らし雨に打たれて今日の日の僕も散りゆけ新しくなれ
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春の雨秩序を持って屋根叩く子守唄にはだまされてみる
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シーズン着ずの冬服断捨離し すっきり整う箪笥と心
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たばこ火の終えしまでにピーヒョロとトンビを真似て仰ぐ空かな
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大地揺れ遠きあなたを照らす目が上下左右に彷徨いやまず
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ただひとり抱き締めたくて君のこと たぶん恋ってこんな感じだ
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桜舞い欅は芽吹くさわさわと御宮をわたる風の依代
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降る雨に春の炎の鎮まりて集いのはなしずかに立てり
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雪花(せっか)ほど 縁に欠けある 飯碗(めしわん)に 囲炉裏火映り 麦飯を食む
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バッグ抱えデイの窓辺貼り付く義母に くるり背を向け気づかぬ振りを
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いい馬に目がない僕は駆く馬出資馬に未来の夢を歓声を
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やれやれと 特定検診とくていけんしん 結果みて これで一年 少し気楽に
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いつの間に増えなくなった思い出と作れる料理作らない日々
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空覆う 雨雲に似て 気分まで もやる 溺れる 水たまりの奥
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真っ白に青ざめ消へし歌の跡 鍵をたがへて未知の泡沫 (絶句・・・ですね💦 さくらもち様へ)
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そのときに またその時に 味があり 寝かせた酒の 奥深きこと
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雲よぎり 宙に上りし 月を見る 過ぎ去る夜汽車 見送るように
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観桜の ぞめきをよそに 寝つ起きつ 持て余すなり 微熱ある身を
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春ゆきて蓮華の池に降るはなのひかり揺蕩う ささなみの立つ 
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