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先を行く
夫
(
きみ
)
の腰に揺れる水筒 共に歩きし あの日の野辺に花
19
蕎麦すする音にオーイと呼ぶナナも食べてワーイと笑うインコや
19
いい馬に目がない僕は
駆く馬
(
出資馬
)
に未来の夢を歓声を
視
(
み
)
る
19
見栄はってコートを着ずに出歩いて 取り憑かれたか
邪
(
よこしま
)
な風
19
のど痛しこれから始まる展開に 暗澹とする来週多忙
19
やれやれと
特定検診
(
とくていけんしん
)
結果みて これで一年 少し気楽に
19
空覆う 雨雲に似て 気分まで もやる 溺れる 水たまりの奥
19
真っ白に青ざめ消へし歌の跡 鍵を
違
(
たが
)
へて未知の泡沫 (絶句・・・ですね💦 さくらもち様へ)
19
そのときに またその時に 味があり 寝かせた酒の 奥深きこと
19
雲よぎり 宙に上りし 月を見る 過ぎ去る夜汽車 見送るように
19
仰がれて 風に煽がれ 雨を受け 少し遠見の 桜の宴
19
茶の色の束の間に褪せ松抱けど小舟や過ぎし蒼き川の辺
19
一戸建て 庭付き無しが
趨勢
(
すうせい
)
も 庭の有る家 少し豊かに
19
花冷えの 雨降り出でて 悲しみの ふたたび返る 君が四七日(よなぬか) /挽歌
19
図書館へ 花舞ふ路をはや足で 君いるかしらん ひかりの窓辺
19
キミ想い清明の空見上げをり新たな年も共に生きたい/卯月六日
19
上半期ノルマを早くも達成し 何食わぬ顔これぞダンディ
19
コロナ禍で会へない祖父に文送りおまけに添へたはじまりの歌
19
春風に 舞い立つ心 人々は 浮かれ飛び交う わたげの如く / 新学期
19
日が過ぎて終わりの桜
愛
(
め
)
でる日々今ここにある花は
錨
(
いかり
)
だ
19
ピーという電子音こそファンファーレ干し終えたなら春へ飛び出せ
19
遠巻きの我を
誘
(
いざな
)
ふ桜かな寄れば触れれば歌に酔ひしれ
19
塩だけの握りが美味い噛むほどに田を持つ人の愛も広がる
19
電子的積読化するKindleにはやく読めよの通知
喧
(
やかま
)
し
19
親ひとり 置いていくのは 忍びなく ただ鬱々と 何とか生きる
18
何かこう 口さみしくて キッチンと 居間行き来する 花の雨の日
18
どうしようもうダメダメだダメすぎる私の場所はあるのだろうか
18
雨の打つ小箱ひらいて子猫抱き寝息に胸の温む遠い夜 「チャー君」
18
誇る花 散る花もあり 野辺の花 人が愛せば 次の世もあり
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ぐちゃぐちゃの豆腐顔して爆発だ 君だけにしか見せない自分
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