いつもの日いつもの人の横にいていつものように好きだと思う
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人知れず故郷離れた私にも 年賀の便りが一枚届く
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月影に打ち明け染めし白き肌 月の姫とはついぞ知らずに (落選歌)
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おはようと ねこにキスして 支度する 今日は病院 ねこの病院
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石油ファンヒーターストーブが強燃焼になっちゃうのだから閉めろと猫にさとせど
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「連れてくよ」あの非常口の緑へと僕があなたの光になる日
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励ましはときに気力をうばうもの友に伝える言葉をさがす
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どうしても 今日はベッドとお友達 やむを得ないさ まだ一日目
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好きなこと、 なりたいものを 笑われて 何がしたいか 分からなくなった今
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突然に降ってくる日もあるもんだ可愛い仔猫に傘を譲って
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「にわか雪」予報飛び込む冷えそうだ七草粥であったまりませ
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一瞬だけ 全てを忘れられたなら この身の不調も 明日への不安も
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「おちょこ」とふ名前をつけたと友の言う猫を眺める眼差しに愛
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蕎麦買いに 蕎麦だけ買うの 忘れきて おおむね詰めの 甘い一年 / 反省
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小さくも笑みのこぼるる喜びが新たな日々に訪れますよう /皆さま良いお年を
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年越せぬ蕎麦アレルギー食べられず初夢見たい姫始いつ
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目覚めれば世界が変わるわけもなしそれでもどうぞ平和で平和で
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穴だらけ詠んで塞いで目指す空 炎を焚けば気球は飛んで
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元日の 静けさ嬉し 有楽町 騒がしさ無い 駅の清浄
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来ぬ君へ想ひを込めて歌います「泡沫慕情は浮世の空へ」 (チャラララ〜♪ )
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一ひらの 小雪に乗せて 願ふ朝 行き交ふ人の 穏やかなるを
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親にさえ言えない本音を言える友 持てた幸せ噛み締め元旦
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冬枯れの庭に新年 赤はモチ白は茶の花つわぶき黄色
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鉄橋を渡る列車の音でさえやさしく響く もうじき夜明け
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言の葉の樹々からぽたり一雫ひとしずく 波紋にゆらり 木の葉は回り
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正月の気分を味わいたくもあり散歩がてらの初詣かな
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時間外を 誇る研修医 見つめつつ 黙して語らず 二百時間の影
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当直終わり くしゃみ一つの その途端 病院に帰れと 妻子に言わるる院長
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道端に眼が行くことが増えました空は紺碧雲は飄々
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睡眠も食事も散歩も大事です結果は大きな目で見て下さい
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