帰り道ため息交じりで空見ると、頑張ったねと淡い夕焼け
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真夜中のブルーライトの埒もなしヨコハマ想う綾もなし
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ドア開けてよもやの景色は雪の中 不意に異世界 僕を惑わせ
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心雲こころぐもはれて雪やみ望む海 彼方まめつぶ昇る機体よ
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春の雪ノーマルタイヤを履いたまま 私の車はぢっとしてゐる
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神話的古層心理が動き出し 女帝の差配に賭ける人々
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人の非を突き抜く刃巡りきて おのが非さえも貫かんとす
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耳たぶの冷たさをなで身をすくむ 君乗るバスを待つ停留所
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笑えない厳しい結果乾杯をして挑んが明日も涙
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むせび泣き わすれてなんて 言う君の 隣で凛と 咲く勿忘草
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庭の雪に巨大な氷柱つららを突き刺して「勇者の剣!」と異世界ごっこ
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願うのは議論のすえの採決をたとえ単独2/3も
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真夜中に 月と密会 したことは 家族に内緒の 銀の耳打ち
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買ってから何十年も経って知る家電製品機能あれこれあれあれ?/こんなこともできたんかい!
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残業が 続く日多く 際立つは 苺の甘さ 人の温もり
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目まぐるし 気温に翻弄 咲く梅も 半ばで止まり 蕾は固く
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スノームーン最初に呼んだ人の名を知りたくなった二月の満月
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いつもなら隠さず物言う賢人の言わぬ本音に優しさを見る
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潮風に吹かれて咲ける水仙を偲びつつ見る道の辺の水仙はな
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Utakataに 寄せたる短歌 100数え 折々の想い 此処に残れリ 
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慣れてゆく忘れてゆくよ空蝉を生きてゐるから生きてゆくから
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幻肢痛 中途半端に片付けた部屋にかつてのギターの在り処
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一日を一日をただ凌ひでく生業なりわいともに生きて参らん
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静電気私の指を刺しながら春はまだよと意地悪をする
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耳馴染まぬ「片持ち梁」てふ技術語の人間臭き力の入る
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窓の外視界を塞ぐ雪竦み景色復活もっと消えろよ
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かさね着の万葉・古今のかたわらにニュートン・オイラー置かるも愉し
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世界ごと買える気がするAmazonで 短歌の本を探す指先
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徴兵制復活しても私には資格ないだろうちてしやまむ
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いや違うオレの真意はこれこれと言うも全ては後の祭りか
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