日の出前 寒さの元気 薄らいで 鳥の声聞く 今日の始まり
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犬置いて スキーできぬと 十五年 銀の世界に 白き想う
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鉛筆画 モノクロームに 色彩を き想像さする 事の豊かさ
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はちみつに生姜を入れて湯を満たす気だるき朝に気合いを込めて
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白鷺が 凛々しく立ちて 月曜を 労うように 明るく照らし 
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施設での義姉あねの暮らしも一年にスマホの画像に「私じゃない」と
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挨拶に「父」と呼ばれてこそばゆし モノクロの子のあどけなき日々
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躁鬱と聞いて案ずる姉の身も僕には解けない未知の宇宙で
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ガソリンを並んで入れたスタンドはドライブスルーのスタバへ変はり
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吉野山杉の梢に風すさぶ灯ともし頃の紙漉きの里
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面倒も中くらいなりFBは既読スルーの圧の風よけ
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捨てられた ゴミ風下に 集まりて 行き場をなくし たむろしている / ゴミは難しい 年齢・地域・国 その他 認識や自治体事に基準が違う。
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ヤオコーの店内ソングの謎を解き 誰かに言いたい「中押しの市」
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君もいま 春を感じているんだね 駆け回る脚の軽さでわかるよ
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『口』四つ五月蝿うるさかりしか此の度は私は屹度きっと『躁』だった由
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難問です苦心の短歌うたをリメイクで自由おしゃれな律に仕立ててください
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ありえない角度で雨を眺めてるマネキンは泣き方を知らない
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は留年ギリギリ海見てた羨ましいなぁ関数センス
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子育ては ハラスメントに 似たるもの  受け手が決める 愛の正しさ
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樹木にも 変声期あり 春夏秋冬この地球(ほし)の歌奏でおり
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じっと耳すませ 聴いてごらん 彼方から東風(こちかぜ)吹いて 春連れてくる
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惰性だぜペダルを踏めよ炎脚えんきゃくだ日々を駆け抜く馬と懸けねば
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姿見えねど 囂(かまびす)しい 紅梅の 枝わたりたる 小鳥ありけり
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春先の天気にリンクし我がこころ  晴れやかな日あり 落ち込む日もあり
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今はただ安寧求めて身を落とし 夜を見ている宵の明星
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流れゆく 時が止まって しまいそな 田舎の町にも 歴史がある
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ツムツムと言の葉つむぐ僕の色 降ってくるかな?掴んでストンっ
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法事でも 家族に会える 幸せは 格別でして ワクワク待つわれ
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宰相は軍拡狂女と謗られど 笑みで返せる肚を据えたり
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親といる限られた日は短くて元気なことはありがたいこと
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