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茜
(
あかね
)
さし 照れる
月夜
(
つくよ
)
に
弓張
(
ゆみは
)
りの けざやかなりて秋の風吹く
4
箱の中 上向いて寝てる ねこの顔 お鼻、口、あごと なんなら歯も見え
4
限定の 宝箱のよな猫ピルケース もったいなくて ラッピングまま
4
それ我の そっちも我のと笑む娘 食べ飽き
母
(
われ
)
の 口に押し込む
4
昨日みた道に寝転ぶ猫の夢 寝てる?死んでる?腹は空いてた
4
秋麗
(
あきうらら
)
高き み空をゆく雲に
影
(
かげ
)
ろふ
花野
(
くさの
)
は
斑
(
まだら
)
なりけり
4
今日なんか調子いいなが続くこと流れ星待つ小さなけもの
4
あの雨にあなたの穴に穿たれて相容れません愛入れません
4
本ってさ 読めない時期も あるけれど 読みたいときこそ 読み頃よね
4
六歳の 息子と祖父が 肩並べ 見せてきたのは 二本の抜け歯
4
祖母が言う バラが好きなの それよりも それ見る夫の 横顔が好き
4
好きも嫌いも軽くなった世界で カメラ越しに振り撒かれる愛よ
4
そうやって両手を取って回ったら僕の世界はただ君ばかり
4
納豆のラベル横の
娘
(
こ
)
可愛くて貼って眺める甘麹たれ
4
雨男別れた
夫
(
ひと
)
が誘う日は雨の日だけの終わった男
4
夜明け前 洗った箸が カゴに立つ 自分に向けた 線香のよう
4
忘れないあの日の君のポケットの中にはあった裏側の味
4
君の首から漂ってる
林檎
(
アップル
)
の匂いに溶かしてよ僕の理性
4
猫がいた ぴょんこぴょんこ はねていた 駐車場には 何かあるのか…?
4
ザリザリと砂を掻く音長々と そのまま顔を舐めてくれるな
4
ドアノブが 取れちゃったから ドアノブが 行きたいけれど 行きたいけれど
4
そういえば 通りすがりの あの方も あいつもあの子も 思考している
4
度をなくした景色はすべて曖昧でわたしもねこも融け合っている
4
靴音の響く静寂歓声で揺れる空気も皆ラジオから
4
よその猫
(
こ
)
も かわいかったが 母戻り わが猫
(
こ
)
がスリスリ さらに目尻下がる
4
人生もこの恋心も燃えるもの 次の火曜日忘れずに出す
4
カルディのコーヒーサービス復活だ! よっしゃ待ってた 嬉しいニュース
4
太陽が膨張しては世の終わり想う眩しきお彼岸西日
4
家族との 会話の時に 訛りだす 関西弁は トーン
低
(
ひく
)
なる
4
きみたちの頭の中に入ってる型が役に立たない日がすぐに来る
4
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