摘草
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逆境に喘ぐすべての人に 全力エールを送ります
魂の歌を 高らかに歌え!

捨て尽くせ眠りも夢も生も死もたったひとつの信ずるものも
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午前二時合わせ鏡のその奥に仄かに揺れる懐かしき影
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木製品端(はし)のすべてが丸い訳教えてくれた塚本先生
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身を捨てて我が子を救う親鹿の瞳を胸に冥府への道
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思う様(さま)指揮棒(タクト)を振るえ円環を閉じる舞台の幕は上がった
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薪は爆ぜ驢馬の吐息が白く染(そ)むアンデスの峰ケーナが渡る
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母ちゃんはお前が守れ男なら絶対泣くなよ指切りげんまん
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勉強はビリでもいいが弱い子は必ず守れ指切りげんまん
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バイソンの群れ荒れ狂う只中でその一頭と眼が合う刹那
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額付け欅の古老に身を託すただこうしているだけでいい
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それぞれに軌跡があって肝(きも)がある泡沫諸兄我が道をゆけ
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好きなもの選んでいいよに歓声(こえ)上げてメニューに飛び付く小さな君よ
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心してそっと列から離れます輪廻転生永劫回帰
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すべて世はこともなしとは云えぬ世の日陰で回った第4コーナー
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恋知らず旅立つ者の報われる話を「世界の名著」に探す
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しっかりと移行を終えた世界線2~3の忘れものたちの寝息
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試練の中にある君へイザヤ書41ノ10
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天(あめ)が下すべての業(わざ)に時はあり嶮峻(けんしゅん)をただ無心に歩む
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「いつだってずっと君を想ってる」夕陽の向こう青鬼は笑った
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今何が再び俺を向かわせる吉田満が海に見たもの (「戦艦大和ノ最期」)
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命より大切なもの失った人だけそっとこの指とまれ
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寒夜にて心許(こころもと)なき水流のシャワーに打たれ今日も生きてる
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眼をつむり揃(そろ)えた両手に乗せられた金平糖嬉し幼稚園の日
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割切れぬ無象を残し末期の眼虚空の底に何をか映す
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そうここで彼のshoutは始まった多摩蘭坂にふと立ち止まる
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盛り塩を各所に置いて陽を浴びて最後は心の窓をひと拭き
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「雨蛙、つぶらな瞳で何見てござる」「相身互(あいみたが)いの縁(えにし)にござる」
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瓦斯灯にそぼ降る雨の浪漫かなチェリーの紫煙に竜柄ジッポ
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ン十年巡って過ぎたあれこれを宿して開く今生の花
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縁という摩訶不可思議に想い馳せ横目で見やる雲間の明かり
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