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聖人のように微笑み対応す我のこころは我のみぞ知る
17
きいてるよきくだけだけどきいてるよきけいわれずもうんうんうんと
17
街灯が
滴
(
したた
)
る雨を つつみたり
桜
(
はな
)
前にして 何か震えり
17
届かない 痒い背中のもどかしさ アマゾンプライム孫の手届く
17
混み混みの イオンで気づく 春休み 子らの笑声に 周り明るし
17
ドナドナがリフレインして坂のうえ白い建物母を送りし
17
いまさらに「今日は明日の
古
(
いにしえ
)
」と晩酌すなる今日の明け暮れ
17
花粉なのか黄砂なのかは知らねども 今日も車にザラリ張り付く
17
何年か何十年後か振り返る今日の不遇は蟻ほども無い
17
落とし込むギュッと丸めて泡に込め
突
(
つつ
)
く烏がいない夜空へ
17
掲示板いくつもあれど閑古鳥ツールは映えるビジュの時代へ
17
そよ風に 揺れる木の葉の 音色にも 春の
来
(
きた
)
るを 奏で知るかな
17
季節感特にないけどなんでだろー 語源知りたや春雨春巻
17
進次郎ならば得意の構文で煙に巻けたろパールハーバー
17
外晴れてちょっと遠くの通りまでカラオケ屋から「なごり雪」聞こゆ
17
約束の印をなぞる 日曜も赤き手帳に文字は踊らず
17
無駄足を何度も踏んだ野心家はしつこく古希の初恋をまた
17
A
I
は「歩兵」の稽古に付き合って攻める敵陣「と金」に鍛え
17
旅立ちの 季節を迎え若者よ 大志を抱け大海出でよ
17
枝先に 萌黄色のちさき若葉 心細げに 春風に震え
17
たそがれに仁王立ちする鉄塔が
宇宙
(
そら
)
からの光線銃を受け
17
親兄弟ありがたいけど最初からいなかったらなと罰当たりな夜
17
朝食の片付けせぬまま 遠き日に想い巡らす 日曜の朝
17
曇り空どうかわたしの心まで圧し潰すなよお願いだから
17
手の冷ゆる 彼岸の午後の 徒然に 甘めの紅茶 時かけて飲む
17
ブラックに良いね押しちゃう私です真っ黒な意地をジョークで落とす
17
ドリンクの添ゑつけの果肉搾りて 指先に
満
(
み
)
つ檸檬の香り
26
白毛布くるまり丸まるボク達磨 白き眼で何を見んとす
16
陸奥
(
みちのく
)
の 花の盛りを 見ぬままに 時は過ぎ去り 十五年
16
目を閉じて 香る梅の木 凛として 一本の木の
生命
(
いのち
)
の神秘
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