摘草
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逆境に喘ぐすべての人に 全力エールを送ります
魂の歌を 高らかに歌え!

深更のあるかなきかの呟きを澄んだ瞳のぬいが聞いてる
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いかずちの身を貫いて落ちるの蝶の羽音に仏の笑まい
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ひねり独楽ごまかさりこそりと卓上に朗らに回りコトリと絶えて
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かじかんだ指が何かを教えてるひとの絶えた二車線のみち
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両の手で顔を覆って意識下の昏き小路こみちを辿らんとする
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ハレの日という言霊の美しさいざ旅立ちに笑って泣いて
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その刹那手中に何があるのだろういろんな候補が浮かんで消える
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目覚ましと言う概念が懐かしくひとつひとつを脱ぎ捨てて行く
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枕辺にその時立っててほしいのはなんだかんだで諧謔の神
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何となくまだまだ先と思ってた風に棚引く葦原に立つ
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イメトレは馴染みのOLDだるまでワンショット此岸しがんはしのちびたベンチで
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さはさりながら一介の今際いまわきわに行き暮れて海猫ひとつ映る影なし
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やったことないことするといいらしいコーラでも飲んでみようか
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難題は一晩経っても難題で青蛙ちょこんと突っつき笑ってみる
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一休のなんとかなるをなんとなく有難がって鰯の頭
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元日にサイダー飲み干し彼岸旅これを決めるが稀代の名手/久米氏哀悼
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ちょっと眼をつぶって僕はゆっくりと声の方へと振り返る空気の音が静かに止んだ
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このところとんと見かけぬ野良猫何処いずこに去りてあの月を見る
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闇闇やみやみと旗色悪き闇なれど無窮の闇の我に尊し
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ストーブの前に座りて半睡のあわいに遠き笛太鼓の
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捨て尽くせ眠りも夢も生も死もたったひとつの信ずるものも
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午前二時合わせ鏡のその奥に仄かに揺れる懐かしき影
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木製品はしのすべてが丸い訳教えてくれた塚本先生
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身を捨てて我が子を救う親鹿の瞳を胸に冥府への道
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思うさま指揮棒タクトを振るえ円環を閉じる舞台の幕は上がった
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よしまずは火をおこしてから考えよう酒と肴は君に任せる
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薪は爆ぜ驢馬の吐息が白くむアンデスの峰ケーナが渡る
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母ちゃんはお前が守れ男なら絶対泣くなよ指切りげんまん
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勉強はビリでもいいが弱い子は必ず守れ指切りげんまん
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バイソンの群れ荒れ狂う只中でその一頭と眼が合う刹那
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